神奈川県平塚市「平塚三嶋神社」参拝レポ【御朱印】

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平塚七福神のうち「湘南のえびす様」のいる平塚三嶋神社を参拝しました。

当ページでは、平塚三嶋神社のご祭神、御利益と、御朱印情報、アクセスをまとめます。

平塚三嶋神社のご祭神・御利益は?

平塚三嶋神社には、大山祇命おおやまづみのみことと、事代主大神ことしろぬしおおかみの二柱が祀られています。

大山祇命は、あらゆる「厄災」を退け、心身健康病気治癒など健康を司る神様です。

いっぽう、事代主大神は、別名「えびす様」で親しまれる福徳円満の神様で、商売繁盛、豊漁豊作、諸産業反映などの御利益があるといわれています。

境内に祀られている神様

境内には他にも、伊邪那岐社いざなぎしゃ(子宝の神様)、弁天社べんてんしゃ(財運・芸能の神様)、厄神社やくじんじゃ(子どもの病除けの神様)、石神社いしがみしゃ(健康長寿の神様)、忠魂碑ちゅうこんひ(英霊を称える祈念碑)が祀られています。

湘南ひらつか七福神とは?

JR平塚駅周辺から海辺に至るまで、七福を司る神社・寺院がそろっているそうです。

湘南ひらつか七福神
恵比寿神:三島神社
福禄寿:善性時
寿老尊:長楽寺
毘沙門尊天:要法寺
大黒尊天:妙安寺
弁財天:平塚八幡宮
布袋尊:蓮光寺

平塚三嶋神社の御朱印

平塚三嶋神社では、「御本社」「大神輿」「えびす様」と、3種類の御朱印をいただくことができます。

私がいただいたのは「大神輿印」で、初穂料は600円。

御本社の右手にある社務所にて、9時から16時まで受付けてくれます。

平塚三嶋神社へのアクセス

車の場合

車で行かれる場合、国道129号線「久領堤」または「競輪場」の信号を平塚駅方面へ進みます。

東名高速道路「厚木IC」からの場合、国道129号線を平塚海岸方面へ直進です。

無料駐車場がありますが、目立つ通りから1本入ったところに入り口があるため、注意して運転してくださいね。

電車・バスの場合

電車の場合、JR平塚駅 南口から「須賀港行き」明神前バス停から、徒歩1分です。

徒歩の場合

JR平塚駅から歩いて向かわれる場合、南口から「須賀港」方面に徒歩8分ほどです。

平塚三嶋神社 参拝レポ

ここからは、私の参拝レポをお送りします。

平塚三嶋神社は、大々的に展開しているというよ小ぢんまり、地域の方々に愛されているような印象でした。

一見、民家の駐車場かと疑ってしまうほど、風景に溶け込んだ駐車場入り口を抜けて境内へ。

所狭しと駐車され、どう頑張っても自動車がフレームインするレベル

駐車可能台数も決して多くはないので、車で行かれる方は周辺の有料駐車場もご検討ください。

左の狛犬
右の狛犬

狛犬の後ろに見える白い建物が社務所です。

平塚のえびす様

拝殿脇で圧倒的な存在感を放つえびす様。長い釣り竿を構えてらっしゃいました。

釣り竿びよよん

えびす様の足下には▽こんな案内も。

しばし案内を眺める

銅像や建造物には手を触れてはいけないと考えていたため、案内を読んだ後もしばらく、鯛と見つめ合ってしまいました。

君、鯛だったんか…

念のため、神社の方に許可を得て、恐る恐る撫でた鯛はひんやり冷たかったです。

社務所を訪れた際、ちょうど出かけるところだったようで「おとうさん、ちょっと待って!!」と受付の方が呼び止めている様子に和みました。

境内をうろうろと散策している間に、すらすらと御朱印をいただきました。

平塚三嶋神社の御朱印
ほんのり色づく

参拝時はまばらだった紅葉も、今ならもっと進んでいるかもしれませんね。

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神奈川県平塚市「三嶋神社」参拝まとめ

今回は、平塚市にある「平塚三嶋神社」の概要やアクセス、御朱印についてまとめました。

毎月1日・15日の朝9時半から「月次祭(つきなめさい)」が行われているそうです。

このほか、12月23日の午後3時ころから「だるま市」、29日14時からは「大祓式」が行われます。

詳しくは、平塚三嶋神社公式ホームページをご覧ください。

神奈川県伊勢原市「伊勢大神宮(いせだいじんぐう)」参拝レポ【御朱印】

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豪雨の境内、雨宿りしながらの拝受となった

今回は、神奈川県伊勢原市にある「伊勢原大神宮」にて、御朱印を拝受してきました。

横浜の伊勢大神宮と似ていますが、所在地が異なるので注意してください😅

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伊勢原大神宮とは

伊勢原大神宮いせはらだいじんぐうとは、神奈川県伊勢原市にあります。
外宮、内宮と2つの社殿を設ける珍しい神社でもあります。

