クッションファンデ初心者向け!メリット・デメリットと選び方、使い方を解説

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コスメの中でも人気の高いクッションファンデ。

しかし、よくわからなくて使ったことがないという人も多いかと思います。

当ページでは、クッションファンデを使ってみたいけれど、使い方や選び方がいまいちわからん人向けに、10月にクッションファンデデビューを飾ったばかりの筆者が、メリット・デメリット、使い方、選び方をご紹介します

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

クッションファンデとは

クッションファンデは、容器の中に液状のファンデーションをしみこませたスポンジが入ったもので、コンパクトタイプが一般的です。

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使用の際は、スポンジにパフをぽんぽんして使います。

クッションファンデは肌に悪い?

クッションファンデを使用するとき、肌に触れたパフとスポンジを何度も接触させるため、衛生面が気になりますよね。

クッションファンデに付属しているパフは、抗菌加工を施しているものがほとんどなので、雑菌の繁殖リスクは低いのが特徴です。

ただ、どうしても気になる場合は、使用の都度、肌に接触する面を軽くティッシュで拭き取ると安心ですし、パフ用のクリーナーもあります。

定期的にパフを洗う、または、クッションファンデ用のパフを購入し、定期的に交換するのがオススメです。

クッションファンデとリキッドファンデーションの違い

クッションファンデと似ているのがリキッドタイプのファンデーションですが、それぞれの違いは次の通りです。

クッションファンデとリキッドファンデの違い
  • 容器
  • 使い方
  • 仕上がり

容器

リキッドファンデーションは、ボトルに入っているのが一般的です。

いっぽう、クッションファンデはコンパクトタイプが一般的です。

TIRTIRマスクフィットレッドクッション ホリデーエディション

持ち運びやすいのはクッションファンデですが、残量がわかりづらいデメリットも。

使い方

リキッドファンデーションは、スキンケア後、化粧下地を塗った上からパフまたはブラシを使用して塗り広げます。

いっぽう、クッションファンデは下地を使わず、スキンケアの後に直接パフで使用します。

このため、クッションファンデの方が時短かつ使用するアイテムが少なくて済むのがメリットです。

仕上がり

リキッドファンデーションは、水分量が多く保湿力が高いのが特徴です。

いっぽう、クッションファンデには美容液成分が含まれているものが多く、肌をケアしながら使用できる面も。

クッションファンデのメリット

クッションファンデのメリットは次の通りです。

クッションファンデのメリット
  1. 化粧下地不要
  2. 保湿力・カバー力が高い
  3. ツヤ肌・セミマット肌など自分好みに
  4. コンパクトタイプで持ち運びに便利
  5. 詰め替え用レフィル・パフがある

1.化粧下地不要

クッションファンデの多くは、化粧下地不要なオールインワンタイプ。

化粧下地(筆者私物)

スキンケアの後、クッションファンデだけでベースを整えてくれるため、忙しい朝や出先のメイク直しが楽々。手やブラシを使わず、付属のパフで完結する点も高得点です。

2.保湿力・カバー力が高い

クッションファンデは、高保湿・ハイカバーの商品が多いため、乾燥肌の人にオススメ。

コンシーラーやハイライトを使う手間も省け、ツヤ感のある肌を手軽に演出できます。

3.ツヤ肌・セミマット肌など自分好みに

ナチュラルな仕上がりを好む人には軽めのクッションファンデ。

カバー力重視の陶器肌を好む人には、ハイカバータイプのクッションファンデという風に、自分の好みに合わせたクッションファンデを選ぶことができます。

4.コンパクトタイプで持ち運びに便利

ほとんどのクッションファンデに専用のパフが付属しているため、持ち歩きが楽々。

水分量の多いタイプを選べば、重ね塗りをしても厚塗りの”頑張ってる感”が出づらく、パウダーファンデーションのような粉っぽさや”地割れ”のようなメイク崩れの心配がありません。

