6月の珈琲豆4種レビュー

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6月の珈琲豆

6月に入り、下記の珈琲豆を購入した。

  1. ペルー マリア ニエベス
  2. ルワンダ バホムゾ ナチュラル
  3. ハワイコナNo.1ブレンド
  4. ガテマラSHB

注文を受けてから焙煎・グラインドしてくれた後、すぐに発送してくれたので翌日には届いた。

さっそく開けていく。

1. ペルー マリア ニエベス

ペルーマリアニエベスとは、ペルー北部の農家を経営するマリア・ニエベス氏の名前をそのまま取ったもの。

マリア・ニエベス氏は、ティピカ種・ブルボン種を高品位で作る日本の輸入商社指導の下、5年前からコーヒー作りに励んでいる。

コツコツと努力を積み上げた農家さんが生み出したフローラルとバニラを感じる香りが特徴の豆である。

1-1. 品種・産地情報

生産国ペルー
生産者Maria Nieves
農園規模2ha
地域La Naranjal, Cajamarca
標高1,850m
収穫時期7~10月
品種ティピカ、ブルボン
精製方法ウォッシュド
特殊プロセス非浸水72時間後、3度の水洗
乾燥方法天日乾燥/アフリカンベッド
規格G1
出典:珈琲問屋ONLINE STORE

1-2. 飲んだ感想

商品ページには、下記の記載がある。

フローラルさとバニラを感じる複雑な香り。 滑らかな飲みくちに、マンダリンやレモンのような酸味とクルミやピールをイメージする上品な渋み。 プラムやパイナップルを想わせるジューシーな甘みにカカオや白ワインを連想するスパイシーな後味。(引用:珈琲問屋ONLINE STORE

「複雑な香り」と形容されているが、筆者はフローラルの香りを強く感じた。

飲み口は滑らかで、全体的にフルーティーな甘みと香りがあるが、後味は焦しナッツのような小気味良いスパイスも感じられる。酸味は弱い。


 

2. ルワンダ バホムゾ ナチュラル

ルワンダバホムゾナチュラルとは、ルワンダでは珍しいナチュラル製法によるもの。

ルワンダの中心部近くにあるなだらかな丘陵地帯に位置する「ムゾ・ウォッシングステーション」は、バホコーヒーが運営する中で最も規模の小さなウォッシングステーション。

当ステーションに農学者を常駐させ、小規模だから実現できるコーヒーの細かな手入れ、トレーサビリティ、環境保護等に焦点をあてたトレーニング機械を作っているそうだ。

コーヒーチェリーの選別について、各農家とその家族によるハンドピック、目視による手選別・フローティングを採用し、合格したものだけを受け入れる徹底ぶりには恐れ入る。

2-1. 品種・産地情報

生産国ルワンダ
地域北部州ガケンケ郡ムゾ地区
組合バホコーヒー
生産者ムゾの零細農家650名
精製所Muzo WS
品種ブルボン
スクリーン15+
精製方法ナチュラル
乾燥方法天日乾燥/アフリカンベッド
年間雨量1,400mm
収穫時期2~7月
標高1,570~2,100m
出典:珈琲問屋ONLINE STORE

2-2. 飲んだ感想

公式ページの記載は下記の通り。

深みのある香ばしさにキャラメルや赤い果実を感じる甘い香り。 クリーミーな飲みくちに、プルーンやオレンジのようなフルーティーさとミントやピュアココアをイメージする軽やかな苦み。 サトウキビやビターチョコを連想するやさしい甘さとコクの余韻。(引用:珈琲問屋ONLINE

キャラメル好きとしては楽しみな香りだったが、筆者はどちらかといえばココアを連想した。

飲み口は滑らかで軽く、すっきりとした飲み口にカカオのような甘みとコクがある。


 

3. ハワイコナ No.1ブレンド

ハワイコナNo.1ブレンドは、3割をハワイコナNo.1で構成するブレンド。

3-1. 品種・産地情報

他の豆情報は開示されていませんが、生産国はグアテマラ、アメリカ、インドネシア(出典:珈琲問屋ONLINE STORE

3-2. 飲んだ感想

公式サイトの記載は下記の通り。

適度な酸味と程よい苦み、バランスの取れたマイルドコーヒー。(引用:珈琲問屋ONLINE STORE

香りはフルーティー、飲み口は爽やか。

飲んだ感覚もフルーツのような酸味・仄かな甘みが訪れ、苦みはほとんどない。

「ブレンド」ということで商品情報が少ないのは頷けるが、そもそも筆者、ハワイコナコーヒー自体飲むのは初めてなので色々と調べてみた。

結果、世界三大コーヒーに数えられ、ほとんどがブレンドでの流通らしい。なるほど。


 

4. ガテマラSHB

ガテマラSGBとは、マヤ文明の地として有名なガテマラの中で、最も標高の高い所でとれた豆のグレード規格SHB(ストリクトリーハードビーンズ)のことを指します。

芳醇な甘い香り、深みのあるコク、上品な酸味がそろった味わいが人気の定番銘柄でもあります。

4-1. 品種・産地情報

生産国グアテマラ
精製方法ウォッシュド
規格SHB
出典:珈琲問屋ONLINE STORE

4-2. 飲んだ感想

公式サイトの記載は下記の通り。

豊かな香り、コク、酸味と三拍子揃った味わい。(引用:珈琲問屋ONLINE STORE

香りはフローラル・フルーティーで、飲み口は軽やか。

柑橘系の爽やかさをまといつつ、チョコレートのような風味とコクを感じられる。

5月に頼んだ「グアテマラ ブルーアヤルザ ナチュラル」がとんでもなく美味しかったので、今回も期待していたが、少々期待外れではあった。が、十分に美味しい。

6月の珈琲豆4種 まとめ

当ページでは、6月の珈琲豆4種を紹介した。

購入先・商品ページを下記に貼付するので、気になる方はぜひ。


 

平成弐年式、やぎ座のO型。 ふだんは行政書士事務所の代表、根暗をやっています。

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