【写真】お気に入りのイヤリングをひたすら撮った

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影響力のある人が、特定のショップ・商品を紹介することがある。

このような場合では、たいてい、当該主体の売上や知名度向上に貢献する目的があってのことであり(勿論、純粋に気に入っている場合もあるだろう)双方とも生活のためなので、利害は一致している。

これに対し、筆者は何の影響力もなく、また、PR関連の仕事は不向きだとも思う。

なぜなら、気に入らないところは気に入らないと言いたいから。

それでも構わないという案件なら、喜んで承ります💪

本気で気に入っているイヤリング

去年から今年にかけ、いくつかイヤリングを購入した。

このうち、特に気に入った2点を目的なく撮影したため、下記に貼付する。

撮影:榊原沙奈

撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈
撮影:榊原沙奈

2点を色々なシチュエーションで撮影したのですが、時間や場所により表情が変わるため、見ていて飽きません…!

作家情報

当商品の作家様情報は、下記の通り。

作家・ブランド名asami様/withy(ウィジィ)
公式LINELINE Add Friend
取扱店舗minnne
ZOZOTOWN
Thinfsly ONLINE SHOP
公式アカウントwithi_asami|Instagram
出典:Withi_asami(Instagram)をもとに筆者作成

実家に行ってきた【写真】

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先日、実家を訪れた。当ページでは、この際の様子を写真でお送りする。

完成した福山城

この場所へ足を運ぶのは約6年ぶりのことだが、最寄りの新幹線駅を通過したことは何度かあった。

以前、車窓から見た際には幕がかかっていた城も、工事は終了したようだ。

福山城とは

福山城は、広島県福山市丸の内1丁目にあった日本の城で、城跡地は「久松城(ひさまつじょう)」「葦陽城(いようじょう)」と呼ばれる。

2018年5月撮影

平成14年(2006年)2月には、日本100名城にも選定され、天守閣部分に景観重要構造物の指定を受けている。

2018年5月撮影

福山城の城主は水野勝成公で、江戸時代最後の名城としてたたえられることもある。

勝成公後の城主は、水野、松平、阿部へと続き、1873年の廃城令に伴い、廃城となった。

水野家
水野勝成
1619年(元和5年)~1639年(寛永16年)
1564年(永禄7年)~1651年(慶安4年)
松平家
松平忠雅
1700年(元禄13年)~1710年(宝永7年)
1683年(天和3年)~1746年(延亨3年)
阿部家
阿部正邦
1710年(宝永7年)~1715年(正徳5年)
1658年(万治元年)~1715年(正徳5年)
出典:福山藩主について-水野家- 福山城博物館 (fukuyamajo.jp)

2018年5月撮影

福山城 基本情報

住所〒720-0061
広島県福山市丸之内1丁目8
電話番号084-922-2117
FAX084-922-2126
開館時間9:00-17:00
月曜日休館(祝日の場合は翌日)

2018年5月撮影

今回は福山城に足を運ぶ余裕がなく、近くから見上げるにとどまった。

実家の様子

ここからは筆者の実家の様子を写真でお送りする。

勉強机

筆者に自室と呼べるものはなかったが、勉強机はあった。

祖父の友人の孫が使用していた「おさがり」を譲り受けたもので、未使用時はパタンと閉めて収容できるものだった。

写真左上の星形の蛍光シールは筆者が貼ったもの。蓄光タイプなので、夜間の消灯後、一定時間ぼんやりと光ったりする。

一部へこんでいる部分は記憶にないが、いまだここにあるとは思いがけず、ほんのりとうれしくなた。

遺伝した多肉好きと色々な植物

上京後、神奈川県藤沢市にある紅波園(こうはえん)のオーナーから、「多肉好きは遺伝」と教わった。

両親は植物に無関心だったため、もし遺伝したのなら祖母からだろう。

祖母自身は、加齢と負傷によりあまり手入れができていないことを嘆いたが、久しぶりに見た庭や畑、鉢植えで元気に過ごす植物も多い。

たまにはこんなこともあろう

アロエらしき蜂には、新芽が出ていた。

明け方まで降った雨を携えた花たち。

記憶の中で咲いていた祖母のツツジはピンクだったので、別の個体か、筆者の記憶違いだろう。

アロエが花芽をつけていた。

冬場は縁側に取り込むのだろう。鉢植えに行儀よく植わっている。

庭の草花をキッチンに活ける週間は、筆者の幼少から続くものだ。

玄関先にも活けられていた。

増えた家族

今回、初めて会った子がいた。

親族の1人が飼い始めたが、面倒を見られなくなり、祖母に預けて行ったと説明を受けた。

本説明に「へぇ」と声を発したのみだが、学生時代に猫を拾ってきた筆者に「うちで犬猫は飼わない」と断固として譲らなかったことを、相手は覚えていたからだろうかと思った。

