【DAISO】ブロックコレクション建設車を超BIGトレーラーにトランスフォームした結果

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出張先のホテルで暇を持て余したことをきっかけに、DAISOのブロックシリーズに関心を持った筆者。

前回は「プチブロック」シリーズを紹介したが、当ページでは「ブロックコレクション 建設車」を紹介する。

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ブロックコレクション 建設車とは

ブロックコレクション建設車とは、100円ショップDAISOが販売するブロックで、全12種類の建設車両を展開するシリーズである。

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建設車一覧

建設車両は下記の通り。

No.種類重量商品サイズピースの数JANコード
1フォークリフト18.9g横3.1cm×縦5.5cm×奥8.0cm35ピース4573512250332
2はしご車18.1g
3ロードローラー18.1g
4ダンプカー21.3g
5ミキサー車20.5g
6ブルドーザー21.5g
7ショベルカー18.1g
8つかみ機18.3g
9ショベルカー21.8g
10油圧ブレーカ18.8g
11クラムシェル17.8g
12トラクター19.4g
出典:公式通販ダイソーネットストアをもとに筆者作成

商品裏面

はじめの1台

筆者、はじめの第1歩は「02.はしご車」を選択。

02.はしご車

次に購入したのは、「12.トラクター」

12.トラクター
12.トラクター

良い意味で100均らしくない外観と、制作中は没頭し、余計なことを考えなくて済むところに魅力を感じたことが2代目購入の動機だった。

大人買い

はじめは1台ずつ購入していた筆者だが、所有数が増えるにつれ、

どれを持っていたんだっけ…

と売場で悩むようになったことから、未所有すべてが揃っていた店舗で大人買いを敢行。

商品が逆さまなのはお許しを…

「遊ぶ」「飾る」等ではなく、単に「制作」を目的に買い集めたため、仕上がり品を見て初めて「何処に飾ろうか」と考えるに至った。

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12台すべて揃ったところ(1台見切れているが)

超BIGトレーラーへトランスフォーム

12台すべて揃えると、手持ちのパーツで「超BIGトレーラー」になるとの記載を参考に、1点ずつ組み直した。

1度仕上げたものを崩す作業に手間取った上に、いくつかパーツが行方不明というハプニングもあったが、何とか形にはなった。

いくらか所有しているLEGOブロックとはサイズが異なるため、こちらとの代替性はないのが悔しいが(当然と言えば当然だが)、きちんと管理していれば問題はないので、皆様はお気を付けください。

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【DAISO】ブロックコレクション建設車をフルコンプし、大型トレーラーへトランスフォームした結果まとめ

当ページでは、DAISOで購入できるブロックのうち、「ブロックコレクション建設車」をご紹介した。

関連リンク

梅のその後、藤の花

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1月、梅花を撮った。

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2月には河津桜、3月末は桜の開花と、常に開く花姿を追いかける世間だが、咲き終わりも忘れてはいけない。

あちこちになる青梅が、ほんのりと色づき始めている。

小粒、中粒、大粒。大きさは違えど、どの子も可愛いなぁと微笑ましく眺める筆者だが、決して、他人様の敷地内にある梅の実を持ち帰ってはいけないよ。

他人様とは、公共施設も含む点に注意してくださいね。国、地方自治体が管理運営する公園内とかね。

藤の花

昨日、たまたま見かけた他人様の敷地内で、藤の花が満開だった。

もうそんな時期かと季節の移ろいに焦りを覚え、今日はしきりに藤の花を探していた。

ただ、場所や品種によるのだろう。満開の個体もあれば、このように、一部(一分)咲きの子もいる。

振り返ってみると、筆者は藤のつぼみを観察した記憶がないので、良い機会と数枚撮った。

藤沢市にある白旗神社には、真っ白な藤の花が咲くそうなのでオススメです。

このほか、菜の花も息が長いよなぁ。

毎春、春らしさを感じるまもなく、初夏に突入しているように思う。今年も恐らくそうなるだろう。

現に、日中は汗ばむ陽気で、移動中はジャケットを脱いでいる。

お互い、体調に気を付けましょう。

過去を振り返り、タラレバとコレカラの話をしてみる

見出し画像

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見出し画像

タイトルで察してほしい。筆者、不毛なことを考える。

我が輩は愚者である

折に触れて口にする言葉がある。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

オットー・フォン・ビスマルクの格言

言うまでもないが、筆者は前者だ。気になることはすぐに実践、検証したい。すぐが無理なら、先駆者に「どうでした?」と聞いてまわり、インターネットで検索し、書籍を読み、更に気持ちは高揚する。賛否両論どちらの意見にも触れるよう心がけるが、結局、何を見聞きしようと自分で経験するまで熱は下がらない。

令和3年(2021年)6月、行政書士事務所を開業するときもそうだった。

激動の2年間、不動の存在

開業から数ヶ月、毎日が忙しなかった。開業そのものが1つのゴールだった筆者にとり、その先の経営はよくわからなかった。だから本を読み、セミナーに参加し、周りに教示を乞うた。今の自分からすると、浅はかで恥ずかしい。そして、数年後も生きていれば同じ感想を抱くだろう。筆者はいつだって浅はかで恥ずかしい存在なのだ。

