4月のコーヒー3種レビュー

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4月のコーヒー

令和6年(2024年)4月は、下記のコーヒーを選びました。

  1. ブラジル
  2. カナリオ
  3. フェアトレード コスタリカ

これまで通ってきた珈琲豆専門店が閉店となったため、王道ですが、カルディにて購入したものです。

1.ブラジル

今回購入したのは、カルディの「ブラジル」です。

中煎り(杯ロースト)をペーパー用に中挽きしていただきました。

商品ページには、「ローストナッツやチョコレートのような風味とやさしい甘さ、なめらかな口あたり」とありますが(出典:KALDIホームページ【焙煎珈琲】ブラジル より)恐ろしいほど酸味が強いです。

とはいえ、古くなった珈琲独特の酸味とは異なり、チェリーのような酸っぱさなので、筆者は嫌いではありません。

2.カナリオ

店頭で気になった「カナリオ」は、豊かな香りと甘さが楽しめる、バランスの良いコーヒー(引用元:【焙煎珈琲】カナリオ|KALDIホームページ)とありました。

カルディのカナリオは、黄色い実をつけるイエローブルボン種という稀少な豆だそうで、確かに柑橘系の甘みと酸味があります。

ただ、コクは感じられなかった(薄い)ので、苦みや重厚感を求める人には物足りないかもしれません。

3.フェアトレード コスタリカ

こちらも店頭で気になった「フェアトレード コスタリカ」。

特に気になったのは、下記の文言でした。

リンゴのような風味とやわらかな甘さが特徴です。

【焙煎珈琲】フェアトレードコスタリカ リベルタ農協/200g – カルディコーヒーファーム オンラインストア (kaldi.co.jp)

フェアトレードとは、開発途上国の原料・製品を適正価格で継続的に交流し、立場の弱い開発途上国の生産者、労働者等の生活改善・自立を目指す貿易制度を指します。

買い手は美味しいコーヒーが飲め、売り手は生活改善に繋がる素敵な制度ですよね。

肝心な感想ですが、澄んだ果実のような酸味が感じられるほか、ほどよい苦みもあります。

林檎と比較すると違う気はしますが、やわらかな酸味を喩えているのだとすれば、正しいようにも思えます。

4月の珈琲まとめ

当ページでは、4月の珈琲をご紹介しました。

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ルワンダブルボンを飲んでみた【コーヒー豆】

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当ページでは、ルワンダコーヒーの特徴と基本データ、「ブルボン種」を飲んだ感想をご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

ルワンダのコーヒー

ルワンダ(正式名「ルワンダ共和国」)は、東アフリカの共和制国家です。

ルワンダに初めてコーヒーが植樹されたのは明治37(1904)年。その後、明治50(1917)年に輸出が開始されました。

標高が高く、降雨量も一定で、コーヒー豆の品質は極めて高いのがルワンダコーヒーの特徴です。

ルワンダの輸出収入の5割はコーヒーによるもので、政府が社会経済状況を改善するため、コーヒー事業に注力。ウォッシングステーションの数が全国で爆発的に増え、小規模生産者50万人のトレーニング、資源の入手が可能となりました。

ルワンダコーヒーの基本データ

ルワンダで代表的なのは、ブルボン種。国全体で栽培され、どの栽培地でも高品質の豆がとれます。

  • 収穫期:アラビカ種3~8月/ロブスタ種5~6月
  • 生産処理:ウォッシュド、ナチュラル(一部)
  • 主な品種:アラビカ種99%(ブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ)/ロブスタ種1%
  • 世界の生産量ランキング:第29位

ルワンダ「ブルボン」を飲んでみた

今回は、ルワンダ南部ニャマガベ産のブルボン種を浅煎り・中挽きでいただきました。

挽いたそばからしっかりとした香りが漂っていましたが、予想に反し、柑橘類のような甘みに度肝を抜かれました。

コーヒーの王道ともいえるクラシカルな味わいです…!

上品で柔らかな酸味としなやかな口当たり、クセがなく、素直な後味に春のそよ風のような気持ちよさを感じました。

香りは重厚感があるのに、こんなにサラサラとした口当たりって…!!!と、何だか嬉しい気持ちになりました。


 

ルワンダブルボンを飲んでみた まとめ

当ページでは、ルワンダ共和国「ブルボン種」を淹れ、実際に飲んでみた感想をご紹介しました。

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