【SHEIN】撮影用の小物と日用雑貨を購入したので紹介する

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当ページでは、海外通販サイト「SHEIN」で購入した品物を紹介していく。

SHEIN 購入品

さっそく、今回の購入品をご紹介する。

梱包材を除き、並べた状態がこちら。

雑然としていますが、一気に開封して参りますよ~!

購入品一覧

各包装を解いた形がこちら。

商品名SKU金額
(定価/執筆時点)
ポータブルコンシーラーブラシ3本セット Pinksb2209272477099663\330
無地テーブルランナー1枚。Beigesh2306112005990727\483
Greensh2306112005963126
10個の人工植物、家の装飾のためのロマンチックな人工葉sh2303302206366227\359
ブラシ用掛け型多機能洗浄バケツsb2308102129816347\698
豪華で繊細な無垢材のブレスレットホルダー、ベルベットカバー付きsh2312155411428922\921
LED ローズ 花 ストリングライト、インドアライトsr2307039742161221\380
人工ローズ&ピオニー 花束sh2307120711000453\532
桜盆栽ライト
19.6インチ 1個
36個ライト付き装飾照明
sr2309061613614998\1654
人工スイカの葉壁掛けつる2個sh2306069955317540\510
家の装飾のためのシミュレーション
9頭バコパ ミリオフィラ
sh2401113235157950\629
葉っぱ多めの人気の亀甲バオバブ観葉植物sh2401113235101735\855
口紅収納ボックス
クリアメイクアップオーガナイザー 16グリッド
sb2212171436714422\698
Maange 2個セット
アイシャドウブラシ
シャドウコンシーラーブラシ
sb2203244532506172\200
人工ハイドランジア
シルクのボタンブーケ
Coffee Brown
sh2311222958246146\455
カラフル ガラス サボテン花瓶
Green/C
sh2308084999876031\1,256
オリーブの枝 シミュレーションLEDランプ
グレー
sh2306131336392242\641
人工 白いバラの花びら 100個sh2312143953363413\364
多機能ディスプレイスタンドsh2402182693291217\487
ビルディングブロック
造花バンドル
sl2306066995551385\1,147
白いアーティフィシャルハイドレンジア花束
Pink
sh2203101024174747\370
ジュエリーディスプレイスタンドsh2306212685430370\504
出典:SHEIN 商品ページ(2024年7月4日現在)

商品情報

購入品を、下記に分類して紹介する。

  1. メイク小物
  2. テーブルランナー
  3. 各種造花類
  4. 収納グッズ
  5. LEDライト
  6. その他

1. メイク小物

今回購入したメイクグッズは下記の通り。

1-1. ポータブルコンシーラーブラシ3本セット

パウダー系のコンシーラーを塗る際、指や手持ちの筆(アイシャドウ用)を使用してきたが、写真中央きのこ型のブラシを使用したところ、驚くほど綺麗な仕上がりに感動を覚えた。

毛質は固めだが、肌に刺激感はなく、発色が衰えることもなかった。

他の2本はまだ使用していませんが、毛触りは他商品と遜色ないように思います。

1-2. アイシャドウブラシ2本セット

某韓国コスメのブラシに似ているとの噂が購入の決め手となった当ブラシ。

太筆、細筆とあるため、毛先を割らないよう、立て収納を避ける必要がありそうなところはマイナス点。

ただ、細筆を涙袋部分に使用したところ、ちょうど良いカタさがあり、非常に書きやすい(アイシャドウで「書く」の表現は不適切かも知れないが…)