けれど、そんな忙しない毎日が止まった。それまで出会った誰とも違う出会いに驚き、頭の中はその人でいっぱいになった。

ただ、身体は別だ。開業前の自分からは考えられない頻度で知らない場所、知らない人、知らないことに直面した。大袈裟に聞こえるだろうが、30年近くかけて出会った人数と、開業から2年間に会った人の数は、ほぼ同数だと思う。もちろん、互いの記憶に残る・残らないは別として。

他者との出会いは、自分がどのような人間か考え、気づくきっかけとなった。筆者は、それまでの自分が考えていたような人間ではなく、そのことに喜んだり悲しんだりしながら日々を送った。このように多感な時期の端々にはいつも、その人がいた。実際にいたわけではなく、単に筆者が相手のことを考えていたに過ぎないが、私はいつも、その人の話を聞きたかった。

自信のなさと比例して

開業から2年と少し。筆者は様々な席から離席した。会社という枠組みから飛び出たことで、糸が切れた凧のように彷徨い、時には路肩にうずくまった。どこでもいいから自分の居場所がほしかった。そうしてタッチし続けた先は、いずれも場違いだと気づいたのだ。そして、その人の近くにも居場所などなかった。
約2年、緩やかでも接点はあったはずだが、最後に話をしたのはもっと、遠い昔のようだ。それどころか、私たちは1度もきちんと向き合ったことはなかったのかもしれない。

だから、だろうか。

出会う場やタイミングが違ったなら、話をできたのではないか。そんなことを考える。その度に「それはない」と結論づけ、下らない妄想だと蓋をする。人生において、同じ瞬間は2度とない。あの瞬間だから築いた関係であり、崩れた関係だ。この先、もう1度交わることがあるとすれば、それは過去をなぞることとは異なり、新たな”何か”である。少なくとも、筆者はそう考えている。

悔いは残る

人生について「悔いのないように」と口にする人がいる。過去には筆者も、似たようなことを考え、言葉にしたことがあったかもしれない。けれど、悔いは残るだろう。34歳の私はそう思っている。厳密に言えば、残るのは悔いではなく名残惜しさ。一切惜しむもののない人生より、1つ、2つ、別れを惜しみながら逝きたいものである。ただし、下らない悔いは嫌だ。

筆者は、自分が思うような人間ではなかった。そして、相手もまた、筆者が思うような人間ではなかった。だからこそ、もっと知りたかったのだろうし、話を聞きたかった。この先に会う人に同様の感情を抱くことがあったのなら、筆者は好機を逃がさぬことに全力を注ぐだろう。なぜなら、例のその人との会話はおろか、顔も思い出せやしないのに、話を聞きたかったという思いは、今でも時々首をもたげるからだ。あぁ。筆者はまたも経験に学んだ立派な愚者である。

特定人の話を記事にするのはいかがなものかと思うが、いずれ忘れるだろう。というより、既に失念していることも多く、ご都合主義の記憶補塡(または改ざん)が行われているように思う。事実は1つ、解釈は人の数だけあるのだから仕方がないのだが。
だから、朧でも覚えているうちに書いておきたかったんだ。付き合ってくれてありがとう。そして、これを読んでいるあなたに、話をしたい相手がいるのなら、できるうちに話しておくと良い。遅かれはやかれ、その人は目の前からいなくなる。

最後にひとつだけ。
人生は、失うものより得るものの方が圧倒的に多い。

本件において筆者が得たのは、さて、何だろうなぁ。

お正月飾りの意味と基本【初心者向け】

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先日、数年ぶりにお正月飾りを用意しました。

このとき、色々なお飾りがあり、何が違うのだろう?と不思議に感じたので、当ページでは、お正月飾りの意味や目的、飾る期間、処分方法について解説します

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな
榊原行政書士事務所 代表。やぎ座のO型。
日常の疑問・不安に効く情報を発信しています。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

お正月飾りの意味

正月飾りは、お正月に年神様を迎えるために飾る注連縄しめなわや門松のことをいいます。

年神様とは
五穀豊穣をつかさどる神様、家内安全を司るご先祖様、その年を福徳を司る恵方神をまとめて「年神様」と呼びます。

お正月飾りは、神様に見つけてもらうための「目印」の役割を果たし、厄除けの意味合いも兼ねています。

お正月飾りを飾る期間

一般的には、クリスマスを過ぎた12月26日以降に飾ります。

ただし、12月29日は「二重苦」、31日は「一夜飾り」となり、共に縁起が悪いので避けましょう。

「八」は末広がりで縁起が良いことから、28日に飾る人が多いようです。

お正月飾りを外すのは、松の内が過ぎた頃。

関東では1月7日、関西では1月15日と、地域により異なるので、ご自身が住んでいる地域の松の内に合わせましょう。

お正月飾り それぞれの意味

お正月飾りに使われる「裏白」「ユズリハ」「注連縄」など、それぞれの意味をご紹介します。

裏白(うらじろ)

裏白は、シダのことをいいます。

我が家のシダ(右側)

裏白の葉は、裏側が白なので、裏表のない清い心を表し、齢垂るしだるにかけて長寿祈願。2枚の葉が対になっている様から、夫婦円満・子孫繁栄の象徴として好まれる植物です。

ユズリハ

ユズリハは、別名「親子草」「正月の木」ともいいます。

鏡餅と飾られることの多い葉です

ユズリハは、新芽が出るまで古い葉が落ちないため、子が福を譲り受け、その家が絶えることなく繁栄していけるように…との願いが込められています。

橙(だいだい)

