神奈川県秦野市「尾尻八幡神社(おじりはちまんじんじゃ)」参拝レポ

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当ページでは、神奈川県秦野市にある「尾尻八幡神社(おじりはちまんじんじゃ)」の見所、アクセス、参拝時の様子をご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社を巡ること。

尾尻八幡神社(おじりはちまんじんじゃ)

尾尻八幡神社の創建時期は不明とされていますが、往時八幡宮と称え、延久年間(1070年頃)には現在の鶴疇山(つるとしやま)に祀られていて、尾尻、大竹、砂口三村の鎮守でした。

ご神体は馬乗の像で、傍らには建保3年(1215年)9月16日と日銘があります。

鎌倉将軍の尊崇厚く、相模三鶴八幡の1つとされ、政子安産祈願所とされたそうです。

相模三鶴八幡

尾尻八幡神社 御祭神
誉田別之命(ほむだわけのみこと)

尾尻八幡神社 祭礼
  • 1月1日 歳旦祭
  • 2月17日 祈年祭
  • 4月21日 例大祭
  • 5月5日 端午祭
  • 6月30日 大祓
  • 8月31日 風鎮際
  • 11月23日 新嘗祭
  • 12月31日 大祓

尾尻八幡神社 境内社

尾尻八幡神社には、次の境内社があります。

  • 津島神社
  • 山王社
  • 古峯社

尾尻八幡神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒257-0011 神奈川県秦野市尾尻420
電話:0463-81-1122

最寄り駅

小田急線 秦野駅より徒歩約20分

尾尻八幡神社 参拝レポ

ここからは、筆者参拝時の様子をお伝えします。

良さそうだけど

尾尻八幡神社の一之鳥居は、はだの桜道からちらり。

尾尻八幡神社 一之鳥居

しかし、なかなか参拝する機会がないまま、3年近くが経過していました。

きっかけは

そんな尾尻八幡神社にお詣りしようと思ったきっかけは、筆者の所属する行政書士会が開催する「はだの七福神めぐり」。

毎年お正月に希望者を募り、7つの神社寺院をめぐるものです。

イベント自体に参加はしませんが、七福神が気になったことが参拝のきっかけとなりました。

参道がむちゃくちゃいい

尾尻八幡神社の参道は、林道。

右側にカーテン専門店、左側にマクドナルドという立地なのですが、ここだけは異世界です。

鳥居手前からでもわかる境界感

道は舗装されているため、第一印象より歩きやすかったです。

途中から階段になります。

小さな公園とカラス

参道の途中に分かれ道があります。

正面には拝殿、左手には公園がありました。

お詣りの途中、カラスの鳴き声が目立ちましたが、公園にも1羽たたずんでいました。

寒さのせいか、首をすぼめて丸くなっているようでした。

尾尻八幡神社 拝殿

参道に戻り、拝殿へ。

こちらが尾尻八幡神社の拝殿です。

大きな注連縄と、木彫りの彫刻にあたたかみを感じる造りです。

手水舎を探したところ、右手奥にありました。

自分で蛇口を捻るタイプで、問題なく手を清めることができたので参拝です。

境内社と石碑

尾尻八幡神社には、境内社が3社あります。

そのうち1社は、拝殿の右手にありました。

社号はわかりませんでした…

お社の脇に立派な銀杏が立っていて、参拝時も色づいた葉がハラハラ舞っていました。

尾尻八幡神社の境内でも、特に目立つ1本です。

この他、日露戦争に行かれた方の忠魂碑らしき石碑(記念碑と記載があるように見えるのですが、詳細不明)もありました。

石碑の後ろには、神輿櫓のような建物も。

博識な人なら、詳細が記載されていなくても、建物の形状や配置から何が収容され、どんな目的で設置されているのか想像できるのだろうと思います。筆者はまだまだこれからですね…。

はだの七福神めぐり

もうひとつ。尾尻八幡神社の境内には、石がありました。

恐らく、南はだの村七福神と鶴亀めぐりに関するものだと思われます。

その証拠に、「親」とありました。

かたわらのボックス内に、スタンプが収容されているようです。

記載の通りダイヤルを回したのですが、筆者は開けることができませんでした。

南はだの村七福神と鶴亀めぐり

神奈川県秦野市「尾尻八幡神社(おじりはちまんじんじゃ)」まとめ

当ページでは、神奈川県秦野市「尾尻八幡神社」をご紹介しました。

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