太筆に関しては、細筆と比較すると柔らかめなので、ベースカラーを載せる際に重宝している。

1-3. ブラシ用掛け型多機能洗浄バケツ

未使用時はややコンパクトになるものの、直径自体が縮まるわけではないため、本気のコンパクトを望む人には不向きだろう。

筆者の場合、ファンデ用のパフを洗って洗浄するため、毎日使用するだけでなく、週に1度、家中のブラシをまとめ洗いするのでこのサイズは理想的であった。

洗浄面は4タイプ。

筆だけでなく、パフも擦り洗いできること。裏面に筆を挿して干せること。ハンドル付きで吊り下げられること。

この3点が気に入っている。

こんな風に立てて乾かしてもいいが、筆者は逆転させ、吊り下げて使用している。

2. テーブルランナー

商品ページから、素材は「ポリエステル」とあるが、composition(直訳すると「構成」)として、コットン:ポリエステルが7:3の割合となっている。

主に、撮影に使用するのみなので、日用と比較すれば洗濯頻度は下がるが、コットン100よりは乾きやすそうである。

まだ1度も洗濯していないため、色落ち等あれば追記します。

3. 各種造花類

今回の目的である造花類を紹介する。

3-1. ユーカリ

ユーカリの葉はもちろん、白花のお陰で華やかさがある。

10本で1セットなので、バラバラでも、まとめても使用でき、汎用性は高そうである。

ただし、焦点を絞ると「造花」だと一目で分かるだろう。

茎部分にはワイヤーが入っているため、思うままに角度を変えられる。

複数の花と組み合わせるほか、小物類の作成にも使えそうである。

3-2. ローズ&ピオニー

真っ白な花もいいが、オフホワイトの花がほしくて購入。

花弁の多いバラは1本でも華があるが、可憐なピオニーとの組み合わせにより、より多方面に魅力を放っているように思う。

白バラは「純粋」「相思相愛」「私はあなたにふさわしい」
白いピオニーは、「はにかみ」「恥じらい」「幸せな結婚」
という花言葉があるため、贈り物やめでたい席のちょっとした装飾に良さそうです。

3-3. スイカの葉

商品名にスイカとあるため、ペペロミア・サンデルシー(スイカペペロミア)の模造品と思われる。

実物は、茎に赤味が差しているが、本品はライム系のグリーンである。

つる性の植物は、水管理等に失敗した途端、のびたツルの途中から葉が落ちてしまうこともあるため、このように豊かな葉をいつでも楽しめるのはメリットだろう。

3-4. バコパ ミリオフィラ

商品ページから「バコパ ミリオフィラ」とあるが、実際のバコパミリオフィロイデスは、アスパラのように細くてか弱い水草を指す。

筆者が言うまでもないが、当商品はモンステラだろうと思う(そもそも、そのつもりで購入した)

鉢、茎、葉の3分割状態で届くため、1枚ずつ葉を取り付けることができ、好きに角度を調整できる点が気に入った。

3-5. 亀甲バオバブ

こちらも、商品名から「亀甲バオバブ」としているが、筆者が知る限り、亀甲バオバブに該当する植物はなさそうだ。

名前だけで考えると、コーデックスの「亀甲竜(ディオスコレア)」等が思い当たるが、外観からペペロミア系の誰かだろうと思う(そもそも、フェイクグリーンに正確性を求めるのは野暮なのかもしれない)

こちらもモンステラ(仮)と同じく、葉を自分で差し込むのだが、1枚だけ差込部分が潰れており、このままでは装着不可能な状態だった。

葉だけで楽しむ方法を思いつかなかったため、当該箇所をニッパーで調整し、他と同じように付けた。

ちなみに、足下はモルタルを模した丸っこいフォルムの鉢に、発泡スチロール、表面に苔らしい装飾が施されており、茎の根本を差し込むだけで良い。

苔部分がかなり薄いため、1度失敗すると発泡スチロールの白色が見えてしまい、ちょっとダサくなる点には注意が必要だろう。

3-6. 牡丹、バラのブーケ

牡丹、バラ、紫陽花、ラナンキュラス、マーガレット等の当該ブーケ。

1点でこのボリューム感は有難く、葉も含め、全体に落ち着いた色味なので、これだけ複数の花が身を寄せ合っていても視覚的に騒がしいと感じることはない。

牡丹は「風格」「富貴」「恥じらい」
紫陽花は「辛抱強さ」「傲慢」
ラナンキュラスは「晴れやかな魅力」「あなたの魅力に目を奪われる」
マーガレットは「信頼」「心に秘めた愛」
等の意味合いをもっているため、女子会や自宅用にオススメです。