橙は、ヒマラヤ原産の柑橘類で、別名「ビターオレンジ」「回青橙(かいせいとう)」と呼ばれます。

橙は、実った後も落下しない特性があり、2-3年は枝になったままになります。

この間、次々と新しい実が加わる様子から、「代々の実」と呼び、子孫繁栄の祈りを込めてお正月飾りに用いるようになったといわれています。

紙垂(しで)

紙垂とは、稲妻のような形をした白い紙のことをいいます。神社などで見かけるアレです。

紙垂のモチーフとなっているのはまさに稲妻で、稲妻(雷)が鳴るとよく雨が降り、田畑には恵となることから縁起が良いとされています。

また、力強い雷にあやかり「厄除け」の意味も込め、「ここは神聖な場である」との意思表示として結界線に用いられるようになったといわれています。

その他の縁起物

お正月飾りにはこの他、鶴、南天、扇、松ぼっくり、水引などが使われますので、簡単に意味を説明します。

縁起物の意味
  • 鶴…「鶴は千年」といわれ、鶴のつがいは仲睦まじいので長寿・夫婦円満
  • 南天…「難を転じて福となす」
  • 扇…末広がりなので、商売繁盛・開運
  • 松ぼっくり…1つの実に複数の種子が集まるため、子孫繁栄
  • 水引…封印・魔除け、縁結び
  • お正月飾りの処分方法

    松の内が終わり、役目を終えた正月飾りの処分は、次の方法が一般的です。

    お正月飾りの処分方法
    • どんど焼きに出す
    • 神社に納める
    • 自治体のゴミの日に出す

    どんど焼き(左義長)

    神社や自治体で、どんど焼き(左義長)を行っている場合、お正月飾りを持ち込むとお焚き上げしてもらえます。

    場所によっては、どんど焼きで焼いたお餅を振る舞ってくれるところもあります。

    ただし、スケジュールが合わない場合や、近くで開催されていないケースもありますので、早めに調べておくといいですね。

    神社に納める

    一定規模以上の神社では、古札を納める場所があり、こちらに納める方法もあります。

    この場合、神社の受付時間内ならいつでも持ち込めます。

    ただし、古札入れに持ち込む際はビニール袋には入れず、紙に包むか、そのまま納めてください。

    自治体のゴミの日に出す

    お正月飾りを自宅で処分する場合、次のことに気を付けると良いでしょう。

    • お清めをする
    • 新しいゴミ袋で収集に出す
    • 燃えないものは取り外し、他と同様お清めをする

    お正月飾りは、年神様をお迎えする目的で飾るなので、日常で排出するゴミと同様に捨ててしまうのはマナー違反です。

    大きめな紙に載せ、左右・中央の順に塩を振ってから紙で包み、他のゴミとは分けて収集に出します。

    1つのお飾りを何年も使い回すのはアリ?

    結論からいうと、オススメはしないけど「アリ」です。

    筆者は見たことがないのですが、「繰り返し使える」のキャッチコピーで販売されているお飾りもあるそうです。

    この場合、保管時の取扱いに気を遣ってあげるといいかと思います。

    お正月飾りの意味・飾る期間 まとめ

    当ページでは、お正月飾りの意味、飾る期間をご紹介しました。

    神奈川県秦野市「曾屋神社(そやじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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    神奈川県秦野市にある「曾屋神社(そやじんじゃ)」は、江戸時代まで「井名神社(いみょうじんじゃ)」と呼ばれてました。境内にある井之明神水からは、今でも清水が湧き出しています。

    当ページでは、水の豊かな秦野に鎮座する曾屋神社の見所、御朱印、曾屋神社までのアクセスをご紹介します。

    筆者プロフィール

    曾屋神社(そやじんじゃ)

    曾屋神社(そやじんじゃ)は、貴重な湧水地に天長年間(824-834年)に「水を司る神様」を祀ったのがはじまりだといわれています。

    新編相模国風土記稿という書物には、「井野明神(いのみょうじん)社祭神詳らかならず、神体石二個を置き、例祭九月九日、天正十九年(1592年)社領三石五斗の御朱印を賜る。老杉(円一丈二尺余り)をご神木とす。幣殿・拝殿・神楽殿建てり。末社、稲荷・浅間・毘沙門・三峰」と書かれています。

    明治6年(1873年)には、曾屋村内にあった加羅古神社、八幡神社、熊野神社、加茂神社、白山神社、牛頭天王社を合祀し、曾屋の村名をつけて「曾屋神社」に改称しました。

    曾屋神社 御祭神
  • 水波能売命(みずはのめのみこと)
  • 御井神(みいのかみ)
  • 伊弉那美命(いざなみのみこと)
  • 誉田別命(ほむだわけのみこと)
  • 事代主命(ことしろぬしのみこと)
  • 加茂別雷命(かものわけいかずちのみこと)
  • 菊理比売命(くくりひめのみこと)
  • 境内社
    • 秦野護国神社
    • 井の宮正一位稲荷大明神
    • 神明神社

    曾屋神社 祭礼
    1月1日 元旦祭
    2月11日 建国祭
    2月17日 祈年祭
    6月30日 大祓い(茅の輪くぐり)
    7月10日 例大祭(本殿祭)
    7月下旬土曜日 例大祭(神幸祭)
    11月23日 新穀感謝祭
    12月31日 大祓(年越の祓)
    毎月10日 月次祭

    曾屋神社 御朱印

    曾屋神社の御朱印は、授与所にていただくことができます。

    初穂料は500円、直書きにて授かりました。

    曾屋神社までのアクセス

    次の通りです。

    基本情報

    住所:〒257-0031 神奈川県秦野市曽屋1丁目8-10
    電話:0463-81-0805

    最寄り駅

    小田急線 秦野駅北口より徒歩約30分

    曾屋神社 参拝レポ

    ここからは、筆者参拝時の様子をお伝えします。

    とにかく曾屋神社の鳥居がすき

    曾屋神社の鳥居は、白、青(青銅)、朱色のいずれでもなく、下記の色味です。

    参拝した神社は数えるほどはありますが、こんな色の鳥居見たことない…!と感動し、まじまじと眺めてしまいました。渋くてかっこいい…!