日ごろ、祖母たちの寵愛を一身に受けているのだろう。

呼ぶ前から筆者の膝に乗り、腕を枕に寝そべったうえ、撫でるとすぐに眠りについた。ただ、カメラは嫌いらしい。

レンズを向けた途端、この顔である

実家に行ってきた【写真】まとめ

当ページでは、筆者の実家来訪の様子をお伝えしました。

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【スナップ】睡蓮と花菖蒲

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睡蓮とは

睡蓮は、スイレン科スイレン属(Ntmphaea属)の植物を指す。

花言葉は、「清純な心(purity of heart)」「信頼」「信仰」。開花時期は5月から10月である。

7月7日、7月24日の誕生花でもあります。

スイレンとハスの違い

ハスは、ハス科の植物ではあるが、スイレンと同じ「水生植物」に分類される。根菜の蓮根はハスの地下になるものである。

スイレンは水面に浮かぶよう花を咲かせるが、ハスは水面より高い位置に花を咲かせるほか、葉に撥水性がある点で異なります。

ハナショウブとは

ハナショウブ(花菖蒲、Iris ensata var. ensata)は、アヤメ科アヤメ属の多年草を指す。比較的 水はけの良い場所を好み、開花時期は6月頃。

ショウブと間違えられることも多いが、実は別の種で、端午の節句で「菖蒲湯」にするのはショウブの葉である。

ショウブの葉は刀に似ていること、茎葉から漂う芳香が邪気払いに最適な爽やかなものであることから、男子にとっての縁起物と考えられ、端午の節句に用いられるようになったと考えられています。

ハナショウブは「優しい心」「伝言」、ショウブは「適合」「勇気」と、花言葉もそれぞれ異なる。

そっくりさん同士

スイレンとハス、花菖蒲と菖蒲。そっくりさんを持つ者同士、開花期が近いため、同時に鑑賞してきた様子をお伝えします。

ハナショウブの良さが少し

このようなことを書くと「けしからん」と叱られるかも知れないが、筆者、ハナショウブに関心を持ったことはなかった。

理由は、花姿が気持ち悪い無機質なこと、カメラを迎える頃にはいつも、花びらの一部が萎れており、見頃とか、満開のタイミングが全くわからないから。

しかし、今期はじめて、藍染めのような色合いと反物のような質感が気に入り、少し、気に入った。

スイレンは淋しがり

筆者が栽培する睡蓮が咲いたため、もうそろそろだろうと出かけたスイレンの池。

思った通り、たくさんのスイレンが咲いていた。

花弁の儚さに比し、葉が力強いこと、開花時間があまり長くないことから、こうして開いている様子を見られただけで感無量である。

写真手前のビニールのようなものはゴミだろうか。

だとすれば、ひどく悲しい光景であるが、スイレンが咲いているところだけ、ほんのりとあかりが灯っているようだ。

肉眼で確認できない位置にある花も、水面に反射して見えるのが奥ゆかしい。

この池では、多くのスイレンが隣り合って咲いている様子が見られる。もちろん、おひとり様もいる。

このように寄り添って咲く睡蓮に視線を奪われるのは、生き物の絶対数が常に「1」だからだろう。

ひっそりと、しかし、しっかりとした息吹に心まで奪われてしまう。

他の動植物と同じように、スイレンにもたくさんの種類がある。

こちらは、淡い白色にほんのり色づくエッジが美しや。

そうかと思えば、こちらのスイレンは葉色がいぶし銀のようで渋いのに対し、花色は何とも可愛らしい。

同じ池にいるのに、皆すこしずつ顔色(葉・花色等)が異なるところが生き物らしくて良い。

ツヤのある葉の表面と、色とりどりの花姿が賑やかで眩しいひとときである。

開花している個体に混じり、大きな蕾が首をもたげている様子も見られる。

近くの花弁と、つぼみの先から除く花弁の色味が、これから顔を出すであろう花の色を思わせ、胸が躍る。

ポツポツと降り出した雨が、水面に波紋をつくる。

快晴も良いが、曇天のほうが花色がよく映えるように思う(カメラにとっては過酷極まりないだろう)