3-7. 白いバラの花びら

アクセサリー、コスメ等の撮影時、花びらを散らすと「こなれ感」が出るらしいとの情報を入手したため、購入に至った。

写真中央から左にかけて散乱しているものがそうなのだが、うまく活用できるまでの道のりは長そうである。

品物自体は、サテンのようにさらりとした質感で、汚れやおかしなクセがついているものもなかった。

3-8. ハイドレンジア花束

ハイドレンジア(Hydrangea)とは、和訳すると「紫陽花」のこと。

我が家にも初夏らしく、はんなりとした花姿が迎えられて嬉しい。

肝心な質感だが、安っぽさは感じず(見るからに造花というような体ではない)、1点でそれなりにボリュームがある。

3-9. ミニチュアビルディングブロック

世界的な某ブロックのアレンジメントが気になっていたところ、類似品を見つけたので試しに購入した。


 

開封したところ、パーツが3つの袋に分けられ収容されている。

①から③までの袋のほか、シール、取扱説明書というシンプルな内容で、「本当にこれで足りるんだろうか」と不安感を抱いた。

が、結論から言うと余った。

完成形がこちら▽

扱いに慣れない筆者が制作に要した時間は、合計3時間弱。

説明書に文書はなくイラストのみなので、字が読めないお子さんでもブロックが好きなら組立てられるかもしれない。

としても、小さなパーツを多く含むため、誤飲には気をつけて欲しい。

4. 収納グッズ

4-1. 口紅収納ボックス

KATEのリップモンスターが増えたため、口紅専用の収納ボックスを購入した。

結果、余白の方が大きいため、安心して増やせそうです…。

ああ、無間地獄。


 

4-2. ブレスレットホルダー

筆者はブレスレットを保有していないが、腕時計を収納するため、こちらを購入した。

足回りが木製というところと、台座部分のレザー(合皮ではあるが)が高級感もあり、良い塩梅である。

5. LEDライト

5-1. ストリングライト

白バラのLEDライトを購入。

単3電池2本を使用し、スイッチにて電源を操作。

長さ展開は「1.5m」「3m」「6m」から選べ、カラーはホワイトまたはピンクの2色。

写真の通り、ライト自体が暖色系のため、消灯時はホワイトだが、点灯時にはオフホワイト~ベージュのような色合いになる。

5-2. 桜盆栽ライト

桜の盆栽をモチーフとしたテーブルライトは、LEDライト36球を使用。

USB電源または単3電池を3本使用し、点灯することができる(電圧5V)

点灯パターンは、常時点灯と点滅の2種類。操作はタッチ式の牡丹1つとかなりシンプルである。

高さは、台座含め45cm。

枝振り、花の向きを好きに調整できるため、本物の盆栽と同様「顔」を自分で決められる。

花弁が飴細工のような質感で、とても愛らしい。

5-3. オリーブの枝

オリーブのフェイクにライトを巻き付けた本品。

こちらも単3電池を3本使用し、スイッチにてオンオフの切り替え操作が可能。

点灯パターンは、常時点灯のみ。

高さは45cmで、自立しないためフラワーベース等にてディスプレイするか、飾り棚等に寝かせる方法をとる。

6. その他

6-1. ジュエリーディスプレイスタンド

いまいち見えづらいが、写真手前の2本を購入。

いずれもイヤリング(ピアス)スタンドで、左は2点、右は1点のディスプレイ可能。

両者を比較すると、同じゴールドでも「オレンジ」「ホワイト」と異なるため、目的となるアクセサリーにあわせて使い分けようと思う。

6-2. サボテン花瓶

最後は、一目惚れしたサボテンのフラワーベース。

柱サボテンを思わせる外観に惹かれ、「ついで買い」を敢行したわけだが、透け感といい、立ち姿と良い、期待値以上だった。

右側の棘無短毛丸(本物)と並べると、更に可愛らしいのです。

クーポンコード

筆者の紹介ページとして、下記リンクより登録すると、購入金額4,000円以上で使用できる20%OFFクーポンがもらえる。

関連リンク

登録者だけでなく、筆者ももらえるそうなので、「榊原なんかにやるもんか」という人は、各インフルエンサーが紹介するページ、または SHEINから配布されるクーポンの使用がオススメです😊✨