    宮司さんいわく、この鳥居は「緑色」なのだそう。

    神奈川県内で同じ色をした鳥居は、真名瀬(神奈川県三浦郡の葉山近辺)の神社さんだけだそうで、こんなに渋い鳥居がもう1つあるなんて行ってみたいなぁと思った筆者です。

    額束もかっこいいんです…。

    「曾屋神社 宮司守山文夫謹書」とあります

    いっぽう、二之鳥居は白色です。

    一之鳥居をくぐるとすぐにかかっている橋は「太鼓橋」といいます。

    往時は、この真下を湧き水(泉水)が流れていたそうです。

    視線を横に振ると、真っ赤に紅葉したもみじがこちらを覗いていました。

    秦野は自然が多い土地ですが、市内にある神社も、境内の植物が表情豊か。

    市街地にあるにも関わらず、森林を散策しているような気持ちになれます。

    手水舎

    二之鳥居右手に、手水舎があります。

    手水舎の立派さには目を見張るものがありますが、更に驚いたのは水音。

    参拝時、工事関係者が境内で作業しており、ラジオの音と話し声が聞こえていました。

    …にも関わらず、こちらの手水舎から流れる水の音は、まるで川辺で聞くせせらぎ。

    下に設置された竹筒との接触音がそうさせるのか、それとも筆者の勘違いかは定かではありませんが、備付の柄杓は使わず、流水にて手を清めました。

    記念碑?

    手水舎の向かい側に、何らかの「碑」が祀られていました。

    何と読むのか、何を祀っているのかわからず、色々と調べてみたものの、詳細は不明でした。

    わかり次第、追記します…!

    隣には「平成御大典記念」。

    掲示板でさえ、趣を感じます。

    拝殿

    曾屋神社の拝殿(覆殿)は、昭和9年に竣工しました。

    昭和7年11月14日に襲来した七五三台風により、たくさんの木々が倒れたそうですが、竣工時にはこれらを使ったそうです。

    本殿を見る事は叶いませんでしたが、曾屋神社の本殿は総ケヤキ造り。

    曾屋神社の歴史を考えると、かなりどっしりとした佇まいなのでは…と思います。

    拝殿前にある菊花を眺めて喜んでいたところ、不意に視界に入ったえびす様に腰が抜けそうでした。

    だって、顔がないんだもの…。

    隣の落花生は秦野市の名産品なので、恐らく、町おこしの一環かと思われます。

    授与所の前に設置されたガチャガチャも、お子さんが喜びそうなラインナップでした。

    井之明神社

    拝殿脇を下へ降りると、釜のようなものと、流水音に気がつきます。

    焼き芋…?

    釜はさておき、流水音は井之明神社から聞こえるものでした。

    周囲は落ち葉が埋め尽くす空き地なのですが、井之明神社周辺だけがしっかり「お社」。

    平成16年に旧湧水口を掘り当て、整備したものです。

    井之明神社の隣には、男石がありました。

    男石があるということは、どこかに女石も…と探すと、井之明神水の受け皿になっている石が女石のようです。

    忠魂碑/秦野護国神社/稲荷社

    曾屋神社の鳥居前を少し右側へずれると、もう1つ鳥居があります。

    この鳥居左側には忠魂碑が、右側には秦野護国神社があります。

    忠魂碑の前には、狛犬が座っていました。

    ただ、右側の狛犬がケガをしており、足元の子も首から上がありません。

    敢えてこうなっているのか、それとも事故なのかわかりませんが、こんな風に欠けているものを見ると胸が痛みます…。

    こちらは秦野護国神社です。

    工事中のためか、真ん前にパイロンが設置されていたため、離れた場所から眺めるにとどめました。

    市制前、秦野町から出征した方々の英霊をお祀りしているそうです。

    曾屋神社拝殿右側には稲荷社があります。

    社殿前においなりさんが座っていますが、遠目からでも一部欠損している箇所が見え、痛ましかったので鳥居手前で手を合わせてきました…。

    このほか、曾屋神社の境内には神明社もあります。

    神明社側は工事の人が出入りしていたため遠慮しましたが、場所は拝殿左側です。

    気さくな宮司さん

    全ての社殿へお詣りを済ませ、御朱印をいただきに授与所へ。

    このとき、宮司さんは不在でしたが、「階段下の宮司宅に声をかけてほしい」と張り紙がしてあり、恐る恐る訪ねると「いま上に行きます」と快く書いてくださいました。

    宮司さんのお宅

    手指にインクがついていたことから、きっとお忙しいのだろうと考えると、御朱印がより大事に思えるのでした。

    神奈川県秦野市「曾屋神社(そやじんじゃ)」まとめ

    当ページでは、神奈川県秦野市「曾屋神社(そやじんじゃ)」をご紹介しました。

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    神奈川県平塚市「岡崎神社(おかざきじんじゃ)」参拝レポ

