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当ページでは、ネイル初心者が自宅でジェルネイルをするために必要なものをご紹介する。
Contents
セルフでジェルネイルをするために必要な道具
自分でジェルネイルを楽しむには、下記の3工程に分けて考える。
- 下準備
- ジェル
- オフ
メイクと同じ要領で考えるとわかりやすいかもしれません。
1.下準備
種類 | 用途 | 要否 |
---|---|---|
エメリーボード | 爪の長さを整える | 必要 |
キューティクルプッシャー ※ウッドスティックにコットンを巻き付けたもので代用可 | 甘皮を押し上げ、角質を除去 | 任意 |
バッファー | 爪の凹凸を整える エメリーボード後のバリを除去 | 必要 |
消毒用エタノール | 手指の消毒 爪表面の油分除去 | |
ネイルワイプ ※キッチンペーパー等で代用可 | 爪、筆を拭き取る | 任意 |
キューティクルリムーバー | 甘皮をふやかし、押し上げやすくする | 必要 |
ネイルニッパー ※爪切りで代替可 | 爪の長さを短くする | 任意 |
甘皮カッター | 余分な甘皮をカット | |
キューティクルニッパー | ||
フットセパレータ | フットネイル時に足指の間に装着 |
エメリーボード
エメリーボードとは、爪の長さ・形を整える爪ヤスリのことを指す。
選ぶ際は、ファイルの粗さを示す「グリッド(G)」に注目すると良く、はじめは180Gを目安にすると良い。
数値が小さいほど目が粗く、大きくなるほど細かくなります。
キューティクルプッシャー
キューティクルプッシャーの使途は、甘皮を押し上げる、ジェルをオフする等である。
一般的にメタル製のプッシャーを使用するが、ウッドスティックにコットンを巻き付けることで代用できる。
バッファー(スポンジ)
バッファーとは、爪の表面を美しく滑らかにするために使用する道具を指す。
バッファーの使途は、自爪のサンディング、完成後の爪先のざらつき軽減、エメリーボードで削った際の”バリ(削りカス)”の除去等が挙げられる。
バッファーはスポンジ製のもので、180~220Gを目安に選びましょう。
同じ「ヤスリ」のうち、ファイルとよく似ているが、バッファーは爪表面を整えるのに対し、ファイルは爪の長さ調整に使用する点で異なる。
消毒用エタノール
消毒用エタノールは、下記の目的にて使用する。
- 施術前の手指消毒
- 爪表面の油分除去
- はみ出たカラーの拭き取り
- 筆・ファイル等の消毒など
理想的な濃度は、76.9~81.4vol%といわれる。
キューティクルリムーバー
キューティクルリムーバーの使途は、甘皮を柔らかくすること。
一般的に、お湯とキューティクルリムーバーを使用して甘皮をふやかし、余分な部分を除去する。
ネイルニッパー
ネイルニッパーは、爪の長さを短く調節する際に使用する。
爪切りでも代用可能だが、できるだけ刃先が真っ直ぐなものが理想。
一気にカットすると二枚爪になる可能性があるため、端から少しずつカットするのがポイントです。
甘皮カッター
甘皮カッターは、余分な甘皮の除去に使用。
甘皮は、綺麗にカットできれば皮膚回りはすっきりするものの、適切にカットできなければささくれの原因となる他、出血する等のリスクを伴うため、無理にカットする必要はないそうだ(担当ネイリスト談)
キューティクルニッパー
キューティクルニッパーは、甘皮の除去を目的に使用する専用ツールを指す。
甘皮の処理は、メタルプッシャー、ウッドスティック、綿棒等でも可能だが、キューティクルニッパーの使用により更に美しい期待できる期待できる。
ただし、適切に使用できなければ出血やささくれの原因となるため、使用には注意。
無理に処理しなくとも綺麗に仕上げることは可能です。
はじめは、甘皮を処理せず仕上げてみるのも良いかも知れません。
2.ジェル
種類 | 用途 | 要否 |
---|---|---|
ネイルブラシ | アート等に使用 | 必要 |
ベースジェル | ジェルネイルの下地 サンディングなしで使用できるものもある | |
カラージェル | 着色、アート等 | |
トップジェル | 仕上のコーティング ノンワイプが便利 | |
ネイル用ライト | ジェルの硬化 | |
ブラシホルダー | 施術中のネイルブラシ置き | 任意 |
ウッドスティック ※自作可 | ジェルの攪拌 甘皮の押し上げ はみ出したジェルの除去 | |
スパチュラ ※爪楊枝で代替可 | ジェルの攪拌 | |
クレンザー | 未硬化ジェルの拭き取り ブラシの手入れ等 | |
ネイルツイーザー | パーツ、シールを掴む | |
シリコンプッシャー | シール等の密着 | |
ネイルフォーム | 長さを出す | |
パレット | ジェル・グリッターを混ぜる | |
ラインテープ | 直線ラインを引く |
ネイルブラシ(筆)
ネイルブラシは、ジェルを塗るときに使用するもので、下記に大別される。
使途 | 種類 | 毛足 | |
---|---|---|---|
グラデーション用 | スクエア(平) | ||
アート用 | 細 | 長め | |
中太 | 短め | ||
ライン用 | 細 使途により長さを調節 | ||
フレンチ用 | 斜め(アンギュラー) |
ベースジェル