お日様のように燦々と輝くスイレンを最後に、この日は帰路についた。

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物言わぬ友人に会いに行った日

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先日、物言わぬ友人に会いに向かった。

筆者をご存知の方なら察しはつくだろう。筆者の友人とは、植物のことだ。

就職のために上京した筆者。

はじめこそ、地元の有人たちと頻繁に連絡をとっていたが、互いの日常から互いが消えたのはごく自然なことだと思う。

そのことを理解していても、さみしかったのだろう。

筆者はよく、公園や植物園、図書館を訪れた。

もちろん、カメラを片手に。

いま、自分の目の前に居る人は、必ずいなくなる。

早いか遅いかの違いしかない。

そして、それは植物も同じこと。

けれど、人に比べると長居してくれる。筆者の勝手だが、そう思う。

同じ場所に長居できる人もいれば、そうでない人もいる。

滞在時間が長ければ秀でているかと言えば、必ずしもそうでないところが、不確定な世界の面白さだ。

もし、筆者 または これらの被写体を思い出してくれることがあれば、たいへん光栄である。

あなたが誰かを思い出すように、相手もまた、あなたを思い出すだろう。

今を大切に、です。

エヴァレーシング 1/32 ダイキャストカー Audi R8 LMS RT 弐号機

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当ページでは、筆者が迎えた推しのダイキャストカーと購入先を紹介する。

商品情報

今回、筆者が迎えたのは下記のダイキャストカーだ。

エヴァレーシング 1/32 ダイキャストカー Audi R8 LMS エヴァ RT 2号機

本体サイズ68×158×40mm
箱サイズ90×185×75mm
電池LR44ボタン電池×3
D0002711コード4975406502303
その他EMZ Hobby社製
プルバック機能
ボンネット開閉等のギミック付
前輪サスペンションを押すとエンジン音、ドアの開閉でクラクション音
正規ライセンス取得済
出典:エヴァレーシング1/32ダイキャストカーAudi R8 LMS エヴァ RT 2号機(RMZ Hobby): フィギュア・模型 | EVANGELION STORE オンライン (evastore.jp)

公式サイトである「EVANGELION STORE」では、とっとと完売してしまった本品(発売は去年10月)。

発売されたのは下記の4種で、いずれも完売だった。

「縁があれば」と考え、深追いしなかった本品だが、たまたま立ち寄った店で出会ったので、迎えることとなった。

キッドボックス本店

今回訪れたのは、神奈川県大和市のキッドボックス本店。

以前、ミニカー好きな友人へのプレゼントを探し回り、ようやく出会えたのが当該ショップだったことから、「マニアの集う店」と認識している。

神奈川県内でレアなミニカーをお探しの方は、1度チェックされることをオススメする。

ショップ名キッドボックス本店
住所〒242-0024
神奈川県大和市福田2-5-11 桜ヶ丘東和マンション101
電話046-269-7556
FAX046-267-8118
営業時間10:00-20:00
定休日火曜日
※火曜日が祝日の場合、翌日定休
※イベント等により臨時休業あり
アクセス小田急江ノ島線 桜ヶ丘駅西口より 徒歩約5分
公式サイトミニカー専門店 キッドボックス (kidbox.co.jp)
出典:ミニカー専門店 キッドボックス (kidbox.co.jp)

完成品のほか、プラモデル、塗料等も多数取り扱われており、在庫管理がしっかりされている印象でした。
ネット販売もありますが、掲載されていないプレミア商品も多いようなので、探し物がある場合は直接の問い合わせをオススメします。

ダイキャストカースナップ

下記は、筆者撮影のスナップです。

写真、ミニカーともに素人の写真ですが、お好きな方はご覧ください。

わかりづらいですが、ヘッド、テールランプが点灯している様子。

ウィングの裏側に「EVANGELION」。細かい。

推しは、推せるときに推せ。


 


 


 

