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叶えたい願いを抱き、神様にお願いをするのなら、正しい方法での参拝が必要です。
当ページでは、正しい参拝の作法・マナーをご紹介します。
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
はじめは氏神様から参拝する
確実に叶えたい願い事がある場合、はじめに参拝するのは自分が住んでいる地域の氏神様がオススメです。
氏神様とは、地域ごとに祀られている神様をいいます。
元々氏神は、血縁関係にある氏族が共同してお参りする神様で、一族と深い関係にある神様が祀られるのが一般的でした。
このような経緯から、氏神様は自分の土地に住む人を護ってくれると考えられています。
はじめに氏神様を参拝することで、他の神社を訪れた際、神様同士で橋渡しをしてくれるそうですよ。
自分の願いや業種に合う神様を選ぶ
氏神様の参拝が終わったら、自分の願いに御利益がある神社を探しましょう。
参拝の作法
参拝時のマナーは次の通りです。
1.鳥居をくぐる前に一礼
鳥居の内側は神様の領域です。
鳥居は、下界と内界との境界とされ、これを越えることに対し、一礼するのがマナーです。
複数の鳥居がある場合、手水舎の次に現れる鳥居の前で一礼しましょう。
手水舎は穢れを祓う場所なので、最も清い状態で「お邪魔します」と一礼します。
2.参道は真ん中を避けて歩く
参道の真ん中は神様の通り道です。
お参りの際は、参道の端を歩くようにしましょう。
3.手水舎で手、口を清める
参拝前に手水舎で手、口を清めます。
- 右手で柄杓を持ち、左手を清める
- 柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
- 再び右手に柄杓を持ち、左手に注いだ水で口を清める
- 最後に柄を立て、残りの水を洗い流す
コロナの影響で柄杓を置いていない神社もありますが、基本的な動作は変わりません。
4.二礼に拍手一礼
手水舎で心身を清めたら、参拝と拝礼です。
神前に向け歩を進め、賽銭箱の前で会釈をしましょう。
- お賽銭を入れる
- 鈴を鳴らす
- 腰が90度に曲がる程度の礼を2回
- 胸の高さで1度手を合わせ、2度柏手を打って祈願
- 祈願後、深々と礼をする
参拝時の服装
参拝時の服装に規定はありません。
しかし、神様にお会いすることを考えると、デニムやスエットなどカジュアル過ぎる様相は不適格。
特に、社殿の中などにお参りする場合、襟付きのシャツや着物など、一般的に「正装」と呼ばれる格好をするのが無難です。
お守り・御朱印をもらう順番
お守りや御朱印を授かるのは、参拝の後がマナーです。
まずは神様に挨拶をしてから、社務所または授与所にて授かるようにしましょう。
引いたおみくじの処理方法
おみくじの目的は、単なる吉凶判断ではなく、記載内容から真意(神意)をくみ取り、自身の生活に役立てていくことです。
良い内容は持ち帰り、時々読み返して戒めにするといいでしょう。
持ち帰るのを躊躇う内容の場合、神社に設置されるお払い箱やおみくじ掛(場所により「結び所」とも)に適切な方法で納めましょう。
お守りの所持上限
複数のお守りを持っていると、神様同士が喧嘩をするのでは…と不安になる人もいるかもしれません。
しかし、日本の神様は非常に仲が良く(逸話の中で喧嘩をする神様もいますが)、神様ごとに誤信得は異なるため、大事に扱えば、いくつ持っていても構いません。
お守りの納め方
お守りに厳格な所有期限はありませんが、原則1年ごとに神社に納め、お焚き上げをしてもらうのがマナーです。
ただし、1つのお守りに特定の願掛けをしている場合、願いが成就したと感じた時が納め時。
お守りを授かった神社にお礼参りも兼ね、納めに参りましょう。
成就したらお礼参り
神社で祈願したことが叶ったら、再度同じ神社を訪れ御礼を伝えましょう。
成就直後にお参りする必要はありませんが、人として礼を欠く行為は今後に良い影響がありません。
万が一、願い事が叶わなかったとしても、自身の願いに耳を傾けてくれたことへの感謝を伝えるといいでしょう。
お札は祀り、毎日拝礼する
いただいたお札は、風通しが良く、清潔で、自分より少し目線の高い場所に設置しましょう。
可能なら白い紙を敷き、日々感謝の気持ちを持って拝礼しましょう。
正しい参拝方法まとめ
当ページでは、神社への参拝・拝礼マナーをご紹介しました。