カフェ・オルキデアを淹れてみました【珈琲豆】

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先日、友人の紹介で、コーヒー豆のお店を訪れました。

ハンドドリップを始めて間もない筆者は、まだ豆のことはよくわからず。

よくわからないものに高いお金を払うのは…と消極的だったのですが、行って正解でした。

珈琲に酸味や苦みが出る理由、自分好みに淹れるコツなどを教わり、お店オススメの「オルキデア」という豆を、筆者が希望する焙煎度・粗さで挽いてもらいました。

当ページでは、この「オルキデア」の特徴と、実際に飲んでみた感想をご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

カフェ・オルキデア

オルキデアは、ペルーのコーヒー豆です。

ペルーの首都リマからバスで30時間、アマゾンのジャングルに面したウアヤバン渓谷という秘境が、オルキデアの故郷なのです。

オルキデアの生産者は日本人

ペルー共和国アマゾナス州にあるアチャマル村。

ここでオーガニック珈琲を栽培する日本人男性がオルキデアの父、高橋克彦さんです。

アチャマル村の女性と結婚したことを機に、地域振興を目指して2008年に始めた当農園は、様々な困難を乗り越えつつ、2018年にようやく収穫することができたといいます。

カフェ・オルキデアの特徴

カフェ・オルキデアは、降参地特有の上質な甘酸っぱさ、すっきりした後味です。

オルキデアの基本情報
  • 原産国:ケニア
  • 生産地域:ペルーアマゾナス州 ドリゲスデメンドウサ
  • 標高:1400m-1900m
  • 品種:ティピカ、パチェ、カティモール種
  • 精製方法:ウォッシュド
  • 乾燥方法:天日乾燥
  • 収穫時期:10-1月

オルキデアを淹れていきます

早速、オルキデアを淹れていきます。

美味しい珈琲を入れるコツは沢山ありますが、特に大事なのは豆の鮮度とお湯の温度。

今回お邪魔したお店は、新鮮な生の珈琲豆をその場で焙煎し、粉にしてくれるため、市販品より美味しくいただけるのでは…と期待が高まります。

以前は「沸騰し立てのお湯を使う」とされていたようですが、珈琲に最適なお湯の温度は80-90度。

蒸らすときは、フィルターから2.3滴したたるくらいのお湯でちょうどよく、時間は30秒程度。

焙煎後まもない粉はむちゃんこ膨らむことを知った瞬間

蒸らす時間が長すぎても、短すぎてもダメだといいます。

その後は1回、または2-3回に分けてお湯を注ぎます。

最後の1滴が滴るまで放置すると「雑味」が出るため、全て落ちきる前にフィルターを外すのがコツだと教えてくださいました。

珈琲を入れる間、マグカップは温めておきます。

オルキデアを飲んだ感想

店頭で「酸味が少なく、苦みは平気」「甘みがあると嬉しい」と伝え、仕上げてもらった今回のオルキデア。軽めの焙煎と、中挽きです。

購入後の帰路において、既にその香りの高さはわかっていましたが、飲んで腰を抜かすほど驚きました。美味しい…!

今までに感じたことのない「豆感(コク)」がしっかりと感じられ、どこかフルーツのような自然な甘酸っぱさ、後味の爽やかさがありました。

酸味は嫌だ、酸味は嫌だ…と念仏のように唱えてきましたが、鮮度が落ちたような嫌な酸味とは異なり、非常に爽やかで自然な甘酸っぱさです。

オルキデアを飲んだ感想 まとめ

当ページでは、カフェ・オルキデア(オルキデア)を飲んだ感想をご紹介しました。

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ハンドドリップに必要な道具【初心者】

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自宅で仕事をするようになり、早2年。

自宅内で簡単に美味しい珈琲が入れられたらいいのに…と思いながらも、いきなり家電に手を出すのはこわかったので、ハンドドリップから始めてみることに。

✓ひとりで珈琲を楽しみたい
✓シンプルでかっこいいデザインが好き

当ページでは、このような方向けにグッズ選びのポイントと、私が購入したアイテムを紹介します。

HARIO セラミックコーヒーミル(MSCS-2B)