令和6年(2024年)藤のスナップ

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先日、藤の写真を複数アップしましたが、満開の藤棚に会ったので、当ページでは改めて写真を掲載します。

藤とは

フジ(藤)とは、マメ科フジ属のつる性落葉大木で、日本の固有種です。

学名は「Wisteria floribunda」、花期は4月から6月頃です。

藤の花言葉

藤には、下記の花言葉があります。

「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」

出典:フジ(藤)の花言葉|花言葉の手帖 はなこと

恐らく、つる性で柱等に這うようにのびる様から「決して離れない」の花言葉がつけられたものと推察します。

発言者により、印象が大きく異なる花言葉ですよね。

満開の藤棚

ここからは、筆者撮影のフジ(藤)の写真をご紹介します。

白藤

藤の甘い香り、花姿に目を奪われるいっぽうで、マメ科らしい葉や立派な幹、木質化した枝振りも素敵ですよね。

「棚」にピントを奪われていく
咲き終わり、つぼみの混在

ここからは盆栽です。

令和6年(2024年)藤のスナップ まとめ

当ページでは、筆者が撮影した藤の花をご紹介しました。

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ひたすらビオラの写真を紹介する

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ビオラ(ヴィオラ)とは

ビオラ(学名「Viola x wittrockiana」)は、スミレ科スミレ属の一年草で、パンジーとよく似ています。

パンジーとの明確な違いは定かではなく、一般的には花径4cm以下をビオラ、5cm以上をパンジーと呼びます。

名札がなければ、お花に詳しい人でも判別が難しいようです。

ビオラの花言葉

ビオラには、下記の花言葉があります。

  1. 忠実
  2. 誠実
  3. もの思い
  4. 私のことを想って

この他、花色ごとに異なる花言葉がつけられています。

花色花言葉
もの思い、思い出
誠実、純真、あどけない恋、慎み、律儀
ピンク私のことを想って、信頼、少女の恋
小さな幸福、つつましい幸せ、田園の喜び
オレンジ天真爛漫、純粋
誠実な愛、純愛
誠実、思慮深い、揺るがない魂
私のことを想って、もの想い
出典:「ビオラの花言葉|色ごとの意味や由来を紹介します」ホームセンターを遊び倒すメディア となりのカインズさん より

ビオラ(ヴィオラ)スナップ

ここからは、筆者が撮影したビオラの写真をご紹介します。

リスが花背負ってる構図
濃淡
クレヨンみたいな色合い
アンティークカラー
ほんのり
蝶々みたいな花姿
銀杏のような質感
寒色
睫毛みたい
暖色
春色
ヴィーナスと
お手本みたいなヴィオラ
一段高いところから
水彩画みたいな色合い
背中で語る
隙がなし
レディ感

ひたすらビオラの写真を紹介する まとめ

当ページでは、筆者が撮影したビオラの写真をひたすらご紹介しました。

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好きの本質はどこにあるのか

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現住所に越してきて、4度目の春を迎えている。

「住めば都」の言葉に頷ける部分と、そうでない部分がある。物事はいつも立体で、賛否や表裏が付きまとう。

筆者の趣味は、写真を撮ること。本当にうまい人は、自らの写真で立体を、時間の経過と共に表現したりする。

きっと、彼らは人間を辞めているものと推察する。筆者はまだ、人間だ。

去年だったろうか。ファミリーマートにて、期間限定で発売された「ロイヤルミルクティーフラッペ」が気に入り、見つける度に好んで買う。

昨日、今日と連日購入し、喜んで飲んだ。

そうして、考える。筆者は、期間限定でなくても好き好み、この商品を購入するだろうか。

これは、写真にも言えることだ。

筆者は植物を好んで撮るが、果たして、その花や植物の命が永遠だとして、筆者は同様にカメラを向けるのか。

「好き」とは、何とも不確定で測りづらいものだが、それが良い。

写真は筋トレに似ている

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「好き」の分解

筆者は、10代の頃から写真が好きだ。ただ、「写真」といっても分解すると色々なプロセスに分けられる。

まずは「撮影」と「鑑賞」で、どちらかといえば、筆者は前者が良い。

無理に分ける必要はないが、わかりやすく敢えて分けています。

「感じろ」は無責任

筆者の撮影歴について、どんなに低く見積もろうとも10年は超えている。

この期間、Instagram、Tumbler、X(旧Twitter)等で自分の写真を披露してきたが、ほとんどは「好きに感じてもらえたら」のスタンスだった。

現実

寄せられるコメントは実に興味深く、全肯定を超え、崇拝の域を突き抜けそうなものもあれば、筆者がフォーカスした被写体とは無関係な内容。時には批判的な内容も受け取ったが、最も悲しかったのは「無」。

