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先日、腕時計を新調しました。
洋服、メイクの好みが変わり、腕時計のみ浮いていたことと、多少なり不便さを感じていたのが理由です。
ただ、数多ある腕時計の中、自分好みの1本を探すのはとても苦労しました。
当ページでは、同じように腕時計選びで迷わないよう、レディースウォッチの選び方と注意点、筆者が購入した時計の感想をご紹介します。
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
腕時計の選び方
レディースウォッチを選ぶ際、着目すべきポイントは次の通りです。
- デジタル・アナログ
- 大きさ、形
- 機能
- ベルトの材質
デジタル・アナログ
腕時計は、デジタルとアナログに分けられます。
アナログ
アナログウォッチの多くは、二針または三針を採用しています。
三針は、文字盤の中心に時針(短)、分針(長)、秒針が配置されているもので、センターセコンドと呼ばれる事もあります。
いっぽう、二針は秒針がないものをいい、6時の位置に秒針が設置されているものをスモールセコンドといいます。
デジタル
デジタルウォッチ最大の特徴は、液晶です。
バックライト機能やBluetooth連携による様々な機能が使用でき、充電式のものも増えています。
大きさ・形
腕時計のフェイス(文字盤)には、大きく分けて、ラウンド型、スクエア型の2種類があり、文字盤自体にも次の種類があります。
- 三針
- クロノグラフ
- ダイバーズ
- スコールセコンド
- ムーンフェイズなど
ビジネスシーンでの利用を考える場合、色々な制限があります。
具体的には、文字盤は白であること、袖口にフェイスが隠れるくらいの薄型かつ小振りなもので、ベルトは革製が望ましいとされます。
とはいえ、Apple Watchなどを使用している人も多いですし、あまり気にする必要のない場が増えているのも事実です。
機能
腕時計の機能に着目するのもオススメです。
デジタルウォッチの場合、本体にGPS、ストップウォッチ、月の満ち欠け、心拍数や消費カロリーの計算機能のついたものもあれば、スマホと連動させることで、通知を表示させることもできます。
アナログウォッチの場合、ソーラー電池搭載のアイテムや生活防水を施したモデルも。
ベルトの材質
腕時計のベルトには、革(合皮)、金属、樹脂など、さまざまな素材が使われています。
- 革(合皮)
- 金属
- 樹脂
革(合皮)
革の特徴は、長く使っていくうち、自分の腕に馴染んでいくこと。
フォーマルな場にぴったりなので、ビジネスシーンでの活用を前提とする人にとって、まず間違いのない素材だと言えます。
注意したいのが、水や汚れに弱いこと。夏場は汗を放置せず、しっかり拭き取ってあげるのが長持ちの秘訣です。
金属
革や樹脂製と比べると重くなりがちなのが金属です。
金属のいいところは、ツヤ感があり、汗や水にも強い点です。
一般的な金属ベルトは、小さなパーツが幾重にも重なって1本になっているため、ベルトの長さを微調整したり、局所的な破損なら交換できることです。
年中ひやりとする素材のため、冬場に着ける場合には最初の数分間が辛いかもしれません。
樹脂
他の素材と比べ、耐久性・耐水性ともに高いのが樹脂最大の特徴です。
ただし、フォーマルな場には不適切とされることも。
アクティブに活動する人には最強のパートナーになってくれるはずです。
SUN FLAME「HL199-BKW」レビュー
ここからは、筆者が購入した腕時計の特徴と感想をご紹介します。
HL199-BKW(SUN FLAME)
筆者が選んだのはSUN FLAME(サンフレーム)の腕時計「HL199-BKW」です。
発 売 年:2017年
ケ ー ス:ラウンド型
風貌素材:ミネラルガラス
表 示:アナログ(三針)
留 め 金:バックル
ケ ー ス:金属製
ケース直径・幅:27mm
ケース厚み:7.6mm
バンド素材:レザー
バンドサイズ:約13.5cm-18cm
バンド幅:14mm
文 字 盤:ホワイト/アラビア数字
ムーブメント:日本製クォーツ
耐 水 圧:30m
カレンダー機能:なし
プレーンなデザイン
とにかくプレーンなデザインのものが欲しかったので、「革ベルト」「白い文字盤」「アナログ式」をベースに探しました。
ただ、この3点のみだと無限にアイテムが出てきてしまうので、「ゴールド」「ラウンド型」「ベルト部分のステッチ」という条件を追加したところ、ぴったり合ったのが本品でした。
探してみるとわかりますが、ステッチのある革ベルトは稀少なようでした。
最悪、自分で付け替える選択肢もありますが、筆者は面倒なので最初からこの条件に一致するものを狙いました。
それから、ゴールドにも色々ある点には困りました。
ゴールドは、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドの3色に分けられます。
一般的に肌馴染みが良いとされるのはピンクゴールドですが、試着させてもらったところ、全然合わず…。
ようやく合うと思えば、数字の色味が気に入らなかったり、秒針にちょっとしたアクセントがついていたり、「とにかくプレーンなデザイン」を希望する筆者には厳しい戦いでした。
所有している腕時計 GARMINとSHEEN
これまで使用していた腕時計は、CASIOの「SHEEN」と、GARMIN「INSTINCT EVANGELION Edition」です。
GARMINとは勝負にならないので、SHEENと比較してみます。
SHEENと比較してみる
SHEENはソーラー電池搭載で、これまで1度も止まったことがありません。
ベルトが金属、メインカラーがシルバーという点で、今回迎えたSUN FLAMEとは外見から異なります。
ベルトの留め具も、穴に通すSUN FLAMEに対し、ぱちっと留めるタイプという点で異なります。
留め方だけの違いなら良いのですが、問題なのはサイズ調整。
元々備わっている調節穴にバックルを入れるSUN FLAMEは、微調整をするために自ら穴を増やす選択肢がとれます。
いっぽう、SHEENの場合は、1ブロックずつチェーンのように連なっているため、ジャストサイズにしてしまうと、手首まわりが成長した際に少し手間です。
購入時、少し余裕を持ったサイズにしてもらったために、筆者は2回、調整をお願いしました…。
GARMIN「INSTINCT EVANGELION Edition」
筆者が愛用しているGARMINは、元々アウトドアウォッチが得意なメーカー。
専用アプリをインストールし、Bluetoothにて連携すると、本当に様々な機能を使うことができます。
ケース裏面にあるこのライトは、光学式心拍センサーといい、心拍数をはかるためのものです。
他にも、GPS、Wi-Fi、ABCセンサー(方位・気圧・高度)、ステップ数、スリープモニタリング(睡眠時間等)、消費カロリー、ストレススコア等々…本当に多機能!!
正直なところ、全ては使いこなせていませんが、天気予報や月予報、日の出・日の入り時間を表示してくれるので、写真を撮る際も本当に助かっています。
充電式なので、専用ケーブルで充電するんですが、
1時間前後でフル充電が完了し、その後1週間近く稼働してくれる超エコモデルでもあります。
筆者が所有しているのはエヴァンゲリオンとのコラボモデル(EVA Unit-02)ですが、通常モデルももちろんあります。
日中、屋外で時間を確認する際や夜間の確認も、バックライト機能が重宝しています。
腕時計の選び方とSUN FLAME「HL199-BKW」レビュー まとめ
当ページでは、腕時計選びのポイントと、実際に購入した腕時計 SUN FLAME「HL199-BKW」をご紹介しました。