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当ページでは、ネットワークエンジニア「CCNA」資格試験の概要と申込方法、取得のメリットを解説します。
Contents
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
CCNAとは
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は業界シェア率ナンバー1を誇るCisco Systemsが認定するベンダー資格です。
シスコ社が認定する資格のうち、ネットワークエンジニアの「入門資格」に位置します。
- CCAr(Architect)
- CCIE(Internetwork EXpert)
- CCNP(Network Professional)
- CCNA(Network Associate)
- CCT(Technican)
CCNA試験の概要
CCNA試験では、下記の知識・スキルが問われます。
- ネットワークの基礎
- ネットワークアクセス
- IPコネクティビティ
- IPサービス
- セキュリティの基礎
- 自動化とプログラマビリティ
CCNAは3年間の有効期限があり、資格を保持し続けるには継続的な学習が不可欠です。
上位資格を取得すれば、CCNAの再受験は不要なので、歩を止めない選択肢もあります。
1.受験資格
2.試験時間と出題形式
試験時間は120分で、マークシートと記述式問題の混合のCBT方式で行われます。
多肢選択式だけでなく、ドラッグ&ドロップ式、コマンド入力式など、多様な形式での出題となりますので、日頃からパソコン等の扱いに慣れておくといいですね。
3.合格点と合格率
CCNAの合格点は非公開ですが、1,000点満点中8割から9割だといわれています。
合格点同様、合格率も公表されていませんが高くないことは確かです。
資格塾の合格率を見る限り、1度で合格した人は1割から2割でした。
4.試験日
CCNAの試験日は固定されておらず、自分自身で選ぶ事ができます。
全国100か所以上で開催されるため、最寄りのテストセンターでの受験が可能です。
5.受験料
CCNA(200-301)の受験料は33,600円(税抜き)です。
決済方法は申込方法によって異なりますが、現金支払に対応しているテストセンターもあります。
CCNA試験の申込方法
CCNA試験の申込は「窓口」「コールセンター」「オンライン」から選べます。
窓口での申込
窓口の場合、「ピアソンVUE:テストセンターリスト」で対象のセンターを検索し連絡し、窓口にて申込・受験料の支払をします。
試験の予約が確定すると「確認書」がメールで届き、当日受験となります。
窓口の場合、クレジットカード決済、プロモーションコードまたはバウチャーによる支払が可能ですが、センターにより、現金支払に対応しているところもあります。
コールセンターでの申込
コールセンター(0120-355-173)に連絡し、受験の申込・受験料支払の案内に従います。
試験日の予約が確定すると、「確認書」がメールで届き、当日受験となります。
コールセンターの場合、銀行振込、クレジットカード決済、プロモーションコードまたはバウチャーによる支払が可能ですが、銀行振込を選ぶと入金確認後の予約確定となります。
オンラインでの申込
オンラインの場合、あらかじめピアソンVUEへの登録が必要です。
IDを取得後、ログインして「受験予約ページ」にて申込。
予約が完了すると「確認書」が届き、これを印刷して受験となります。
オンラインでは、クレジットカード決済、プロモーションコードまたはバウチャーによる支払が可能です。
CCNA資格取得のメリット
1.自身のスキルを証明できる
CCNAは、ネットワーク機器の大手「シスコシステムズ社」が認定する資格です。
多くの企業でシスコ社の製品が使われているため、ネットワークエンジニアとして働くには必須資格といえます。
2.自己研鑽
CCNA試験では、主にネットワークやセキュリティに関する知識を問われます。
資格試験を通して実務に必要な知識を体系的に取得できるため、自身のスキル・キャリアアップに大いに役立つでしょう。
CCNA受験の注意点
CCNA試験の実施日は、テストセンターにより異なります。
土日でも受験可能なセンターもありますが、平日と比較し混雑が予測されますので、早めに予約しましょう。
反対に、早期に予約をしてしまったために試験日の変更・キャンセルを行わなければならない場合、キャンセル対応期間を過ぎていると不可能となります。
受験申込前後に対応期日等を必ず確認しましょう。
CCNA試験の概要と申込方法、取得のメリットまとめ
当ページでは、ネットワークエンジニア「CCNA」資格試験の概要と申込方法、取得のメリットを解説しました。