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筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
ITエンジニアとは
ITエンジニアとは、「IT関連の専門知識・スキルをもつ技術者」を総称する言葉です。
具体的には、下記のように分類できます。
- ソフトウェアエンジニア
- ネットワークエンジニア
- クラウドエンジニア
- AI関連エンジニアなど
ITエンジニアの業務
ITエンジニアは、主に次の業務をこなします。
1.企画・設計・開発
ITエンジニアは、顧客の要望や必要機能を明確にする「要件定義」をはじめ、設計、開発、テスト、デプロイメント(導入)を担当します。
2.ネットワーク管理
開発したシステムを導入後、ネットワークの構築、保守、トラブルシューティングを行うのもITエンジニアの仕事です。
3.サポート・トラブル対応
ITエンジニアは、ユーザー・顧客からの相談等に対応し、サポートを行います。
ITエンジニアの役割
ITエンジニアの大きな役割は、顧客のニーズを正確に理解し、適切な状態にすることを通し、業務や生活の生産効率を高めることです。
どの職業にも共通することですが、IT関連の正しい知識がなければ特定が難しく、特定後の処理・対応には技術力がなくてはならないため、「営業」であり「技術者」でもあります。
ITエンジニアの勤務形態
ITエンジニアは、企業、政府機関、教育機関、医療機関、コンサルティング会社等の場において、下記の形で活躍しています。
- フルタイム
- パートタイム
- フレックスタイム
- リモートワーク
- フリーランス
システム導入の目的や内容により残業や夜間出勤も当然に発生することがあります。
ITエンジニア関連職
ITエンジニアは、次の職業と密接な関係にあります。
- ソフトウェア開発者
- システムアナリスト
- データベース管理者
- ネットワークエンジニア
- セキュリティエンジニア
- クラウドエンジニア
- AI(機械学習)エンジニアなど
ITエンジニアに求められる能力
ITエンジニアには幅広い能力が求められますが、下記に一般的なものを挙げます。
1.専門的な技術
プログラム言語、ネットワーク、データベース、クラウド技術、エンジニアリング等の基礎知識・技術力が必須です。
2.コミュニケーションスキル
顧客はもちろん、チームで活動することが多いITエンジニアにコミュニケーションスキルは必須です。
ITに関する知識に乏しい顧客にもわかる説明を行わなければならない一方で、技術者同士の円滑なコミュニケーションのために、専門知識を持っていなければなりません。
3.学習意欲
常に進化し続けるITの場において、常に学習し、自己成長を継続する姿勢は不可欠です。
IT関連の資格も更新制を導入しているものが多く、他業種と比べ、圧倒的な自己研鑽が求められます。
4.クリティカルシンキング
複雑な問題を特定、分析し、より合理的で適切な対応をする必要があります。
このため、柔軟な思考力が求められ、前例に囚われない能力が求められます。
ITエンジニアになるには
これからITエンジニアになりたい!という人は、下記の手段が考えられます。
- IT関連資格の取得
- 未経験OKの企業に就職
- プログラミングスクール等を利用する(独学も可)
ITエンジニアになるために、必ずしも資格の取得が求められるわけではありません。
しかし、ほとんどの企業では資格の取得を推奨し、採用条件に特定資格を掲げていることもあります。
ITエンジニアの役割と勤務形態、関連職まとめ
当ページでは、ITエンジニアの役割と勤務形態、関連職について解説しました。