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当ページでは、クレジットカードの解約前に気をつけたいポイントと、解約手続について解説します。
Contents
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
クレジットカードの解約方法
クレジットカードの解約手続は、各カード会社が運営するウェブサイトから行える場合があります。
ただ、多くの会社は電話連絡に限定しており、自動音声またはオペレーターに退会を申出る必要があります。
手元に該当するカード、暗証番号を用意し、受付時間内に連絡しましょう。
クレジットカードの処分方法
クレジットカードの解約手続が完了したら、シュレッダーまたはハサミ等で切断しましょう。
カード面に記載された情報が確認できないレベルでの切断が好ましく、溶解や複数回に分けてゴミとして出すことをオススメします。
クレジットカード解約前の注意点
クレジットカードの解約手続に進む前に、下記の点に注意しましょう。
- 決済方法の変更
- 利用料金の支払状況
- 家族カード等の附帯カードの利用状況
- 申込から解約までの期間
1.決済方法の変更
解約までの間、水道光熱費等の公共料金、インターネットやスマホの使用料等の支払方法に当カード決済を指定した場合、解約後の支払ができず、滞納扱いとなります。
このため、解約手続を行う前に、各機関にて支払方法を変更しましょう。
2.利用料金の状況状況
クレジット払い等で使用した金額のうち、未払金の有無を確認しましょう。
カード会社によって異なりますが、一般的には解約時一括払いを求められます。
残債務が多額の場合、一括払いが厳しくなる場合もありますので、計画的に行いましょう。
3.家族カード等の附帯カードの利用状況
クレジットカードのうち、本人カードを解約すると、ETCカード、家族カード等の附帯カード・サービスも利用できなくなります。
解約手続を行う際は、あらかじめ自分以外の使用者に確認しましょう。
4.申込から解約までの期間
多くのカード会社が新規入会キャンペーンを行っています。
キャンペーン目当てで契約していなくとも、入会申込から解約までの期間があまりに短いと疑われることもあります。
今後を考え、同じカード会社で発行する可能性があるのなら、一定期間を置いてからの解約が賢明です。
上記の他、ポイントや年会費の有無、電子マネー残高等も確認しましょう。
クレジットカード解約前の注意点、手続まとめ
当ページでは、クレジットカードを解約する前に注意すべきポイントと手続を解説しました。