5.詰め替え用レフィル・パフがある

クッションファンデには、詰め替え用レフィル・パフがあるのが一般的です。

クッションファンデ専用パフ(筆者私物)

万が一、パフが気に入らなければ自分好みのパフを用意しても良いし、気に入ったクッションファンデは「おかわり」が可能なので、ゴミの削減にも繋がります。

クッションファンデのデメリット

クッションファンデのデメリットは次の通りです。

クッションファンデのデメリット
  1. ファンデの残量がわかりづらい
  2. 衛生面ではファンデーションに劣る
  3. 高額になることも

1.ファンデの残量がわかりづらい

リキッドファンデーションの場合、透明な容器が多いので残量がわかりやすいんですが、クッションファンデの場合、スポンジにファンデーションを染みこませているため、見た目だけでは残量の確認が厳しいです…。

ずっとこのままなのでわからない…

このため、ある朝とつぜんファンデがなくなった!なんて事も。

日常の中で、付着量が減ってきた気がしたら早めに予備を用意しておくのがオススメです。

2.衛生面でファンデーションに劣る

クッションファンデは、付属のパフを繰り返し使用するため、指やブラシで塗るリキッドファンデーションと比較すると衛生面で劣ると感じるかもしれません。

この点、使用の度にパフ用クリーナーで「ついで洗い」するのがオススメです。

洗うのが面倒な人は、こまめに新しいモノに交換したり、肌に触れる面をティッシュやウェットティッシュで拭いておくことで、衛生的に使用できるかと思います。

3.高額になることも

衛生面を気にするあまり予備のパフを大量に消費したり、こまめにメイクを直す場合、リキッドファンデーションと比較すると減りが早く、結果敵にコスパが悪くなります。

そのため、コスメにコスパを求める人にクッションファンデは不向きかもしれません。

クッションファンデの使い方

クッションファンデを使う際は、次のポイントを抑えましょう。

1.少量でOK!

クッションファンデを使用する際は、パフの先端に微かにファンデが乗る程度でOKです。

スポンジにぎゅっと押し付けると、ファンデが載りすぎて厚塗りの原因に…。

はじめて使用したクッションファンデで、筆者はまんまとヤラかして能面状態になりました…。

目安はパフの3分の1ほど、ほんのり載る程度で十分です。

微かにつくかつかないかで、顔の3分2近くは塗れます(筆者比)

2.パフはポンポン

リキッドファンデを塗る際、肌の上をパフでスライドさせて塗っている人は要注意。

クッションファンデはスライドに不向きで、ぽんぽんとタッピングするように塗るとムラなくキレイに仕上がります。

3.好みでフェイスパウダーをオン

クッションファンデは水分量が多いため、そのままだと指や衣服に付いてしまうことも…。

メイク崩れを防ぐ意味でも、キープミストやフェイスパウダーなどを使うと、よれにくいのでオススメです。

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セット使いがオススメ(いずれも筆者私物)

クッションファンデの選び方

クッションファンデを選ぶ際は、次の基準を参考にしてみてください。

1.ベースの仕上がりで

ツヤ感のある肌、ナチュラルな肌、マットな陶器肌などなど、理想のイメージがあるなら、これに合うクッションファンデを選びましょう。

2.肌の悩み、タイプで

敏感肌の場合や、乾燥が気になる場合、敏感肌用や保湿力の高いクッションファンデがオススメです。

筆者は混合肌ですが、カバー力が強いタイプを使用し、ほぼ崩れず1日過ごすことができています。

3.予算で

あらかじめ予算が決まっている場合、希望する価格帯のクッションファンデを試してみましょう。

デパコスからプチプラまで、本当にたくさんの種類が発売されていて迷うと思うので、上限だけでなく下限も設定しておくといいかと思います。

筆者はミシャでクッションファンデデビューを果たしました

クッションファンデまとめ

当ページでは、クッションファンデのメリット・デメリット、使い方、選び方を解説しました。

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