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当ページでは、たい焼きの歴史とくりこ庵、焼きたて屋のたい焼きをご紹介します。
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
たい焼きとは
たい焼きは、鯛をモチーフとした金属製の焼き型で作られる餡入りのお菓子です。
生地は、小麦粉、砂糖、卵、重曹などで作られるのが一般的ですが、配合を変え、よりもちもちとした食感のもの、パリパリのクロワッサンたい焼きなども売られています。
今川焼き(大判焼き)が前身とされ、冷凍食品としても販売されています。
▽クロワッサンたい焼き
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▽あんこたっぷりなパリパリたい焼き
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あんこの代わりに
最もオーソドックスなのはあんこですが、これに替わり、カスタードクリーム、チョコレート、栗や薩摩芋など、洋風に仕立てたものもあります。
また、ソーセージ等の肉類とチーズ、葉物野菜等を挟んだ惣菜たい焼きも販売されています。
くりこ庵「白玉ごまあん」
商業施設を訪れた際、フードコートの一角にくりこ庵を見つけました。
くりこ庵は、東京、神奈川、千葉、埼玉に展開しているたい焼き専門店で、昭和13年(1938年)に横浜の浦和コルソ地下1階に1号店を開きました。
神奈川県に住む筆者は、目にする機会も多い当店ですが、関東以外にお住まいの方には馴染みのないお店かも知れませんね。
ちょうど小腹が空いていたため、期間限定の「白玉ごまあん」と「新幹線焼き」を購入。
くりこ庵のごまあんは、小豆のこしあんにすり黒ごまをたっぷり使用。
隠し味に醤油とみりんを使用しているそうです。
焼きたてだったこともあり、熱でとろけるような食感の白玉がニクい逸品でした。
くりこ庵「新幹線焼き」
新幹線焼きは、新幹線の後ろに富士山を携えています。
裏面には「小田原」の文字も。
中身は、くりこ庵定番の小倉あんで、ほっくりとした食感と小豆の香りが優しい甘みを引き立てます。
焼きたて屋のたい焼き
こちらも商業施設の一角にあるたい焼き店、焼きたて屋です。
焼きたて屋は、平成元年(1989年)長野県発祥のたこ焼き・たい焼き専門店で、郊外の商業施設を拠点に展開しています。
最近では、たこ焼酒場という新ジャンル「タコとハイボール」を展開しているようです。
店舗の前を通ると、ソースとだしの良い香りがして、食欲をそそるんですよね。
焼きたて屋では、たい焼きの中にたこ焼きを2粒入れる「たいたこ」という斬新なメニューやお好み焼きも販売されています。
焼きたて屋 あんころ餅
焼きたて屋では、毎月のように期間限定メニューが登場し、今月は「あんころ餅たい焼」でした。
前回、コーヒーチョコレートたい焼きが美味しかったので、つい寄り道してしまいました。
焼きたて屋に通い始めて日の浅い筆者は知りませんでしたが、あんころ餅たい焼きは毎年恒例なのだとか。
つぶあんに杵つきのお餅を入れたお正月らしいたい焼きです。
お餅を買う習慣のない筆者のお餅初めとなりました。
しっぽまであんこが入っていて、冷えた身体にしみました…。