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    当ページでは、神奈川県平塚市の北西にある「岡崎神社(おかざきじんじゃ)」の見所、アクセス、筆者が参拝した時の様子をご紹介します。

    筆者プロフィール

    榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
    やぎ座のO型。
    榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

    岡崎神社(おかざきじんじゃ)

    岡崎神社は、大同2年(807年)山王社(坂本山山王大権現)として創建されたのが始まりだとされています。

    岡崎地区の鎮守として、五穀豊穣・家内安全を願う崇敬の拠り所して、1200年もの間、崇拝されてきた神社でもあります。

    明治のはじめ、社号を日吉神社と改めた後、明治42年(1909年)には白髭神社外六社を合祀して、今の岡崎神社と改称しました。

    岡崎神社 御祭神
    • 大山咋命(おおやまくいのみこと)
    • 猿田彦命(さるたひこのみこと)
    • 須佐之男命(すさのおのみこと)
    • 応神天皇(おうじんてんのう)
    • 大物主命(おおものぬしのみこと)
    • 菅原道真(すがわらみちざね)

    岡崎神社 例祭
    • 1月1日 歳旦祭
    • 2月17日 祈年祭
    • 6月30日 夏の大祓式
    • 7月第4土曜日 山王神社例祭
    • 10月8日 例祭(宵宮際)
    • 10月9日 例祭
    • 11月23日 新嘗祭
    • 12月31日 師走の大祓式

    岡崎神社までのアクセス

    次の通りです。

    基本情報

    住所:〒259-1212 神奈川県平塚市岡崎3650

    最寄り駅

    小田急小田原線 伊勢原駅 南口よりバスに乗り約20分

    参拝レポ

    ここからは、筆者が参拝したときの様子をお伝えします。

    参道は階段

    岡崎神社の参道は、階段です。

    下から見ると何だか果てしないんですが、他の神社(大山阿夫利神社など)を経験しているため、辛さは感じません。

    ただ、この階段を昇らなくて迂回ルートはありますので、体調等に不安がある方は無理をなさらないでくださいね。

    社殿入り口の神門が見えて来ました。

    ここまで来れば、足取りも軽くなります。

    一之鳥居と神門

    階段をのぼりきり、振り返ると良い眺めでした。

    小雨が降っており暗いですが…

    岡崎地区は、田畑も多いので、平塚市外を見渡せます。

    快晴の日には更に素晴らしい景色が見えるのではないかと思います。

    鳥居をくぐり、御神門前です。

    社号碑を雨滴が伝い、涙みたいですね…

    しっかりとした造りの神門に、背筋を正します。

    門前をしっかり狛犬が護っていました。

    鞠をしっかりキープ
    幼子をあやす狛ちゃん

    狛犬はこの子たちの他、拝殿の前にもいます。

    外形は似ているものの、口元に朱色が使われていたり、身体の一部に異なる色を使用していたり(劣化だったりして…)と異なる点が面白いですよね。

    鐘楼堂

    神門をくぐるとすぐ左手に、鐘楼堂があります。

    鐘楼がある他の神社と言えば、座間神社前鳥神社を連想しますが、鳴らしてはいけない旨の注意書きがないため、もしかすると自由なのかもしれません。

    かといって、用もなく鳴らすことはしませんが…。

    縁起書によれば、ここには別当寺の岡崎山宝行寺があり、天台宗の修行の場として栄えていたそうです。

    明治に入るとお寺は閉鎖されましたが、岡崎神社は残ったことから、当時の名残として設置されているのかもしれませんね。

    鐘楼にも色々なデザインがあることに気がつく

    手水舎

    拝殿の斜め前ほどに、岡崎神社の手水舎があります。

    手水舎までしっかり彫刻が施されており、近隣の住民から愛されてきた神社なのだろうと感じました。

    拝殿

    手水舎で手を清め、参拝です。

    岡崎神社は、神門の前だけでなく、拝殿の前にも狛犬がいます。

    手水舎同様、拝殿にも龍の彫刻が施されていました。

    額束のフレームの金色に合わせたのかどうかはわかりませんが、左右の龍の目が金色に輝いています。

    また、拝殿の側面にも立派な彫刻が。

    だれが、いつ、何をモチーフに彫ったものなのか気になるところですが、詳細は不明です…。

    わかり次第、追記します!

    いろんな祠・境内社

    岡﨑神社の境内には、境内社、忠魂碑、詳細のわからない祠(社)がいくつかありました。

    拝殿脇の古札用の祠…?

