当サイトの一部に広告を含みます。
当ページでは、SEO対策の基本とメリット、注意点を解説します。
Contents
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
SEOとは
SEO(Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」と直訳でき、Google等の検索エンジンにおいて、検索結果としてウェブサイトが上位表示されるように調整することをいいます。
SEO対策の例
具体的には、下記の対策を講じます。
- キーワード選定
- サイト内のコンテンツ・構造の最適化
- 外部リンクの獲得
- SNSとの連携
- 定期的な分析・改善
キーワード選定
キーワードを選定する際、ウェブサイトの目的、ターゲットを明確にします。
自社が狙うキーワードの需要・総量を調べ、競合を洗い出して、優先順位を決定します。
こちらが発信したい内容と、検索ボリュームが一致すれば願ったり叶ったりですが、多くの場合ズレがあるので、複数の案を出して優先順位をつけるのが一般的です。
サイト内のコンテンツ・構造の最適化
SEO対策において、自社コンテンツを適切かつ充実させる必要があります。
各コンテンツを点在させるのではなく、関連するものを見つけやすく、読み込みやすい構造に仕上げることで、閲覧者のストレスを減らすことを目指しましょう。
良くも悪くも、閲覧者に「ウケる」コンテンツが求められているため、ターゲットに刺さる上質なコンテンツの作成、全体的な利便性向上を
外部リンクの獲得
外部リンクの獲得とは、他のサイトやブログ等に、自身のサイトリンクを貼付してもらうことをいいます。
閲覧者に価値のあるコンテンツだと評価してもらうことで、自然とリンクを獲得しやすくなるのは勿論ですが、インフルエンサー等へ働きかける等の積極的な獲得方法もあります。
SNSとの連携
ウェブサイト内にシェアボタンを設置し、Twitter、Instagram、Facebook等へのシェアを促すだけでなく、自分自身でもリンクを拡散し、宣伝を行うことで、自社コンテンツへのアクセスを増やす方法です。
定期的な分析・改善
Google Analytics、Google Search Console等のツールを使用して収集する情報を、定期的に分析します。
定期的なモニタリングにより戦略を評価し、改善・調整を行って、常に最適化を目指す必要があります。
1度決めたらOKという性質のものではないんですね。
SEO対策のメリット
SEO対策のメリットは
2.信頼を得られる
3,ブランディングの促進
1.知名度・売上の増加
SEO対策により、検索エンジンで後順位を獲得できると、ウェブサイトが表示されやすくなり、流入率が高まります。
1度施行すると一定期間に渡って効果が持続することから、有料広告に比べると持続性・コストパフォーマンスが高くなります。
有料広告や他のマーケティングでは、予算がなければ実施・維持が難しい場合が多いため、無料で実施し、かつ、継続的な効果が期待できる点は最大のメリットと言えます。
2.信頼を得られる
検索エンジンは、信頼性の高い情報・コンテンツをユーザーに提供することを目的としています。
このため、SEO対策による上位表示を獲得するということは、検索エンジンから認められることを意味し、ユーザーにとっても価値のある情報を得られる場として、双方からの信頼獲得に繋がります。
SEO対策の注意点
SEO対策を行う際は、下記の点に注意しましょう。
- 結果が出るまで時間がかかる
- 効果測定・予測が難しい
1.効果が出るまで時間がかかる
一般的に、SEO対策により目に見える効果が得られるまでに2年以上の月日を要するといわれています。
あくまでも検索エンジン側に判断を委ねるしかなく、こちらで意図的に上位表示をすることはできません。
短期間内に上位表示を目指すなら、一定のコストをかけ、公告を出すのが適切だといえます。
半年で結果が出れば天才と呼ばれるジャンルなので、気長に継続することが必要です。
2.効果測定・予測が困難
SEOのランキングには、複数の要因が影響します。
検索エンジンが複雑なアルゴリズムを使用していること、アルゴリズムは定期的に更新されることから、特定の戦略がランク付けにどの程度影響したのか正確に測定することはほぼ困難といえます。
また、SEO対策で生じる効果は長期的なものが多く、即時的な効果を得ることが難しい場合もあります。
これらの事情から、SEO対策の効果測定は非常に困難といえますが、定期的なモニタリングである程度の見込みを立てることはできます。
測定基準を明確にし、必ず評価・分析を行いましょう。
SEO対策の基本、メリットと注意点 まとめ
当ページでは、SEO対策の基本、メリットと注意点を解説しました。