伊勢原大神宮は、「伊勢原」という地名の発祥地ともいわれ、ご神木のクスノキは圧巻でした。

外宮、内宮の中心に立つご神木のクスノキは樹齢300年を超えるそう

ご祭神と御利益

伊勢原大神宮のご祭神は二柱です。

Check
【外宮】豊受姫大神とようけひめぼおおかみ
【内宮】天照大御神あまてらすおおみかみ

御利益は次の通りです。

豊受姫大神とようけひめおおかみは、産業振興、農業漁業守護、開運招福。

天照大御神あまてらすおおみかみは、国土安泰、勝運、福徳。

外宮から内宮の順に参拝するのが良しとされ、縁結びや夫婦円満、子宝祈願に訪れる人が多いようです。

シンボルマーク

ご神木前にあるシンボルマークは、伊勢原出身の画家、平野杏子さんの作品です。

朱と白のたまご

内宮・外宮を表現したもので、「ひとりよりふたり」「ひとつよりふたつ」をテーマに、お互いの存在がなければ釣り合いはとれず、平穏な世の流れには不可欠とのメッセージが込められているそうです。

縁結び、夫婦円満、子宝など、人生における何事も穏やかに進むよう「万事円満」を記念する伊勢原大神宮の象徴でもあります。

伊勢原大神宮の御朱印

伊勢原大神宮の御朱印は1種類だそうで、初穂料は300円でした。

社務所で拝受することができます。

伊勢原大神宮の御朱印

この他、高部屋神社の御朱印も拝受できるそうです。

伊勢原大神宮へのアクセス

住所/電話番号

【住所】〒259-1131 神奈川県伊勢原市伊勢原3-8-1(MAP)
【電話】0463(96)1611

【電車】小田急小田原線「伊勢原駅」北口⏩中央通り沿いを徒歩10分
【バス】伊勢原駅北口乗り場⏩大神宮前

お車で参拝される場合、第1、第2駐車場は無料で利用できます。

第3駐車場の「タイムズ伊勢原大神宮」は有料ですが、駐車券を持参することで無料となります。

受付時間

【ご祈祷】9:00-16:00

御朱印の受付時間は案内がありませんが、15:50までにはお願いできるよう、余裕を持ってご参拝ください。

参拝レポ

私が参拝した日は、大雨。

伊勢原大神宮一の鳥居
豪雨の中の伊勢原大神宮境内

参拝に天候は関係あるのだろうかと考えつつ、この日しかない!!と訪れました。

伊勢原大神宮稲荷総社

鳥居をくぐるとすぐ、稲荷総社があります。

こんなに薄暗い中でも、提灯に灯りがあるだけで気持ちは安らぎます。

ヒールの中までぐっしょり

足下がとにかく悪く、びっちょり祭りです。

境内から鳥居に向かい水が流れている

日頃、あまり意識したことはありませんが、雨水が内から外へ流れてくる様子から、本殿に向かって高く造られているんですね。

「気の流れ」のようなスピリチュアル部門はどうも苦手なんですが、何かの「流れ」を意識した情景です。

伊勢原大神宮外宮

「外宮から内宮へ」の順路を存じ上げず訪れたたわけ者ですが、自然と外宮へ足が運ぶ造りでした。

写真の右側には「春日神社」もありますが、何せ大雨でしたので、写真はありません。

伊勢原大神宮内宮

本来、比較すべきものではありませんが、内宮・外宮の並びを振り返ると、内宮の方が主張が強い印象でした。

まとめ

今回は、神奈川県伊勢原市にある縁結びの神様「伊勢原大神宮」参拝の様子をお届けしました。

「神社への参拝は日中に済ませろ」と聞いた事があるのですが、傘をさしていてもずぶ濡れになるほどの大雨でも、明るい境内は流石だと感じました。

ちなみに、今日(令和5年11月23日(木))は「新嘗祭」が行われています。

全国あちこちの神社で行われているものと推察しますので、お祭りが好きな方はぜひご参拝くださいね。

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この記事を書いたのは

ヲタク行政書士®榊原沙奈です。

国内唯一の八方除神社「寒川神社(さむかわじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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寒川神社

神奈川県高座郡にある日本唯一の八方除神社「寒川神社」へ行っていきました。

ちょうど七五三シーズンということもあり、袴を着た男の子や、おめかしした女の子と歩く家族連れが微笑ましかったです。

今回は寒川神社さむかわじんじゃの概要と、いただいた御朱印をご紹介します。

日本唯一の八方除神社

寒川神社は、1,500年以上の歴史を持つ、日本で唯一の八方除はっぽうよけ神社だといわれています。

高倉健さんなど著名人も訪れる有名な神社です。

寒川神社の御利益について

寒川比古命さむかわひこのみことと、寒川比女命さむかわひめのみことの二柱の神様をあわせて「寒川大明神」と呼びます。

この寒川大明神は四方八方からの災いを除き、幸運を授けてくださる唯一の八方除の神様として信仰されています

寒川神社の御朱印!