    前鳥神社から奉納されたとされる石のテーブルと椅子は、銀杏の葉で埋もれていました。

    反対側には「前鳥神社」の文字
    松尾芭蕉の句碑

    こちらは境内社の金比羅宮のようでした。

    拝殿斜め後ろのお社
    中には小さな鐘楼のようなものが見える
    忠魂碑

    岡崎神社 ご神木

    境内を見てまわったところ、岡崎神社のご神木はこちらのようでした。

    大きく、太く、立派なこの木は「かや」といい、平塚市の指定保全樹木となっています。

    樹齢は400年程度だそうですが、実際に見上げると1000年近くここにいたのでは…と思えるほど、貫禄たっぷりでした。

    山王神社

    岡崎神社の拝殿から、一段あがったところにもお社がありました。

    こちらの額束には、「山王神社」とあります。

    山王神社 御祭神
    • 山王大権現 山王さん
    • 宇迦之御魂命 稲荷さん
    • 市杵島姫命 弁財天
    • 菅原道真命 天神さん
    • 大名持命 疱瘡神さん

    傍らの石碑を参照したのですが、弁財天だけ「さん」とないことに違和感が…。

    銀杏の絨毯

    参拝時がちょうど見頃だったようで、境内にはたくさんの銀杏の葉がありました。

    見事な絨毯です。

    岡崎神社の境内には、ブランコと鉄棒が設置されています。

    筆者も幼少、神社で遊んだことを思い出し、懐かしくなりました。

    こんなに素敵な神社が傍にあるなんて…!という気持ちとともに、幼少の自分が神社仏閣に関心があったかといわれると、まったくわからなかったと思います。

    今あるものの有り難みを、今わかるって尊いことなのだなぁと感じた参拝でした。

    神奈川県平塚市「岡崎神社(おかざきじんじゃ)」参拝レポ まとめ

    当ページでは、神奈川県平塚市「岡崎神社」をご紹介しました。

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    当サイト「沙奈はさんずい」運営者情報

    当サイトは、筆者が実際に使用した商品・サービス、訪れた場所を紹介しています。

    あくまでも主観に基づく感想、評価のみを紹介します。

    当ページでわかること
    ✓当サイトについて
    ✓当サイト運営の思い
    ✓運営者について
    ✓広告掲載・お仕事依頼について
    ✓コンテンツ運営方針

    当サイトについて

    当サイトは、行政書士として活動する管理人が、実際に使用した商品・サービス、寺社参拝の様子を紹介しています。

    いま、困っている人や、これから参拝する人にわかりやすい粒度で届けることを目指し、月20本ペースを目安に更新しています。

    当ブログの他にも、下記のサイトにて困っている方のお役に立てる情報を発信しているので、ご覧いただけると嬉しいです。

    当サイトを立ち上げた理由

    当サイト運営の思い
    ・当サイトをきっかけに新しいことに挑戦し、新しい自分に出会って欲しい
    ・神社仏閣に関わる伝統文化を継承したい
    ・いち経営者として、商品・サービスを提供する人を応援し、利用者に愛着をもってほしい

    筆者は、令和3年(2021年)に行政書士事務所を開業した関係で、ユーザーから提供側へと視点をうつしました。

    カフェのテイクアウト窓口

    ユーザーとして記録も兼ね、写真やメモ書きを残すようになったことで、各コンテンツのメリット・デメリット、これらが抱える課題に気づくように。

    薄利多売の世の中で、本当に良い商品・サービスを届けたいと思っている人がたくさんいるのに、本当に良い商品・サービスに出会いたいと思っている人まで届いていない現状を、もどかしく思いました。

    商品・コンテンツの紹介や、御朱印集めというと、アフィリエイトやスタンプラリーのようで嫌悪感を抱く人もいるかと思います。

    はじめての御朱印

    しかし、レビュー・レポという形で出した記事をきっかけに、今まで知らなかったサービス・コンテンツ、どこか遠くに感じていた神社仏閣を身近に感じてくださる人もいます。

    当サイトで公開する記事をきっかけにして、それまで知らなかったモノ、事に感心を持ち、自分の人生を豊かにしてほしいという思いから立ち上げました。

    ユーザーとカスタマーのギャップ

    その時々により、色々なコンテンツがブームになる一方、ユーザー・カスタマー双方のマナー悪化も囁かれることがあります。

    それまで感心のなかった人が新しい物事に触れるとき、提供側の予測しない接客・サービスを求めるといった問題も起こります。

    筆者も、新しい場所やサービスを利用する際、ちょこちょこヤラかすのですが…これらの経験をもとに得た学び・知識を、こちらでまとめてます。

    関連リンク

    サイト運営者について

    当サイトは、サイト内で紹介する商品・サービスに関する取材・調査、使用している写真や動画などのコンテンツ制作、記事執筆まで、筆者ひとりで行っています。

    筆者(榊原 沙奈)

    さかきばら さな
    • 榊原 沙奈さかきばら さな(平成弐年式/90′)
    • ヲタク行政書士®(特定行政書士)、作家
    • 広島県出身、神奈川県に生息
    • やぎ座のO型
    • 趣味は写真を撮ること、神社寺院、お城、道の駅めぐり
    • 目標は、身近で起こる問題解決に貢献し、最高の味方になること
    • 日本国内の神社寺院、お城すべての参拝・登城を目論む

    広告掲載・お仕事依頼について

    行政書士として、様々な商品・サービスに触れてきたため、客観性・視認性の高い情報をお伝えします。

    広告掲載・お仕事依頼についてはこちらのページよりお待ちしています。>お問い合せ

    当サイト運営方針

    当サイトは、筆者が実際に使用・利用した商品やコンテンツ、参拝した神社寺院を撮影・紹介しています。

    • 実際に使用しなければわからない情報、周辺知識を紹介
    • 現地で得た知見をフルに動員し、ユーザー目線での情報発信
    • 難しい言葉、言い回しは避け、とにかくわかりやすいを重視