いいねもなければ、コメントもない「誰にも見向きされない自分の写真」越しに、己の未熟さを知るのであった(当時実装されていた機能のみではpv数を知ることは叶わなかったため、このような思考に陥った面もある)

こうした経験を通してわかったことは、自分は写真がうまくないことだ。

感じさせるものがないなら

筆者はいつも、自分を喜ばせるための写真を撮る(他者に依頼を受けて撮影するなど、滅相もない…!)

好きな被写体を、好きに撮影するだけなので、筆者を知らず、また、同じ被写体を「良い」と感じる価値観、感性を持たない人からすれば、単なる無機物で終わる。

うまい写真とは、「切り取られた一コマの背景、ストーリーを感じさせるもの」と筆者は考える。これは筆者の主観でしかないので、異論は認めます。

となれば、筆者の写真には「うまい写真」の「うまい」要素が一切ない。

だから、筆者が良いと思うものを他人に伝えるには、写真の内容を言語化するしかないのである。

すごいカメラだね

写真は、筋トレに似ている。使用するカメラが物理的に重いこともそうだが、「撮影力」を培うには、とにかく撮り続けるしかない。

筆者にとって、写真を撮る動作は日常だ。日常動作の多くはオートマだから、しょっちゅう忘れる。

「すごいカメラだね」

通行人AからZ

何かを撮影するとき、知らない人から声をかけられることがある。撮影していなくても、声をかけられることがある。

「お仕事ですか」と尋ねられることもあれば、「格好良いですね」と褒められることもある。

その度に驚き、平静を装いながら御礼を言い、時には笑って誤魔化したりもする。

上達するには

繰り返すが、筆者にとって撮影は日常。カメラを持ち歩くのが常態。外出時、自宅の鍵を持ち歩くのと同じこと。食後に歯磨きをするのと同じこと。

何かの上達に回数は必須だが、それだけで上達はあり得ない。筆者は声をかけられる度に反省し、少し、背筋がのびる。

目標を定め、実践し、評価し、改善策を講ずること。俗に言うPDCAサイクルを回さなければ、下手くそなままである。

本日の目標、花吹雪を写真に納める

だけどやっぱり、自分が喜ぶ写真が撮れれば、筆者は満足なのである。


 

いずれ息をしなくなるその人に

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儚すぎやしないか

桜の満開宣言から数日、ようやくすっきりとした青空が広がった。

毎年の事だが、桜の開花時期になると雨が降るし、何番目だかわからない春風がびゅんびゅん吹きまくる。

木枯らしに比べれば好意的だが、桜の花弁を蹴散らすのは憎らしい。

路面に広がる桜色に、一瞬、歩みを止めてしまうよなぁ。儚すぎて。

今年も満開の桜と青空の組み合わせには会えなかったが、元気な葉を見ると背筋が伸びる。

果たした約束よりも

数年前、筆者なんざを誘ってくれた人がいた。

多忙そうな人だったが、筆者が喜びそうな場所・ものを絡めたことがわかる切り口だったので、素直に嬉しかった。

しかし、結局は叶わなかった。

考えられる原因はいくつかあるが、本当に残念なのは、果たせなかった約束より、互いの未来に互いがいないことだ。

人が本当に死ぬのは、生存活動を止めたときではなく忘れられた時。相手にとって筆者は、既に死者だろう。

どうせなら美しい方がいい

「人は外見ではない」と言うが、中身が同じなら美しいほうが良いし、見た目さえ取り繕うこともできない人間の話に耳を傾けてくれる人ばかりではない。

生憎、筆者はブスだが、プロの力を借りて”人並み”に近づけてもらっている。

こんな筆者なので美しいものに妬む余地もなく、純粋に楽しむことができる。

そして、心を動かす景色を見る度、いっしょに見られたらよかったのにと感じる。

筆者にとってその人は、まだ、息がある。