寒川神社では、社務所にて御朱印をいただくことができます。

寒川神社の御朱印がマイファースト御朱印に!

御朱印に配される植物は「ハマゴウ」という植物です。

ハマゴウとは

ハマゴウは、砂浜などで育つ海浜植物です。

その葉を先行の原料として使用したことから浜香ハマゴウという和名になったんだとか。

夏から秋にかけて花が咲き、10月頃に実がなります。
これがユーカリのような香りなのですよ🤭

果実は、漢方薬にも使われるそうなので、万能ともいえる寒川大明神様にはぴったりな植物ですよね🌿

初穂料は?

寒川神社の御朱印にかかる費用(初穂料)はお気持ちでした。

価格が定まっていないため、いただく方の判断に委ねられることになります。

最低価格が決められている神社さんもありますが、完全フリーでした。

多くの神社さんは半ページで300円~500円を提示しているので、これを目安におさめられるといいかもしれません。

御朱印の受付時間は?

御朱印の授与時間は朝8時から17時までなので、余裕をもって16時50分頃には到着できるといいですね。

寒川神社までの経路は?

寒川神社へ電車でアクセスする場合

寒川神社へ電車でアクセスする場合、最寄り駅はJR相模線「宮山駅」で下車します。ここから徒歩10分ほどで参道に到着します。

県外からお越しの場合、JR宮山駅へ移動するには次の手段が考えられます。

新横浜からは海老名経由、小田原からだと厚木または海老名を経由するパターンです。

宮山駅までのアクセス

▽新横浜駅からのルート

▽小田原駅からのルート

電車で参拝される方は、最寄り駅が「宮山駅」であることに注意してくださいね。

間違えて「寒川駅」で降りてしまい、慌てている方を見かけます😅

寒川神社へ車でアクセスする場合

横浜市から車でアクセスする場合の所要時間は1時間ほど。

寒川神社には参拝客専用の無料駐車場もありますが、周辺に有料駐車場もありますので、混雑時は空いているところに駐車し、歩いて向かいましょう。

開門時間は朝6時

寒川神社の開門時間は朝6時で、早朝は清々しい空気を存分に楽しめます。

御朱印の授与時間、周辺にあるお土産屋さんの営業時間とは異なりますので、事前に確認しましょう。

私は、仕事前に参拝したのですが、閉まっていました。

社務所内の柱時計で9時15分。

境内にあるお店はいずれもCLOSE。

御朱印帳は参集殿でも購入可

境内のお土産屋さんだけでなく、寒川神社の鳥居からすぐそばにある参集殿でも、御朱印帳を購入できるようです。

寒川神社限定モデルもあるそうですよ~🐰✨

参集殿には「あおば」という食事処もありますので、お詣りの後はのんびり食事を楽しむことも出来ます。

「寒川神社(さむかわじんじゃ)」写真集

ここからは、私が撮った寒川神社をご紹介します。

寒川神社の一の鳥居は「日本の鬼門」と呼ばれているそうです。

寒川神社「一の鳥居」

寒川神社から1km近く離れた場所にあるため、気づかない方も多いようです。

一の鳥居の外側(平塚側)に「大門」という踏切があります。

寒川神社 一之鳥居の外 大門

二之鳥居までは600mだそうですが、こちらの鳥居は町内からよく見えます。

寒川神社「二之鳥居」

こうして辿り着く鳥居が「三之鳥居」です。

寒川神社「三之鳥居」
2018年12月撮影 寒川神社「三の鳥居」内側から
2018年12月撮影「参道」
2018年12月撮影「神門」
2023年11月撮影「神門」
寒川神社 左の狛犬
寒川神社 右の狛犬
2018年12月撮影「社殿」
境内の銀杏
2018年12月撮影 「参道」
2018年12月撮影「参道」
2018年12月撮影「三の鳥居」

寒川町に10年住んでいた私にとって、寒川神社は初めて身近に感じた神社さんでした。

そのせいか、別の地に越した今でも懐かしさはなく、いつ訪れても里帰りのような気持ちで参拝させてもらっています。

周辺ものどかでいいところなので、お時間のある方はぜひ、寒川観光を楽しんでくださいね。

まとめ

今回は、寒川神社の概要と御朱印をご紹介しました。

道を挟んで向かいにある宮山神社の境内も素敵なので、気になる方は覗いてみて下さいね。

宮山神社

宮山神社に御朱印はありませんが、白肌の鳥居が美しく、こぢんまりとした境内はいつも静か。とても落ち着く空間です。

宮山神社

この記事を書いたのは

ヲタク行政書士®榊原沙奈です。