【SHEIN】撮影用の小物と生活雑貨 購入品まとめ

当ページでは、SHEINで購入した撮影用の小道具、生活雑貨等をご紹介した。

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好きの本質はどこにあるのか

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現住所に越してきて、4度目の春を迎えている。

「住めば都」の言葉に頷ける部分と、そうでない部分がある。物事はいつも立体で、賛否や表裏が付きまとう。

筆者の趣味は、写真を撮ること。本当にうまい人は、自らの写真で立体を、時間の経過と共に表現したりする。

きっと、彼らは人間を辞めているものと推察する。筆者はまだ、人間だ。

去年だったろうか。ファミリーマートにて、期間限定で発売された「ロイヤルミルクティーフラッペ」が気に入り、見つける度に好んで買う。

昨日、今日と連日購入し、喜んで飲んだ。

そうして、考える。筆者は、期間限定でなくても好き好み、この商品を購入するだろうか。

これは、写真にも言えることだ。

筆者は植物を好んで撮るが、果たして、その花や植物の命が永遠だとして、筆者は同様にカメラを向けるのか。

「好き」とは、何とも不確定で測りづらいものだが、それが良い。

写真は筋トレに似ている

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「好き」の分解

筆者は、10代の頃から写真が好きだ。ただ、「写真」といっても分解すると色々なプロセスに分けられる。

まずは「撮影」と「鑑賞」で、どちらかといえば、筆者は前者が良い。

無理に分ける必要はないが、わかりやすく敢えて分けています。

「感じろ」は無責任

筆者の撮影歴について、どんなに低く見積もろうとも10年は超えている。

この期間、Instagram、Tumbler、X(旧Twitter)等で自分の写真を披露してきたが、ほとんどは「好きに感じてもらえたら」のスタンスだった。

現実

寄せられるコメントは実に興味深く、全肯定を超え、崇拝の域を突き抜けそうなものもあれば、筆者がフォーカスした被写体とは無関係な内容。時には批判的な内容も受け取ったが、最も悲しかったのは「無」。

いいねもなければ、コメントもない「誰にも見向きされない自分の写真」越しに、己の未熟さを知るのであった(当時実装されていた機能のみではpv数を知ることは叶わなかったため、このような思考に陥った面もある)

こうした経験を通してわかったことは、自分は写真がうまくないことだ。

感じさせるものがないなら

筆者はいつも、自分を喜ばせるための写真を撮る(他者に依頼を受けて撮影するなど、滅相もない…!)

好きな被写体を、好きに撮影するだけなので、筆者を知らず、また、同じ被写体を「良い」と感じる価値観、感性を持たない人からすれば、単なる無機物で終わる。

うまい写真とは、「切り取られた一コマの背景、ストーリーを感じさせるもの」と筆者は考える。これは筆者の主観でしかないので、異論は認めます。

となれば、筆者の写真には「うまい写真」の「うまい」要素が一切ない。

だから、筆者が良いと思うものを他人に伝えるには、写真の内容を言語化するしかないのである。

すごいカメラだね

写真は、筋トレに似ている。使用するカメラが物理的に重いこともそうだが、「撮影力」を培うには、とにかく撮り続けるしかない。

筆者にとって、写真を撮る動作は日常だ。日常動作の多くはオートマだから、しょっちゅう忘れる。

「すごいカメラだね」

通行人AからZ

何かを撮影するとき、知らない人から声をかけられることがある。撮影していなくても、声をかけられることがある。

「お仕事ですか」と尋ねられることもあれば、「格好良いですね」と褒められることもある。

その度に驚き、平静を装いながら御礼を言い、時には笑って誤魔化したりもする。

上達するには

繰り返すが、筆者にとって撮影は日常。カメラを持ち歩くのが常態。外出時、自宅の鍵を持ち歩くのと同じこと。食後に歯磨きをするのと同じこと。

何かの上達に回数は必須だが、それだけで上達はあり得ない。筆者は声をかけられる度に反省し、少し、背筋がのびる。

目標を定め、実践し、評価し、改善策を講ずること。俗に言うPDCAサイクルを回さなければ、下手くそなままである。

本日の目標、花吹雪を写真に納める

だけどやっぱり、自分が喜ぶ写真が撮れれば、筆者は満足なのである。


 

