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筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
振込先を間違えた…!
遡ること数分前。メールボックスを確認すると、未払請求が…。
送り主は、当サイトのサーバー運営会社。
毎月定額の使用料金をクレジットカード払いにしているのですが、どういうわけか、今月は支払が未了らしい。
メールを確認すると、「クレジットカード即時決済」または「銀行振込」で支払ができるらしい。
さっそく会員ページにログインし、クレジットカード即時決済を実行するも「拒絶」。
楽天カード側が拒否しているのか、それとも他に理由があるのか定かではないものの、このままではサイトを運営できなくなるので、とりあえず銀行振込に。
タイトルの通り、私はここで振込先を間違えました。
取扱金融機関、口座の種別、番号は間違いなかったんですが、支店を誤りました…。
自力では取消しができない
振込完了ページで「やっちまった…」と気づいた筆者は、何とか振込を取消すことができないか、ページ内をくまなく検索。
結果、自力では取消すことができませんでした。恐らく、これはどこの銀行でも同じかと思います。
時刻は21時をまわっており、カスタマーセンターの受付時間は終了。
チャットで問い合わせると「組み戻し」という手続が必要なことはわかりましたが、肝心な手続の申込みは「カスタマーセンターに連絡しろ」の一点張りで、為す術はありません。
組み戻しとは
組み戻しは、振込手続完了後、振込の依頼内容に誤りがある場合、または、振込そのものを取消したい等の際に利用する手続です。
要は、顧客都合で利用する「振込取消し処理」です。
組み戻し手数料は、通常の振込手数料より高額に設定されているのが一般的なようです。
組み戻しができるタイミング
組み戻しができるのは、原則、振込相手に入金される前です。
万が一、相手に入金された場合でも組み戻し手続は可能ですが、この場合、振込相手の承諾を得なければ実行されません。
万万万が一ですが、相手が拒否すればお金は戻ってこないことになります。
組み戻し手続の申請先は、自分が取引を行った金融機関です。
店頭ATMまたは窓口で振込手続を行った場合、当該支店へ問い合わせる必要があります。
筆者の場合、インターネットバンキングでの誤爆ですので、明日、連絡します…。
振込先を間違えた場合の対処法まとめ
当ページでは、振込先を間違えた場合の対処法「組み戻し」を解説しました。
私のような間違いを犯す人はいないと思いますが、皆さんはどうかくれぐれも気を付けて下さいね…。