コーヒー豆を挽くには、コーヒーミルを使用します。

電動式・手動式がありますが、はじめて使用するなら手動がオススメです。

私が購入したのは、日本で唯一耐熱ガラス工場を保有する老舗メーカー「HARIO」から発売されている「セラミックコーヒーミル・スケルトン」です。

豆を挽く臼の部分はセラミック、金属部はステンレスを使用しているため、丸洗いOK。蓋をすると挽いたコーヒーをそのまま保存することもできます。

ガラスには滑り止めカバーがついているので▽

非力な私でも、安定した環境でコーヒー豆を挽くことができます。

KINTO ペーパーレス コーヒーカラフェセット

コーヒー豆を挽いたら、ドリップしなくてはなりません。

私は、「使い心地と佇まいが調和するものづくり」をモットーとする、KINTOのペーパーレスコーヒーカラフェセットを購入しました。

こちらの商品は、次の3点セットです。

①コーヒーカラフェ
②ステンレスフィルター
③軽量カップ兼ホルダー

①コーヒーカラフェ

コーヒーカラフェは、電子レンジ・食洗機対応なので、せっかく入れたコーヒーが冷めてしまっても温め直すことができます。

コーヒーを入れている途中で別のことをすると、うっかり忘れたりするんですよね😅

コーヒーカラフェには、約300mlの部分に印がついています。

お陰で、コーヒー抽出時に迷う事がありません。

このさりげなさがスタイリッシュで憎いですよね。コーヒーだけでなく、ミルクを温めることもできるので、何かと重宝しています。

②ステンレスフィルター

こちらのフィルターはペーパーレス!

ペーパーで抽出すると、コーヒーの風味を左右する「コーヒーオイル」を吸ってしまい、せっかくの香りやコクが台無しなんだそうです。

メッシュ部分がやや粗めなので、豆は「中挽き」から「やや粗挽き」がオススメ。

1度細かく挽いてしまい、フィルターをすり抜けた豆のお陰で、口当たりが悪くなってしまったことがあります…。

ペーパーを使用しても勿論使えるので、私は気分次第でペーパーを使用しています。

②-1.こういうタイプも!

私は、カラフェとフィルターが一体になるタイプを購入しましたが、スタンドにフィルターを取付け、カップに直に入れられるタイプもあります。

どのようなタイプが良いか、色んなモノを見て、自分に合いそうな品を試してみましょう。

③計量カップ兼ホルダー

プラスチック製のカップは、計量カップにも、ステンレスフィルターのホルダーとしても使用できます。

メモリがついているので、コーヒー豆を挽く際の計量カップとして、非常に助かっています。

目安は、1杯分で10g、2杯分で20gです。

使用しないときは▽こんな風に重ねて収納できるので、物を増やしたくない私には大助かりの逸品です。

ドリップポット

ドリップ時、電気ケトルやポットから、直接お湯を注ぐ方法もあります。

しかし、ドリップ専用ポットを使用すると、更に美味しいコーヒーが入れられるように!

ドリップケトル選びのポイントは、湯量の調節のしやすさ。注ぎ口の根本が太く、先端は細いものが理想です。

一般的なドリップケトルは「ステンレス」「ホーロー」「銅」、別で沸かしたお湯を注いで使うタイプ、直火でお湯を沸かすタイプ、電気でお湯を沸かすタイプの3つに区別されます。

コーヒーが最も美味しい温度は80度-90度と言われ、沸騰直後のお湯を別容器に移すことで、自然とこの温度に下がることから「別で沸かしたお湯を注いで使うタイプ」がベター。

私は、電気ケトルでお湯を沸かし、ドリップケトルに移してからドリップするようにしています。

黒い家電っていいよね

中には、ドリップに特化した電気ケトルもあるので、「わざわざお湯を移し替えるのは面倒…」「あまり場所を取りたくない」という方は、検討してみては?

▽画像をタップで商品ページが表示されます。

マグカップ

淹れたてのコーヒーをより楽しむには、保温性の高い真空断熱マグがオススメです。

とはいえ、好きなカップで楽しむが1番!私はステンレスとガラスのマグカップを使用しています。

NERVステンレスマグ、ガラスマグ

世界最高峰レベルのステンレス加工技術を誇る、新潟県燕市製のステンレスマグは二層式。温かいものは冷めにくく、冷たいものはぬるくなりにくいのが特徴です。

エヴァンゲリオン ネルフ 二層ステンレスマグカップ

エヴァンゲリオンストア オフィシャル版のNERVマグカップ/黒赤Ver2.は、完全にカラーリングで選びました。

EVANGELION STORE オフィシャル版 NERVマグカップ/黒赤Ver.2

カップ内部もボディと同色なので、油断すると並々注げてしまうのだけが難点です。

国内製造/最強ステンレス製
現在は入手困難なようです…

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ハンドドリップに必要な道具まとめ

今回は、ハンドドリップでコーヒーを楽しむために私が購入したアイテムと、必要な手順・道具をまとめてみました。

自分で淹れるようになり、少しずつですがコーヒー豆の味や香りがわかってきた気がします。

美味しいコーヒーが入れられることもそうですが、色んなモノを試しつつ、自分の好みを探っていく行程が楽しいんですよね。

当ページが、これからハンドドリップをはじめたい!という方の助けになれば幸いです。

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