ベースジェルは、カラージェルの前に塗る下地を指す。
ジェルの定着させる、カラージェルの色素沈着を防ぐ等の役割をもち、下記に分類されます。
種類 | 特徴 |
---|---|
サンディング | 爪の表面を削り(サンディング)ベースジェルを定着させる |
ノンサンディング | サンディングなしで定着させられる |
ピールオフ | サンディング不要で、オフの際にリムーバーも不要 他のタイプに比べ、持続力が劣る傾向にある |
カラージェル
カラージェルとは、ベースとトップの間に塗るもので、ネイルの色合いやデザインの決め手となるものを指す。
様々な色や特徴をもつ商品で溢れているが、マゼンダ、イエロー、シアンの3色、白黒の2色があるだけで、大抵の色は再現可能。
また、一般的なジェルの使用期限は未開封で3年、開封して1~2年程度。
ハンドネイルに一通り使用する際の消費量は1g未満なので、3~4週間に1度の頻度で使用する場合には、気に入ったカラーを3色~4色用意すれば十分だろう。
トップジェル
トップジェルとは、ジェルネイルの仕上げに使用するジェルを指す。
ジェル特有のぷっくりとしたツヤを出す他、カラージェル等の持続性を高める役割も担うもの。
トップジェルには、ハード・ソフトに大別され、ソフトジェルの方が扱いやすい。
ノンワイプトップジェルを使用すると、拭き取り不要で時短になります👌
ネイル用ライト
ネイル用ライトは、ジェルを硬化するために使用。
ジェルネイル用にライトを購入する場合、下記に注意。
- 形状
- 照射時間
(1)形状
ネイル用ライトには、ドーム型・トンネル型・ハンディ(ペン)タイプがある。
ネイルサロンで使用されるネイル用ライトの多くはドーム型で、爪を覆うようにライトが配置されているため、全体を均一に照射でき、硬化不良が起こりづらいメリットがある。
他方、トンネル型は両端部分にライトが当たりづらく、硬化不良に繋がる可能性がある一方で、未使用時にはコンパクトにたためる商品が多いのが特徴だ。
(2)照射時間
一般的なジェルの場合、硬化に必要な電力は36W以上、波長365~405nm。
この数値に満たないライトでも硬化自体は可能でも、中身は未硬化となる可能性がある。
自動センサー搭載の場合、照射を自動で行ってくれるため、都度ボタンを押す手間を削減できる。
複数の段階に分け、照射時間を選べるものもある。
「低ヒートモード機能」がついている場合、弱い照射でゆっくり硬化してくれるため、硬化熱が発生しづらい特徴があります。
厚めにジェルを乗せたい人は、この機能があるものがオススメです。
スパチュラ
スパチュラは、ジェルネイルを攪拌するために使用。
カラージェルには複数の原料が使われており、時間が経過するにつれ、これらが沈殿することがある。
色むら・硬化不良防止には、爪に乗せる前に混ぜなければならない。
専用のスパチュラを用意せずとも、爪楊枝や他のツールでも代用可能です。
ウッドスティック
ウッドスティックの使途は、甘皮の押し上げ・はみ出たジェルの修正。ジェルの攪拌等である。
先端の形により、ナイフ型・丸型に分類され、アクリルファイル等で自分好みに形状を変化させる他、汚損部分の除去が可能。
3.オフ
種類 | 用途 | 要否 |
---|---|---|
ネイルリムーバー (アセトン) | ジェルを溶かしてオフ | 必要 |
ネイルファイル | ジェルネイルを削る | |
コットン | リムーバーを染み込ませる | |
アルミホイル | リムーバーの揮発防止 | |
ジェルオフカバー | アルミホイルの上から被せ、リムーバーの揮発防止 | 任意 |
ダストブラシ | 爪を削る・ジェルをオフする際のダストを払う | |
爪ブラシ | ||
ピンセット | リムーバーに浸したコットンを掴む | |
キューティクルオイル | 保湿のために爪のまわりに使用 |
ネイルリムーバー
ネイルリムーバーは、ジェルを溶かすために使用。
色々なメーカーから販売されていますが、使用するジェルと同じメーカーだと親和性が高い特徴がある。
また、肌に優しい成分を含む商品もあるので、好みや目的に適応する商品を選ぶといい。
ネイルファイル
ネイルファイルは、ジェルネイルの表面を削る際に使用。
初心者にオススメのグリット数は、100~180Gとのこと。
コットン・アルミホイル
コットン・アルミホイルは、ジェルネイルをオフする際にネイルリムーバー(アセトン)をしみこませて使用します。
ネイルサロンの場合、使いやすいサイズにカットしたものを大量に保存している場面を目にするが、セルフジェルの場合、使用する分だけ用意できれば十分だろう。
ピンセット
ピンセットは、ネイルリムーバーを浸したコットン等を掴む際に使用。
素手で触れても問題ないが、何度も触れると指先が荒れる原因になるため、できる限りピンセットを使用するのが望ましい。
キューティクルオイル
キューティクルオイルは、ジェルネイルをオフする際に爪の周囲に塗るほか、仕上げに保湿を目的に使用。
ネイルを綺麗に長く保つには、キューティクルオイルの使用が推奨される。
香りがいいだけでなく、視覚的にも美しいデザインの商品が沢山あるため、自分好みのオイルを1本持っておくと良いかも知れませんね。
自宅でジェルネイルを楽しむために必要なものまとめ
当ページでは、自宅でジェルネイルを楽しむために必要なものをご紹介した。