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5月のコーヒー豆
令和6年(2024年)5月は、下記の珈琲を淹れました。
1.春限定ブレンド「みちしるべ」
春限定ブレンド「みちしるべ」は、花々が咲き始め、春の訪れを感じる季節をイメージし、新たな個々座視や未来を切り拓くような直線的でパットした明るさ(酸味)、力強さ(コク)をもつブレンドです。
産地 | パナマ・グアテマラ・ケニア |
焙煎温度 | 250度 |
焙煎時間 | 130秒 |
挽き方 | 中挽き(ペーパー用) |
1-1.飲んだ感想
飲んだ瞬間、春風のように爽やかな酸味と香り、ココアのようなコクを残してくれる1杯で、一気に飲み干してしまいました。
普段、あまりブレンドは選びませんが、購入して良かったと思わせてくれる1杯でした。
詳細情報が生産国しかわかりませんが、こんなにも春の良いところを表現できるブレンドがあるなんて…と感動しました。
2.グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラル
グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラルは、ラムレーズン・ブラウンシュガーを感じさせるような深みのある香り、プラム・イチジクを連想させる明るくてジューシーな酸味の後から、カラメルのような程よい苦み、ミルクチョコレート、ワインを思わせるシックな後味が特徴の豆です。
生産国 | グアテマラ |
生産者 | Ayazra地区周辺の小農家 |
地域 | Santa Rosa県 Ayazra地区 |
標高 | 1,400~2,000m |
収穫時期 | 12~4月 |
品種 | Catuai、Anacafe14、Pache、Bourbon、San Roman |
精製方法 | ナチュラル |
乾燥方法 | 天日乾燥/機械乾燥 |
規格 | SHB |
3.インドネシア バリ コピ バロン
インドネシア バリ コピ バロンは、ナッツのような香ばしさに、柑橘を感じさせる爽やかな香りが特徴のコーヒー豆です。
飲み口は滑らかで、ブラッドオレンジ・洋梨をイメージさせるジューシーさ、シナモン・ピュアココアを連想させる軽やかな渋みと、グリーンティー・ビターチョコを思わせる上品な苦みと重厚な後味が魅力です。
生産国 | インドネシア バリ島(Sukawana, Desa Kintamani, Bangli) |
標高 | 1,300~1,600m |
収穫時期 | 4~8月 |
品種 | コピヨール、カルティカ、コブラ ほか |
精製方法 | ウェットハル(スマトラ式) |
乾燥方法 | パティオで天日乾燥 |
規格 | G1 |
4.ルワンダ チビゴリラ
ルワンダ チビゴリラは、ローストナッツ・蜂蜜のように深みのある甘い香りと、ライムのような酸味。飲み口は重厚感がありますが、アップル・オレンジを感じさせる爽やかな甘さと、カラメル・ナッツ・ピュアココアをイメージさせるコクが特徴の豆です。
生産国 | ルワンダ 南ニャマガベ バロ区画 |
組合 | ルヒルワ パスカル生産者組合 |
精製所 | パフコーヒー ニャルシザ農協 |
標高 | 1,785m |
年間雨量 | 1,300~1400mm |
品種 | ブルボン |
精製方法 | ウォッシュド |
乾燥方法 | 天日乾燥/アフリカンベッド |
名前のインパクトが強く、どんなコーヒーなのかドキドキしましたが、「チビゴリラ」という名付け通り、フレッシュな味わい!納得感がすごかったです。
5.モカシダモG4
コーヒー発祥の地といわれるエチオピアを代表する銘柄「モカシダモ」は、標高2,000m以上の高地で栽培され、甘く芳醇な香りと、なめらかな酸味が特徴の豆です。
煎り向きで、フレンチローストでもしっかりとした苦みとコク、甘いモカの香りを楽しめます。
産地 | エチオピア シダモ地方 |
品種 | 在来種 |
精製方法 | ナチュラル |
規格 | G4 |
5月のコーヒー豆 5種レビューまとめ
当ページでは、筆者が5月に淹れた珈琲豆5種の感想をご紹介しました。
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