積読は解消の必要がないらしい【購入本の紹介】

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昔から、欲しいものがなくてもなくても、ふらりと入ってしまう場所があります。書店です。

気になるタイトルを見つけると、つい手に取ってしまうものの、まだ読み切っていない本があることを思い、棚に戻します。いわゆる「積読(積本)」ですね。

当ページでは、最近買った書籍の紹介と、積本に対する私の意見をお話しようと思います。

著者プロフィール

榊原 沙奈(さかきばら さな)
平成弐年式 やぎ座のO型。
行政書士業務のかたわら、日常の不安・疑問に効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社めぐり。

積読とは

積読とは購入したものの、読まないで積み上げている本・新聞・雑誌のことをいいます。

読むために購入しているはずが、読まないで放置している状況となっていることを憂いている方も少なくないはず。

かくいう私も「使わないものには金を払わねぇ!!」という頑固おやじのような部分があり、睡眠時間を削ってでも読破してきました。が、今回はまだ読めていないんですよね。

積読は「悪」ではない

結論から言うと、積読は悪ではありません

ただ、実際に積み上げている著者が主張したところで、単なる自己保身に見えるでしょう。

そこで、ある教授の主張をお借りします。

いつも山盛りの本がある研究室

教授のもとを訪れると、いつも山盛りの本が積み上がっています。

「教授?これは全て読んでいるんですか?」と尋ねたところ、さもおかしそうに笑いました。

積読を気にして本の購入をためらうとき、我々は大損失を被っている。買わない選択をすることは、読む選択をなくすのと同じだし、それ以降、その本と出会うことはないかもしれないだから、購入して手元に置いておくことに意味がある。

教授の主張をまとめると、次の通りです。

1.買わない選択は、読む選択そのものを奪っている
2.それ以降、同じ書籍に出会える確率は100ではない
3.購入し、手元に置いておけば読む可能性は少なからずある

使わないものを所持することに抵抗がある私も、この主張には納得しました。

しかし、言うまでもなく「ただ買うだけ」では意味はありません

本はいつも○○に置く

積本は、ふだんから目につく場所に置いておきましょう。大事にしまい込むのはNGです。

人が何かを認識するとき、最も重きを置くのは「視覚情報」。目から入る情報を重要視し、脳は目で見た情報を無意識にストックしています。

ストックされる期間には限りがあるため、期限が切れないよう、常に自分の目に触れる場所に置いておくわけですね。

購入した本のタイトル、装丁(本の外観)は、自分の好きなもの、関心のある要素を含んでいます。

こうしたヒントを自分の視界に入れ続けることで、脳はいつも好きなもの・関心事を確認し続けることとなり、自分の感度は高まる効果が期待できます。

「引き寄せの法則」と呼ばれるものも、日頃から意識し続けていることで、求めるものを”引き寄せた”ことを指しているんですね。

最近 購入した書籍

ここからは、私が最近購入した書籍を紹介します。

やわらかい頭の作り方

ビジネスコンサルタントの細谷 功(ほそや いさお)さん、絵本作家のヨシタケシンスケさんがイラストを手がける「やわらかい頭の作り方」です。

本書の序盤(目次の「はじめに」より)で、「頭がやわらかく」なるためには「自分の考えに固執しない」「旧来の慣習にとらわれない」「新しく個性的なアイデアを想像できる」ことがポイントになると書かれています。

