神奈川県厚木市「厚木神社」参拝レポ【御朱印】

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神奈川県厚木市にある「厚木神社」は、この辺では有名なパワースポットだそうです。

当ページでは、厚木神社の見所、御朱印、厚木神社までのアクセス、筆者参拝時の様子をお伝えします。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

厚木神社(あつぎじんじゃ)

厚木神社は、円融天皇の御代(984-996年)、藤原伊尹公より歓請されたのが始まりだといわれ、旧称 牛頭天王社といい、厚木村の鎮守でした。

明治6年(1873年)熊野神社と船喜多神社を合祀し、厚木神社と改称しました。

関東大震災の際、厚木神社を含め、周囲にあった1000戸近くが全半壊し、ほぼ全滅状態となりました。

その後、再建した厚木神社でしたが、平成26年(2014年)に放火され、神楽殿と近隣の民家2棟が全焼した神社でもあります。

厚木神社 御祭神
  • 健速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
  • 五十猛命(いたけるのみこと)
  • 奇稲田比売命(くしいなだひめのみこと)
  • 予母津事解男命(よもつことさかのおのみこと)
  • 伊弉冉命(いざなみのみこと)
  • 速玉男命(はやたまおのみこと)
  • 大名牟遅命(おおなむじのみこと)

境内社…厚木稲荷神社

厚木神社 祭礼
  • 1月1日 歳旦祭
  • 2月11日 紀元祭
  • 3月15日 祈年祭(春祭り)
  • 7月15日に近い土曜日 例祭
  • 11月15日に近い日曜日 七五三祝報告祭
  • 11月23日 新嘗祭(秋祭り)
  • 12月25日 大祓

厚木神社 御朱印

厚木神社の御朱印は、社務所にていただくことができます。

ただし、神職の方は常駐されておらず、祭礼時のみの開庁です。

筆者はお正月三が日に参拝し、書置きをいただきました。初穂料は500円です。

厚木神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒243-0011 神奈川県厚木市厚木町3-8
電話:046-223-7799

最寄り駅

小田急線 本厚木駅から徒歩約10分

厚木神社 スナップ

ここからは、筆者参拝時の様子をお伝えします。

厚木神社は、601号線沿いにあり、目の前が車道、裏手はすぐに相模川という立地です。

鳥居の奥に鉄門のようなものが建っており、ちょっと面白い構図の神社です。

はじめて参拝した12月中頃は、社務所が閉まっていました。

社務所を抜けるとすぐ手水舎です。

手水桶の彫刻と、後述する句碑の文字は、厚木市出身の書道家 斉藤鐘助氏が書いたそうです。

柄杓にもしっかりと社号が入っています。

厚木稲荷神社

境内社とされている厚木稲荷神社ですが、小さいながら、しっかりとした社殿です。

この社殿は鎌倉時代からあったといわれ、宝永年間、別当智音寺の僧高観が中興しましたが、関東大震災の際には鳥居以外全壊。

現在の社殿が再興されたのは、昭和8年(1933年)です。

おきつねさん

境内社 水神宮

厚木稲荷神社の隣には、水神宮社があります。

厚木稲荷神社と比べると、やや控えめな面持ちですが、鳥居にはしっかりと扁額が掲げられています。

厚木神社 拝殿

1000年の歴史が…とのうたい文句で、パワースポットと言われている厚木神社。

厚木神社の拝殿は、千鳥破風両袖付流造というみたいです。

千鳥破風は、屋根の流れる面に起こす三角形の破風のことをいい、装飾、採光、換気の目的で用います。

拝殿前には、狛犬が据わっています。

拝殿表向きのガラスに青空が映え、とてつもなく神秘的な仕上がりになっていました。

石碑いろいろ

境内には、色んな石碑がありました。

「散あきて 木の葉しづまる 旭哉」「万延紀元 庚申 秋八月 造之」

句碑に彫られたこの詩は、水月庵来之という人の作品のようですが、詳細は不明みたいです。

拝殿を背に見た鳥居。

神奈川県厚木市「厚木神社」まとめ

当ページでは、神奈川県厚木市「厚木神社」をご紹介しました。

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