    現地取材・実体験ベース

    インターネットの発達により、実際に足を運んだり、使用・利用しなくても「それなりの」記事を書くことができる時代になりました。

    当サイトでは、実体験に基づく感想、情報を可能な限りわかりやすい粒度でお伝えすることを目指しています。

    当サイトに掲載する写真・動画は、全て筆者が撮影したもの(※)です。許可なく使用・転載・コピー等することは禁止します。

    ※神社寺院様からご提供いただいた写真等、公式サイト・SNS等の埋め込みは除きます。

    未来は明るい

    新しいものに触れるとき、「なにそれ?」と思う単語や言い回しも多いものです。前知識がなければ読めない文章にあたる度に、筆者も頭を抱えています…。

    当サイトでは、初心者にわかりやすい記事を目指して運営しています

    専門知識が豊富な人から見れば、「ちょっとそれ意味違くない???」と突っ込みたくなるような部分もあるかと思いますが、あくまで初心者向けである点をご理解いただけると助かります。

    はじめての御朱印帳を選ぶときのポイント

    ※当サイトの一部に広告を含みます。

    10代の頃から、神社を見るとふらりとお邪魔してきました。

    設置されているものの種類はほとんど同じなので、各神社の違いがより目立ちます。

    この差を見つけることが楽しかったことと、建築や境内の植物が好きだったので、のんびり散歩をしたり、写真を撮影してきました。

    いっぽうで、お守りなどの授与品には興味がなく。おみくじも、初詣の時に引く程度。

    それがこのたび、満を持して御朱印帳デビューを飾りました

    当ページでは、はじめての御朱印帳を検討されている人向けに、私が選ぶ際に調べまくったポイントと、実際に使用した感想を紹介します。

    相模國 六社
    一 之 宮 寒川神社
    二 之 宮 川匂神社
    三 之 宮 比々多神社
    四 之 宮 前鳥神社
    一国一社 平塚八幡宮
    総 社 六所神社

    筆者プロフィール

    榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
    やぎ座のO型。
    榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

    御朱印とは?

    そもそもですが、「御朱印」をご存知ない方も多いかと思います。

    SNSで御朱印自体は知っていたものの、意味を知らんかった人代表です。

    御朱印は、簡単に言うと参拝した証明です。

    はじまりはラジオ体操のスタンプ

    古いしきたりによくある「諸説あります」ですが、御朱印もこれに該当します。

    何説かに触れ、私は修行僧が宿題を提出した際にもらえる花丸スタンプだと解釈しました。

    もっと短くすると、ラジオ体操の出席スタンプ。(怒られろ)

    当時は御朱印のことを「ご宝印」と呼び、神仏の分身として扱ったそうです。

    風習の「宿題を提出する」の部分が「参拝」になったのが、現代の御朱印文化のようです。

    何のために集めるの?

    Instagram等で「御朱印」「御朱印帳」と検索すると、おびただしい数の関連ポストが表示されます。

    ハッシュタグでは

    Check
    「#御朱印」411万件
    「#御朱印ガール」52.9万件
    「#御朱印帳」87万件
    「#御朱印巡り」158万件

    がヒットしました(2023/11/16なう)。

    他にも「御朱印ボーイ」「御朱印おばさん」等のタグまで生成され、老若男女問わず愛されていることがうかがえます。

    にしても、恐るべき数字ですね。
    今まで知らなかったのが嘘のようです😅

    これだけプレーヤー(という呼び方が適切かどうかはわかりませんが。苦笑)のいる御朱印集め。

    その理由は、

    Check
    ①記念、思い出の象徴として
    ②文化・信仰への興味関心
    ③社会との接点として

    ではないかと推察します。

    御朱印は、神社やお寺を参拝しなくてはもらえないという特性から、必ず「足を運ぶ」動作と、「道中」「現地」の景色や空気を味わうことになります。

    これらを形として残す方法の1つが「御朱印」なのでしょう。

    御朱印帳を選び時に注意したこと

    次の通りです。

    Check
    ①サイズ
    ②形式
    ③デザイン

    ①サイズはざっくり2種類

    御朱印帳のサイズは、ざっくり「大」「小」の2種類展開のようです。

    大はH18.5×W26.1cm(外寸)、小はH18×W12(外寸)で、私は後者を購入しました。

    ▽大

    ▽小

    ※今回は、私が購入した店舗の商品を参照しているため、別のショップさんではサイズが異なるかもしれません。必ず確認してくださいね。

    ちなみに、ショップさんは▽こちらです。

    複数のサイズ展開がされている理由

    どうして1種類じゃないのだろう?と調べたところ、御朱印には2種類あることがわかりました。

    (1)その場で書いてもらえるもの
    (2)あらかじめ書き置きされたものを貼付けるもの

    大きなサイズは(2)を貼付するため、小~中は(1)のためと使い分けるようです。

    御朱印は、神社と寺院どちらでももらえるものなので、通はこれらも使い分けるみたいです。

    ②形式

    御朱印帳の形式にも、複数の種類がありました。

    一般的なのは蛇腹式アコーディオンタイプ、次にノート・バインダー式のようです。

    販売されている商品の数から見ても、8割超の方が蛇腹式をお使いのようです。

    神社によっては非対応の形式もあるそうなので、迷ったら蛇腹式を選択されるのがおすすめです。

    ③デザイン

    デザインはご自身のお好みでどうぞ。

    …といいたいところですが、販売側も「神社向け」「寺院向け」を意識しているのか、「かわいい」と「厳つい」とで二分されている印象です。

    何はともあれ、
    気に入ったものを購入してくださいね✨

    書店で売られているのを見かけることもありますが、神社・寺院でも販売されているようです。

    ご自身の求めやすい方法、ショップでお買い求めください。

    さかきばらさな、御朱印デビューを飾る

    ここからは、初めて購入した御朱印長と、実際に御朱印をもらうまで、使ってみた感想をご紹介します。

    迎えたのは白藤うさぎ

    はじめての御朱印長に選んだのは、うさぎと桜、藤色が可愛い中サイズの御朱印帳です。

    届いたときはこんな感じ。

    「御朱印帳」と書かれたものは「表題紙」というもの。

    単体で撮るのをすっかり失念したため、この写真しかないのですが(苦笑)

