思い入れのある場所ぶらり【日常スナップ】

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2022年に会社を辞めるまで、年中無休の会社に勤めていた筆者。

2023年、10年超ぶりに正月休みを経験し、謎の背徳感を覚えました。

この経験を踏まえ、「2024年はやりたいことをやろう」と決め、カメラを持ってぶらりと散歩に。

当ページでは、このときに撮影した写真をご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

2024年1枚目の写真

新年、筆者が最初に撮ったのは風景。

近所から見える富士山でした。

「線」に惹かれるのは今年も変わらず

撮影データを見ていると、被写体に偏りがあります。

中でも、「線」に着目することが多いように感じます。

同じ角度に並ぶクレーンの直線
ずっと先までのびる線路
青空に向かってのびる鉄塔
等間隔に連なる電線

たくさんの鉄塔
柱に渡されたイルミネーションの線
線路、鉄塔、電柱、マンション、いろんな線
等間隔に並ぶ電柱と電線

被写体は世界のすべて

夕暮れ、空の色は忙しく変わります。

抜けるような青空もいいけど、昼と夜の狭間のような時間にだけ見られるグラデーションと、鮮やかな空に照らされた世界すべてが好きで、自然と空を見上げながら歩きました。

いつもは通勤する人達で混雑している道や場所も、元旦にはスカスカなんですね。

ショッピングモールは地獄のように混んでいたけど、それ以外はとても快適な道のりでした。

キレイなものを見た時、見せてあげたい(いっしょに見たいも含む)と思える相手がいるとすれば、とても幸せなことだと思います。

過去にそう思い、実際に写真や動画を送ったことがありますが、筆者は玉砕でした。

感性がずれていたのか、それとも、筆者の語彙・表現力不足が原因かは定かではありませんが、ひどくガッカリしたのを覚えています。

好きなものを好きだと感じることのできる感性は、人生を通し、構築してきた集大成。

筆者は前述の経験を通し、別々の場所で生まれ、異なる環境で育った人同士が、同じ物事に対して共通の感情を抱くのって、ほぼ奇跡と考えるようになりました。

思い入れのある場所ぶらり まとめ

当ページでは、筆者のストリート(日常)スナップをご紹介しました。

令和5年(2023年)最後の参拝

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令和5年(2023年)12月31日。

仕事だけで1年を締めくくるのはちょっと悔しかったので、昼過ぎ、散歩に出かけました。カメラとスマホだけを持って。

当ページでは、年の瀬をいつも通りに過ごすことを「勿体ない」と感じた貧乏性な筆者の大晦日を、ほぼ記録目的で撮った写真とともにお送りします。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

曇天の大晦日

朝、しとしと降っていた雨はやみ、雲の切れ間に青空が見えます。

行儀良く並ぶ鉄柱と電線 見ていて気持ちよい

筆者にとっての12月は「移動」の月でした。

メイン業務は事務作業。基本的に事務所に籠もりますが、年末になると現地に赴く業務が増えるためです。

だからこそ、街の微かな変化にも気づくことができ、新鮮味と感動を覚えます。

およその盆栽たちがセピア色に
物言いたげな表情に足を止めて見つめ合った

気になるお店の気になるところ

この辺りのお店は、大晦日まで営業し、1月1日、2日にお休みするところが多いようです。

そんな中、既に休暇に入っているお店がありました。

休暇中でも商品は外に並んでいて、私の方がドキドキ…

いつも前を通る度、外から見える位置の商品(植物)が可愛らしいお店。

窓際の商品たち 美人揃い

休暇中というのに、一部の商品が外に陳列されたままなので、年明けの営業開始まで無事であることを祈るいっぽうで、この辺りの人は、私が考えているよりもずっと、心根が優しい人が多いのかもしれません。

植物色々

住宅街を歩いていると、多くのご家庭が公道から見える位置で植物を栽培しています。

筆者自身、植物を栽培した経験があるせいか(現在も少数ながら栽培中)、つい気になって眺めてしまいます。

かなり状態のいい多肉植物
いまだクリスマス仕様の窓辺 かわいいから良い

橋があると渡りたい

この辺りには、複数の河川が流れています。

そのため、橋がいくつも架かっているのが特徴でもあります。

自動車用の橋は、歩行者も歩けるよう整備されているものがほとんどですが、反対に、歩行者用の橋を自動車で渡ることは叶いません。

良い機会なので、いつもは自動車で通過する橋を、自分の足で渡ってみました。

それから、川面の近くまで降りてみたり。

反対に、橋の下をくぐってみたり。

橋の下から見る景色は、いつもとはまるで異なる世界。

水辺は肌寒く、上へあがる階段が非常に心強く思えます。

関連リンク

年内最後のお詣り

しばらく散歩を楽しんだあと、帰路にある出雲大社相模分祠にお詣りしました。

大鳥居も正月モード

神社にお詣りするのは、正月と祭事のみだった過去の自分から考えると、大晦日はガラガラだろうと思ったのですが、平日に比べると人出はありました。

拝殿前の賽銭箱等を見ると年の瀬を感じる

平常時をどこに定義するか悩むところではありますが(真面目か)、祭事のない平日が「平常時」という前提で、正月用にめかし込んだ境内に、筆者も気分が高揚しました。

手水舎の竹灯籠

日付が変わった瞬間にお詣りする人が多いのでしょう。

提灯や灯籠など、照明器具があちこちに設置され、日が傾き始めた午後でも幻想的な空気を放っていました。

手水舎

出雲大社相模分祠の手水舎は、元旦に限らず、日頃から華やかですが、この日は更に美しかったです。

境内社もおめかし
龍蛇神の杜

あちこちに飾られた注連飾りに、嫌でも新年の訪れを感じます。

龍蛇様御社殿

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