静岡県御殿場市「吾妻神社(あづまじんじゃ)」「高尾山穂見神社(たかおさんほみじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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静岡県御殿場市にある「吾妻神社(あづまじんじゃ)」「高尾山穂見神社(たかおさんほみじんじゃ)」にお詣りしてきました。

両社はお隣に設けられ、吾妻神社は御殿場東照宮とも呼ばれています。

当ページでは、静岡県御殿場市「吾妻神社」「高尾山穂見神社」について、ご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

静岡県御殿場市「吾妻神社(あづまじんじゃ)」「高尾山穂見神社(たかおさんほみじんじゃ)」

御殿場という地名の由来となった徳川氏御殿場跡に建つのが吾妻神社(あづまじんじゃ)です。

吾妻神社は別名「御殿場東照宮」と呼ばれています。

当時、徳川の御殿は全国50箇所以上にあったそうですが、地名として残るのはほんの一部だといわれています。境内に兜石、忠魂碑などの碑があります。

合祀されている穂見神社は「高尾さん」と呼ばれ、毎年11月の最終土曜日、商売繁盛・五穀豊穣の夜祭りが開催されます。

吾妻神社/高尾山穂見神社 ご祭神・御利益

吾妻神社、高尾山穂見神社の順にご紹介しますね。

吾妻神社 ご祭神・御利益
・日本武尊(やまとたけるのみこと)…勝負運、国土安泰、仕事運向上、出世開運
・弟橘姫尊()おとたちばなひめのみこと)…海上安全、商売繁盛、縁結び、出世開運
・東照大権現(徳川家康公)…心願成就、病気平癒

音橘姫尊は、日本武尊の奥さんです。夫婦で祀られているなんて、何だか微笑ましいですよね。

高尾山穂見神社 ご祭神・御利益
・大山津見神(おおやまつみ)…商売繁盛、試験合格、家庭平安、安産、厄除けなど
・市杵嶋姫命(いちきしまひめ)…金運・財運工場、諸芸上達など

吾妻神社/高尾山穂見神社の御朱印

吾妻神社/高尾山穂見神社の御朱印は、大田屋製菓店さんにて拝受することができます。

住所:静岡県御殿場市御殿場169
電話:0550-82-0055

高尾山穂見神社から徒歩2分ほど、店内には御朱印が一覧で展示されており、書き置きをいただくことができます。

初穂料は、片面300円、見開き800円、限定1,000円。

私は片面で、吾妻神社▽

見開きサイズで、高尾山穂見神社をいただきました。

日付はセルフサービスのことで、筆に自信のない私は未だ空欄のままです…。

吾妻神社 高尾穂見神社へのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒412-0047 静岡県御殿場市御殿場190-2
電話/FAX:0550-82-9364(御殿場地区コミュニティセンター)

電車・バスの場合

最寄り駅はJR御殿場線「御殿場駅」です。

御殿場駅▶東山循環線 御殿場駅行▶仲町▶徒歩3分

御殿場駅▶駿河小山線 駿河小山駅行▶仲町▶徒歩3分

御殿場駅▶御殿場駅-膳棚-河口湖駅 河口湖駅行▶湯沢▶徒歩22分

車の場合

東名高速道路 御殿場ICから県道78号経由

東名高速道路 御殿場ICから足柄スマートIC経由

静岡県御殿場市「吾妻神社/高尾穂見神社」参拝レポ

ここからは、私の参拝レポをお送りします。

ピンクの提灯と紅葉映える

はじめに参拝したのは、吾妻神社。

手前の高尾山穂見神社も気になりつつ、奥で人の気配がしたので、引き寄せられるように訪れました。

参拝日の翌週に行われる新嘗祭の準備のため、男性が複数で作業をされていました。

紅葉の始まった境内に、ピンク色の提灯がよく映えますね。

鳥居をくぐるとすぐ、右手に手水舎があります。

手水舎の龍には、鉄格子のようなものが備えられており、個人的に痛ましかったので撮影は控えました…。

拝殿にてご挨拶を終え、次は高尾山穂見神社です。

こちらも提灯でおめかししていました。

鳥居をくぐった右手に、手水舎があります。

吾妻神社と比べると、かなりワイルドな造りです。いずれの神社もお水は出ていなかったため、気持ちのみ清め、参拝です。

拝殿のお賽銭箱に、御朱印の案内(大田屋製菓店さん)が貼られているので、迷うことなく辿り着くことが出来ました。

静岡県御殿場市「吾妻神社(あづまじんじゃ)」「高尾山穂見神社(たかおさんほみじんじゃ)」まとめ

当ページでは、静岡県御殿場市「吾妻神社」「高尾山穂見神社」をご紹介しました。

私がいただいたのは、書き置きの御朱印でしたが、年に1度、新嘗祭の時だけは宮司さんがいらっしゃるため、直書きで拝受できるそうです。

「人混みが苦手な方はしんどいかもしれないね…」と、大田屋製菓店さんからご助言があったので、相当なにぎわいが予想されます。

こちらを執筆しているのは12月上旬なので、今年は既に終わってしまいましたが、直書き希望の方は、来年の新嘗祭に参加されてみてはいかがでしょうか。

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静岡県御殿場市「神場山神社(じんばやまじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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静岡県御殿場市にある「神場山神社」。

地図で見ると、かなり山の方にありそう…?

