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筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。
新しい洋服がほしい時とは
あなたは、どんな時に新しい服が欲しくなりますか。
筆者は、「こうなりたい」が具体的に想像でき、これに合ったアイテムを見つけた時に購買意欲は最高潮に達しますが、例外があります。
まだ見た事のない自分を、見てほしい相手がいるときです。
互いの認識をすり合わせる場所
洋服選びのコツは、ジャストサイズを選ぶこと。
いつも買う既製品の洋服は、タグにサイズが記載されていますが、自分の認知と一致するものばかりではありません。
その証拠に、靴はメーカーごとにフィット感が異なります。ベースは24.5cmなのに、あちらは24cm、こちらは25cm…ということも珍しくありません。
複数のサイズを展開しているアイテムは、メーカー側の主張(表記)と、自分の認識をすり合わせる作業が必要。それが試着です。
試着室で思い浮かべるもの
試着中、不意に思い浮かぶものがあります。
意識して思い浮かべるのではなく、自然と、気づけば思い浮かんでいるそれは、「自分の理想を存分に反映した誰か」である場合がほとんどです。
かわいい、キレイと思われることで、より自分に注目してほしい。
そんな自分の願いに気づく場が、試着室でもあります。
久しぶりの試着にて誰の顔も浮かばず、切なさを抱いた筆者です。
街がバレンタイン仕様に
正月気分も抜け、街はバレンタイン仕様になっていました。
筆者にとってバレンタインは、ふだんお世話になっている人に日ごろの感謝を伝える日。
同時に、普段は買わないブランドのチョコレートが、お値打ちに試せる絶好のチャンスでもあります。
お中元やお歳暮、ちょっとした手土産など、贈る相手をダイレクトに思い浮かべる場に立ち、懐かしさを感じました。
甘いものが好きか。どんなフレーバーが好きか。
何色が好きで、どのようなテイストが好みで、どれを贈るのが1番喜んでもらえるか。
日常的にお世話になっていればいるほど、適当に選ぶことができず、つい考え込んでしまうことから、この売り場に立つと過去の記憶が蘇ります。
自分を思い出してくれるといい
人は、さまざまな場所で、色々な記憶を反芻しています。
どの出来事に何を結びつけるかは、それぞれの傾向に委ねられるわけですが、驚きや衝撃が大きかった出来事ほど、記憶に残りやすいものです。
あとは、接触頻度が多ければ多いほど、互いの日常に一石を投じることとなります。
記憶することは結局、思い出す訓練。より多く思い出したことほど定着が早く、強くなります。
この点、人との接触を極力避けたい筆者は、他人の記憶に残りづらかろうと自認しています。
むしろ、それを狙っているところもありますが。
しかし、他人のことはよく思い出します。
そんなときにはついつい、相手も自分を思い出してくれているといいなぁと、傲慢な願いを抱いてしまうのです。
試着室で思い浮かべなくても【ストリートスナップ】まとめ
当ページでは、筆者の戯言ストリートスナップをご紹介しました。