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当ページでは、死亡人の葬儀において棺に入れられるもの、入れられないものを解説します。
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
棺に入れられるもの「副葬品」
葬儀の際、棺に納めるものを「副葬品」と呼びます。
副葬品には適性があり、何でも入れられるわけではありません。
下記に副葬品として納められるものをご紹介します。
- 手紙、寄せ書き
- 菓子、タバコ等の嗜好品
- 人形(ぬいぐるみ)
- 洋服や和服
- 写真
棺に入れられないもの
副葬品として不適切なものとして、プラスチック、ビニール製品、化学繊維製品、カーボン製品、大量の灰が発生するもの、薬品等の危険物が挙げられます。
具体的には次のものです。
- 指輪、眼鏡、ネックレス等の貴金属品やガラス製品
- スマホ、スマートウォッチ等の電子機器
- 靴、バッグなど革やビニール製品
- プラスチック容器またはガラス容器に入った食品類
- 紙幣や硬貨
- 水分含有量の多い食品等
- 厚手の書籍やアルバムなど
当ページで紹介しているものはあくまで一例なので、葬儀社によっては寛容または厳格なルールを設けている場合があります。
どうしても納めたい副葬品がある際は、事前に葬儀社までご確認ください。
棺に入れられるもの、入れられないもの まとめ
当ページでは、棺に入れられるものと入れられないものを解説しました。