当ページでは、初めて参拝される方向けに、神場山神社のご祭神・御利益、御朱印、神場山神社までのアクセスをご紹介します。

筆者プロフィール

静岡県御殿場市「神場山神社(じんばやまじんじゃ)」

神場山神社(じんばやまじんじゃ)は、厄切りで有名な神社で、通称「山神社」と呼ばれます

境内には、大小さまざまなハサミが奉納され、社務所には、神場地区の役員さんが交代で詰めています。地域に愛され、守られる神社さんなんですね。

ハサミを奉納している神社は、国内で神場山神社のみ

病気の治療、悪縁を絶ちきりたいという願いを込めて、枕の下にハサミを置いて眠ると叶うと言われ、実際に叶うと、神社から借りたハサミより一回り大きなものを返納する風習があったそうです。

神場山神社 ご祭神・御利益

神場山神社のご祭神は、「大山祇神(おおやまつみのみこと)」。

御利益は、次の通りです。

  • 厄切り
  • 縁切り
  • 病気平癒
  • 縁結び

厄切り・縁切りなどを「切る」ことで、新たな縁を引き寄せる必要があるため、縁結びに御利益があるといわれています

神場山神社 御朱印

神場山神社の御朱印は、初穂料500円。社務所にて拝受できます。

書き置きのみですが、その日に当番を務める神場地区 役員の方が日付を書き入れてくれます。

私の参拝時は、ちょうど祖母と同じ年頃の女性で「書き置きのみだけど、日付は心を込めて書かせてね」と、茶目っ気たっぷりに対応してくださいました。

神場山神社へのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒412-0047 静岡県御殿場市神場1138-1

※神場山神社には、電話がありません。そのため、ご祈祷等への問合せは、受付時間内(9:00-16:00)に社務所を直接訪れることになります。

祈祷日は、毎月17日、1月2日・3日の10:00-15:00(先着順)なので、早めにお問い合わせください

バスの場合

最寄り駅はJR御殿場線「御殿場駅」で、次のルートが考えられます。

  1. 富士山口「神場南循環線 御殿場駅行」▶神場中▶徒歩約12分
  2. 富士山口「板妻・神場循環線 御殿場駅行」▶神場公民館前▶徒歩約13分

▽1の場合

▽2の場合

時刻・運賃等はこちらからご確認ください。

個人的に、バスでの移動はオススメいたしかねます。
というのも、運行数がかなり少ないし、土日だと利用できないものも…。
レンタカー・タクシーのご利用も検討されるといいかと思います。

車の場合

東名高速道路「御殿場IC」から県道78号経由

東富士五湖道路「須走IC」▶国道138号経由

神場山神社 参拝レポ

ここからは、私の参拝レポです。

二ノ鳥居から始まります。(一の鳥居は、撮影し損じました。泣)

