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毎年冬になると、指先の一部が乾燥で硬くなり、洋服や髪の毛にひっかかります。
とにかくマメにハンドクリームを塗りこんでいるものの、少しサボるとすぐに再発してしまうんですよね…。
そんなとき、「すごくいいよ!」と勧められたのが「プロティナクリーム」です。
ネットでは「黒ずみにきく」「硬くなったかかとがやわらかくなる」との口コミもあるこのクリーム。
当ページでは、プロティナ®クリームを1か月使用した筆者の感想をご紹介します。
Contents
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。
プロティナクリームで黒ずみが治る?
ネット上で複数見かけた「黒ずみが治る」の意見。外箱・取扱説明書を確認しましたが、それらしい記述は見当たりません。
効果があるのは、手指のあれ・さめ肌などの「ざらざら肌」、お年寄りの乾燥肌「カサカサ肌」、硬くなったひじ・ひざ・かかと・くるぶしの「カチカチ肌」とあります。
この他、3つの特徴に、「尿素(ウレア)」「グリチルリチン酸一アンモニウム」「ビタミンE 」により、あれた肌をみずみずしく、なめらかにするとの表示がされていました。
恐らく、尿素が保湿・肌の角質をやわらかくする効果を持っていることで、黒ずみも改善されたのだと思われます。
尿素が肌をやわらかくできるのは、たんぱく質を溶かすはたらきがあるからなので、炎症のある部位には「毒」になる可能性も…。
尿素とは
尿素は、無色無臭の結晶で、哺乳類や両生類の「尿」に含まれる成分です。
尿というと、どこか汚いイメージを持たれるかもしれませんが、もともと人の皮膚に含まれる成分で、保湿力と角質を溶かすはたらきがあります。
尿素の効果
肌は、周期的に生まれ変わりますが、不調や何らかのトラブルにより、このサイクルが乱れる事があります。
その結果、角質がごわつき、肌触りが悪くなります。
ここで尿素を含むクリームを塗ることで、角質を溶かすはたらきにより、改善が期待できます。
ピーリングのように、角質が細かく剥がれるようになれば、肌の状態が健康に向かっていることを示しています。
詳しい成分は後述していきます。
尿素のデメリット
尿素のデメリットに、それほど硬くない部位への使用による弱体化があります。
自分では不健康だと感じている肌に、尿素配合のクリームを塗った際、やわらかさを感じる事で「効果があった!」と嬉しくなるかもしれません。
しかし、実際には良くない効果をもたらしている状態です。
生まれて間もない皮膚が、尿素による刺激から身を守ろうと角化をはじめます。
その結果、肌の抵抗力が落ち、これまで問題なかった基礎化粧品等で刺激を感じるようになったり、乾燥しやすい状態に。
大事なのは、自分の肌が尿素を使うタイミングかどうかを見極め、長期的な使用を避けることです。
手指、ひじ、ひざ、かかとなど、硬くなってしまっている部分がやわらかくなったと感じれば、別のクリームに切り替えるタイミングかもしれません。
プロティナクリームの成分・使用上の注意など
次の通りです。
【効能・効果】手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症、さめ肌
【使用法】1日数回、適量を患部に塗擦(※)してください。
【成分・分量】100g中…尿素(ウレア)20g、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE酢酸エステル)0.5g、グリチルリチン酸一アンモニウム0.5g
【添加物】ヒアルロン酸Na、グリセリン、1.3-プチレングリコール、クエン酸Na、水酸化Na、グリシン、エデト酸Na、メチルポリシロキサン、セタノール、ステアリン酸、ベヘン酸、流動パラフィン、スクワラン、ステアリン酸グリセリン、ステアリン酸マクロゴール、ミリスチン酸イソプロビル、ポリオキシエチレン酸化ヒマシ油、パラペン
※塗擦(とさつ)とは、力を入れずに薬を擦り込む事をいいます。
保管と取扱い上の注意点
次の通りです。
- 直射日光のあたらない涼しいところに保管
- キャップはしっかりと閉める
- 他の容器への移し替え禁止
- 表示されている使用期限が切れている商品は使用禁止
使用上の注意点
医薬品である以上、少なからず副作用はあります。次の点に注意して使いましょう。
- 目の周囲、粘膜等への使用禁止
- ひっかき傷等の傷口、ひび割れへの使用禁止
- かさぶたなど、皮膚が剥がれた箇所への使用禁止
- その他、炎症部位は使用禁止
- 使用後、発疹・発赤、かゆみ、はれ、刺激等がある場合は医師、薬剤師、登録販売者に相談する
プロティナクリーム レビュー
ここからは、プロティナクリームを使用した感想を紹介します。
使用期間は1週間。使用する部位はかかと、足裏、足指のタコの3箇所。使用頻度は、毎日寝る前に1回です。
購入先は、クリエイトSDというドラッグストア。
楽天市場・Amazon等、ネットショップで同一商品を販売しているところが見つけられなかったので、オリジナル商品なのかもしれません。
中身は、”ガッテン塗り”タイプの容器で、スパチュラ等の付属なし。手を洗うか、アルコール消毒をして使用します。
蓋を開けると、生クリームのように角が。
”角質を溶かす”という尿素配合アイテムがゆえ、さぞこっくりしたクリームなのだとおもっていたところ、みずみずしく、扱いやすいテクスチャーでした。
塗りのばすとすぐになくなりますが、しばらくの間、油膜を張っている感覚なので、モニター類に触れると痕がつきます。
肝心な効果ですが、かかとはやわらかくなり始めました。タコはもうちょっとかな…という感じです。
塗り始めて2日目で効果が…?
季節に関わらず、乾燥しやすい私の足は、いつも白くなっています。
そのうえ、慢性的なタコがあり、自信のないパーツでもあります。
プロティナクリームの使用をはじめた初日は、何の変化もありません。塗った直後、意外と残るなぁ…と思った程度です。
翌日の夜、塗り終わってベッドに入ると、何となくしみる感覚。
しみるといっても、不快感や痛みがあるわけではなく、水分がしみてくるような不思議な感覚でした。
更に翌日の夜、見た目に変化はないものの、塗っているあいだ、手触りがやわらかい気がしています。
プロティナクリーム レビューまとめ
今回は、ごわごわ・カサカサ肌に効くというプロティナクリームをレビューしました。
重篤なかかとは、パンストまで破ると聞いた事がありますが、幸い、私のかかとは他の部位より明らかに硬く、繊維にそって白くなっているレベルです。
ひび割れがないので、安心して使用していますが、1週間が経過した今は、この白筋が薄くなってきました。
とはいえ、他の部位と比べると硬いままなので、根気よく続けてみようと思います。
私が購入したクリエイトSDさんのネットショップはこちらからご確認いただけます。お近くに店舗があれば、店頭での受取りも可能なうえ、送料無料です。
宅配の場合、全国一律550円、購入金額は5,500円以上で無料なので、かさばりがちな水や消耗品等と併せて購入されるのがオススメです。
Your point of view caught my eye and was very interesting. Thanks. I have a question for you.