「そんなことわかっている!」と言いたくなる人もいるかもしれませんが、もう1歩踏み込み、このような発想をするために、どのような視点で物事を見ていけばいいのか という点に触れているのが本書です。

具体と抽象

こちらも細谷 功さんの著書、「具体と抽象」です。

ビジネスコンサルタントという職業柄か、売れやすい商品に「わかりやすさ」を挙げています。この「わかりやすさ」を言い換えると「具体性」です。

本書では、この「わかりやすさ」を求められるようになった時代背景と、やがて来る衰退期に備え、今あまり使われていない「抽象概念」を取り扱う思考力を高めるために必要な事柄が書かれています。

もしかすると、この段落だけで意味わからん…と匙を投げている人もいるかもしれませんが、書籍内ではもっとわかりやすく解説されています。

具体化の世界で生きている人と、そうでない人との間には高く、分厚い壁が立ちはだかっています。

本書には、これに気づかず、周りの人とのコミュニケーションギャップに苦しむ人への「ヒント」が散りばめられています。

「具体↔抽象」トレーニング

細谷 功さんの「「具体↔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問」です。

初めて購入した細谷さんの書籍が本書で、購入のきっかけは、尊敬する友人の推薦でした。

現代では(というか、昔からそんな節はありましたけど…)、問題には正解があり、知らない人より知っている人の方が有利、のような価値観で溢れかえっています

それまで、好き嫌い関係なく専門書を読み、長文でヒーヒー言わなければいけなかったことも、インターネットやYouTubeの普及により、簡単にできるようになりました。

これはこれで素晴らしいことですが、自分で学ばなくても答えを与えてもらえる「能動的な姿勢」の人が増えた原因でもあります。

本書では、このような状況を踏まえ、考える力が衰えないようトレーニングを行うこと。これを通し、対人関係の改善と、より高いパフォーマンスを上げられるようになることを目指し、問題に取り組んでいくことになります。

13歳から鍛える具体と抽象

細谷 功さんの「13歳から鍛える具体と抽象」です。

特集を組めるくらい細谷さんの著書づくしなんですが、気に入るとあれもこれもと手をつけてしまうんですよね…。

タイトルに「13歳」とあるように、ターゲットは中学生だと思われます。

例えば、お金って何のためにあるのか、自分のやりたいことを実現するためにはどうすればいいのか、といった疑問の答えを見つけるには、「具体と抽象」という思考法が有効です。

本書では、この思考を育てるためのノウハウが詰まっているのですが、このノウハウは書籍内で「1度身につければ一生物」といわれるスキルでもあります。

うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

幡野 広志(はたのひろし)さんの「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」。イラストは、絵本作家のヨシタケシンスケさんです。

表紙にもありますが、著者の幡野さんは写真家です。写真を撮ることが趣味ですが、写真家の写真を見ることは趣味ではないので、存じ上げませんでした。

でも、心底「出会えて良かった」と、感謝している1冊でもあります。

できれば触れたくなかった写真の話とあるように、生業として写真を撮っている人と、世間一般でウケる写真を撮っている人との溝を感じているのが伝わる内容でもありました。これは、私が常々感じてきた溝でもあります。

読み始めて数ページ、涙がボロボロとこぼれ落ちました。

理由は、私がずっと言語化できなかった、または、してはいけないと感じてきたことを、著者が1粒も残すことなく言語化してくれたからです。

「あぁ、私だけじゃなかったんだ。」と、自分の感性・生き方を認めてもらえたような気がした1冊でもありました。

私と同じように、写真を撮るのが趣味の人にはオススメの1冊です。でも、カメラが趣味の人にはオススメできない1冊でもあります。

積読は解消の必要はないらしい【購入本の紹介】まとめ

今回は、積読との上手な向き合い方と、最近購入した本をご紹介しました。

5冊中4冊が細谷さんの書籍でしたが、対人関係での悩み・不安を抱えている人にはオススメしたい著者の1人です。

きっとモヤモヤが晴れるので、気になる方はご覧ください。

人付き合いが下手くそな行政書士が、同業者との付き合い方に触れる動画