一の鳥居から二ノ鳥居まで、500mほど続く一本道。

周囲の風景から「ゴルフ場なのでは…」と不安になりましたが、無事に到着しました。

鳥居脇の「神場山神社」の看板には、当社の由来が記されていました。

心洗われる神光乃池とご神木

二ノ鳥居をくぐると、二手に分かれますが「参拝」の看板に従い、左に進みました。

階段を降りると左手に神光乃池、右手によろこぶの木があります。

神光乃池

参拝日はどんよりとした雲が立ちこめており、写真上は暗いのですが、心地よい水音、時折吹く風に揺れる木の葉が擦れる音に、心穏やかにお詣りできました。

よろこぶの木は、神場山神社のご神木の1つです。

よろこぶの木

脇に控える説明書きによれば、椹(さわら)というヒノキ科で、根本にある大きなコブが特徴。

このコブを、祈りながら3回撫で、治したい部分に触れると、諸々の病を治してくれる…そうです。

社務所で「無病息災」という木製のお守りを授かり、半分をよろこぶの木に、もう半分を持ち帰る願掛けもあるようでした。

風情あふれる参道に

よろこぶの木を過ぎると、ひたすら石段を昇ります。

11月中頃ということもあり、苔むした石段と、色づいた落ち葉の組み合わせに風情を感じます。

途中の直線に出ると、向こうに見える拝殿に心が躍りました。

はじめの分かれ道を右側に進むと、こちらで合流します。石段が、左右で区切られているのが粋ですね。

こちらをあがると、ようやく三の鳥居です。

三の鳥居

ここまで、空が見えぬほどの木々の隙間を歩いてきたため、突然の光に、少々の嬉しさを感じます。

参拝客が多かったため、境内の写真はありませんが、鳥居をくぐってすぐ右手の手水舎、正面の拝殿、左手に社務所があります。

手水舎の奥にはご神木の藤棚があり、長く生き、上に向かっていることから「縁結びの藤」と呼ばれています

見頃は5-6月頃だそうですので、その頃に参拝される方はぜひご鑑賞くださいね。

静岡県御殿場市「神場山神社(じんばやまじんじゃ)」参拝 まとめ

今回は、静岡県御殿場市「神場山神社」をご紹介しました。

「厄切り」「ハサミ」と聞いた時には、どんな怖い神社なんだろう…と不安だったんですが、実際に訪れてみると、心温かく出迎えてくださり、涙が零れそうに。

人に支えられている神社なのだと、寒風に負けないほどの温かさを持ち、こちらを後にしました。

これから参拝される方は、暖かくしてお詣りくださいね。

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静岡県御殿場市「一幣司浅間神社(いっぺいしせんげんじんじゃ)」参拝レポ

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仕事のため、静岡県御殿場市へ向かう際、国道246号沿いに鳥居を見つけ、ふらりと立ち寄りました。

当ページでは、静岡県御殿場市「一幣司浅間神社(いっぺいしせんげんじんじゃ)」をご紹介します。

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筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

一幣司浅間神社(いっぱいしせんげんじんじゃ)とは

一幣司浅間神社いっぺいしせんげんじんじゃは、静岡県御殿場市古沢にある神社です。

国道246号は、東西を結ぶ重要な道なので、鎮守として、富士登山成就を祈念する存在として、たくさんの方が参拝してこられたのだと思います。

一幣司浅間神社のご祭神・御利益

次の通りです。

  • 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)…農業、海上安全、航海安全など
  • 彦火瓊瓊杵命(ひこほににぎのみこと)…農業など
  • 天照大神(あまてらすおおかみ)…国土安泰、開運、勝運、福徳など
  • 少彦名命(すくなひこなのみこと)…病気平癒、国造り、穀物、知識、石など
  • 誉田別尊(ほんだわけのみこと)…教育、縁結び、交通安全など
  • 高皇産霊神(たかみむすひのかみ)…生成、開運招福、無病息災、延命長寿など
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)…病気平癒、無病息災など
  • 日本武尊(やまとたけるのみこと)…勝負運、国土安泰、仕事運向上、出世開運など

一幣司浅間神社までのアクセス

基本情報

住所:〒412-0011 静岡県御殿場市古沢797
電話:0550-82-2479

電車・バスの場合

【JR御殿場線 御殿場駅】

5番乗り場 「駿河小山線 駿河小山駅行」▶古沢下車▶徒歩約13分

【JR御殿場線 駿河小山駅】

5番乗り場から「駿河小山線 御殿場駅行」 ▶「古沢」下車 ▶ 徒歩約13分

バスの時刻表・運賃等はこちらから確認できます。

車の場合

足柄スマートIC または 御殿場ICが最寄りです。

一幣司浅間神社 参拝レポ

ここからは、私の参拝レポです。

別の神社を目指して走行中、たまたま見つけて立ち寄ったのが一幣司浅間神社でした。

こんなことを言うと怒られそうですが、意外とあるパターンです。

真っ白な鳥居を見上げ、一礼して境内へ。

神社手前に、神社の甘えが彫られた石が立っていました。

「浅間」で「せんげん」と読むことを知ったのは、帰宅してからでした。

ここでも狛犬チェックは欠かせません。

左の子は、小さな狛犬を侍らせている(あやしている?)のに対し、右側の子は、鞠のようなものを抑えています。

2体で小さな狛犬をあやしているのかもしれませんね。

参拝のため、手を清めようと手水舎へ。

残念ながら、水の使用ができませんでしたが、朱い柱が珍しく、つい魅入ってしまいました。

二ノ鳥居(仮)をくぐりながら、風に揺れる木々の音と、落ち葉を踏む音とが心地よかったです。

境内に沢山の木々があり、こうして木漏れ日の中を歩ける境内は、歩いているだけで楽しくなってしまいますよね。

拝殿です。

どことなく寂しさを感じる拝殿で、お賽銭箱などは見当たりません。

境内の端に工事車両が停まっていたので、なくなるわけではないでしょうが…。

ネットの口コミでは、近所に宮司さんのお住まいが…!
御朱印をいただきたい方は、宮司さん宅を訪ねると拝受できるそうですよ。

拝殿の右手に、ご神木指定証の立て看板を見つけました。

看板の後ろに立っている杉がそうなんですが、立派すぎてカメラにおさまりませんでした。

次回の参拝までに、写真を撮る練習を沢山しておきます…!

境内から少し出ると、すぐそばに富士山が見えます。

静岡県内を移動していると、色々な表情の富士山が見えて新鮮でした。

一幣司浅間神社 参拝レポ まとめ

当ページでは、静岡県御殿場市「一幣司浅間神社」をご紹介しました。