    ”素”表紙が次の通りです。

    この状態でちゃんと可愛いのですが、これだと上下の区別がつかないため、書き込んでもらう際に間違えられる恐れがあるとのこと。

    貼付位置を確認したところ、一般的な表題箇所は左上だとわかり、両面テープで貼付しました。

    はじめからついているもの、表紙の一部が空白になっていて、自分で書き込むタイプ等があるようです。

    今回購入したものは、2枚の表題紙がついていて、片方は書き込み済み。
    もう片方は白紙でした。

    氏名・住所を書き込んでおく

    御朱印をいただく先は、近所だけではありません。

    他県の神社・寺院で御朱印をお願いすることもあるでしょうし、混雑時は他の人とかぶる可能性があります。

    ネットショップの場合、同じ媒介を通じて購入していると、売れ筋品は重複可能性が高くなります。

    取り違えを防ぐため、表紙の裏面に氏名・住所を書き込みました。

    といっても、自分の字に自信がないし、新品の御朱印帳に書き込む勇気などあるはずもなく。

    あらかじめ添付されていた次の和紙にいそいそ書き込みました。

    自宅内にある筆ペンが薄墨しかなく(弔事用のアレです。苦笑)、ふつうにボールペンで書いて両面テープで貼り付けています。

    素人丸出しですが、御朱印集めを続けていけるようなら、いずれ懐かしい思い出になるかとポジティブに考えることにしました(笑)

    私は蛇腹に

    蛇腹式を選びましたので、こんな感じ。

    普段、この形式の帳簿を使用しないため、使用感が想像できません。

    御朱印帳ケース【小話】

    御朱印帳の購入を検討している際、ケースがセットになっている商品をちらほら見かけました。

    手元に届いた品を触ってみて納得。

    着物など和服に使用する反物のような質感で、摩擦や湿気に弱そうです。

    使用しているのも和紙なので、水気は大敵かと思われます。

    このままバッグに収容するのは心もとないため、宅内を探したところ、手ごろなものがありました。

    以前、お客様がくださった手製のポーチです。

    素材はシルクとのことで、もうなんだか色々もったいなくて使えていなかったものです
    ( ノД`)シクシク…

    ようやく出番が来たと、喜び勇んで収容したところ…

    これ以上、無理でした。

    上から重ねるとご覧の通り、ジャストフィットなのです。

    しかし、

    ジップの部分でつっかえてしまって、無理でした。

    若干の余白が見受けられるため、裁縫が堪能な方にお願いすれば間口は広がりそうな予感はします。

    今回は潔く諦め、気を付けながら持ち歩くことにしました(笑)

    1つめは原点「寒川神社」

    はじめは、何度もお参りしたことのあるこちらを参拝しました。

    相模國一宮 寒川神社です。

    参道の真ん中は神様の通り道とされており、私は端っこを歩きます。

    今の時期は、七五三でお参りされる方が多いようですね。

    敷地内のあちこちで、カメラマンさんが親子を撮影する様子が見受けられました。

    ※これから撮影される方は、撮影前に許可を取得しておきましょう。寒川神社の場合、社務所が窓口になります。

    まず拝殿にてご挨拶。

    思い入れのある神社なので、長々と近況報告をした後に社務所へ。

    私以外に人はおらず、柱時計の前で待つよう指示されました。

    神社の社務所は、会社で言う事務所。

    窓口の後ろで忙しそうに働く人達が見え、会社時代を思い出しました。

    待つ事5分程度でいただいた御朱印がこちら。

    あぁ、寒川神社だなという感じがします。

    寒川神社では御朱印をいただく際の初穂料はつほりょうが決まっていません。
    そのため、「お気持ち」を包むことになります。

    使用感

    ほぼ初めての蛇腹式の帳簿。

    扱いに困るかと思いましたが、困りました

    本体をしっかり持たなければ、あっという間に全てのページが開いてしまいます。

    慌てていたり、うっかりすると地面まで秒で着地してしまい、表紙が汚れる心配も💦

    この日は気持ちの良い快晴で、御朱印帳の日焼けが気になりました。

    長時間放置しなければ大丈夫かもしれませんが、全てのページが埋まるまで持ち歩く事を考えると、一瞬一瞬に気を遣わなくては…という気がします。

    雨天なら湿気が気になるでしょうから、カバーまたはケースの必要性を感じました。

    近いうちに購入しますので、その時は追記しますね✨

    サイズ感は非常にちょうどよく、バッグ内で邪魔になることなく、手馴染みもとてもいいです。

    はじめての御朱印帳を選ぶポイント まとめ

    今回は、初めての御朱印帳を購入するまでと、実際に使用した感想をご紹介しました。

    右も左も分からない中での購入でしたので、頭を抱えましたが、これから購入する方のお役に立てば幸いです。