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蓋付のゴミ箱を使用し、こまめに生ごみを捨てているのに、時々飛んでいる小バエ。
見つける度に憂鬱になり、専用の殺虫剤等を設置するも、キリがない…。
特にひどかった夏が過ぎ、秋冬は安心。と思いきや、今年の秋はのんびりでしたよね。
こんな人にオススメ
✓ゴミ捨てが憂鬱
✓生ごみが臭う
✓loofen 生ごみ処理機が気になっている
当ページでは、生ごみ処理機「loofen」の詳細と、実際に使用した感想をご紹介します。
筆者プロフィール
生ごみ処理機「loofen」とは
loofenは、家庭用の生ごみ処理機です。
サイズ・スペック
サイズは、たて27×奥行き27.5cm※×高さ35cm、重さは6kg。
容量は、1度に約1kg(=5L)。
消費電力は、10-130W 。処理時間は1-8時間の乾燥式です。
※loofenは、背面に脱臭フィルターを取り付けるため、実際には、奥行き約37cmとなります。
シンプルな見た目と高い乾燥力
扉を開けると下記のようになっていて、バスケットに生ごみを投入。
1日の投入量は、最大1kg(1回あたり150-300g)、容量にして約5Lの大容量です。
臭いのもととなるバクテリアの除菌率は、99.9%。ゴミの「かさ」軽減率は77%…!
AIが生ごみの量にあわせ、最も効率的に乾燥してくれるため、節電効果もあります。
さっそく使用していく
おはようございます。朝のloofenです。
リンゴとバナナが食べたかったので、剥いていきます。
※閲覧注意
皮などの生ごみを撮影した写真を2枚表示しますので、閲覧にはお気を付けください。
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バスケットに専用の不織布を被せ、いざ投入。
あとは、本体の電源ボタンを入れれば、自動で乾燥してくれます。
外部のボタンは△電源ボタンのみなので、操作で迷わないところも優秀ですよね。
約3時間後、様子を見てみると…
カラカラです。
スケジュールの関係で、8時間待たずに撮影していますが、しっかり時間をかけるともう少し小さくなります。
8時間きっちり待たなくても、追加投入することも、電源オフすることも勿論可能です。
しっかり乾燥した生ごみは、力を入れなくても砕けるので、観葉植物や家庭菜園の肥料にも活用できます。
loofenのレビュー
ここからは、2か月使用した感想をお伝えします。
loofenのデメリット
loofenを使用して感じたデメリットは、次の通りです。
- バスケットのメッシュが外しづらい
- 本体価格が高い※
- 場所を取る
- ランニングコストがかかる
1.バスケットのメッシュが外しづらい
生ごみを投入するバスケット底面に、メッシュがついています。
水気を落とすためのものですが、これが外しづらく、洗う度に苦労しています。
無理に外せば”ツメ”が折れそうで…。
2.本体価格が高い
loofenの本体価格は、64,680円(税込)。決して安いお買い物ではありません。
ただ、他の安価な生ごみ処理機の場合、処理できないものが多かったり、アリや虫が湧いてしまったり、処理そのものに時間がかかる製品も。
なるべく早く、虫や臭いを出さずに処理したかったので、私はloofenを選びました。
自治体によっては、生ごみ処理機の購入費に補助金・助成金を交付してくれるところもあります。
補助率は、購入費の3分の2から4分の3が一般的なようなので、実質 約16,000円から21,000円ほどで購入できる計算になります。
私も補助金をもらえたので、詳しくは後述します。
3.場所を取る
loofenは、シンプルに大きいです。
あらかじめ、製品サイズは確認していましたが、実物は更に大きいうえ、脱臭フィルター抜きのサイズしか公開されていなかったので、動揺しました。
キッチンが手狭な場合や、あまりモノを増やしたくない人は、前もって置き場所を検討し、他のものを手放すなどの対策が必要です。
4.ランニングコストがかかる
loofenの使用には、脱臭フィルターが必要で、消耗品です。
使用頻度によりますが、一般的には3か月から6か月ほどで交換しなくてはならないため、都度、購入する必要があります。
脱臭フィルターのお値段が、2本で4,574円。
最短3か月スパンで購入すれば、年間18,296円。最長6か月スパンなら、9,148円のランニングコストがかかります。
この他、loofen専用の不織布ネットを使用する場合、こちらの購入費もかかりますよね。
臭いや小バエの発生率が高い夏場は毎日、その他の時期は使用頻度を下げる等の対策も有効です。
loofenのメリット
散々デメリットをお伝えしましたが、ここからはメリットです。
- ゴミ捨ての回数が減った
- 臭いがほとんどない
- シンプルデザインでキッチンになじむ
- 循環に参加している充足感が味わえる
1.ゴミ捨ての回数が減った
私の住む自治体は、週に2度、可燃ゴミの回収があります。
それまでは、回収日の度にゴミ出しをしてきましたが、loofenを使用するようになった途端、ゴミ出しの必要がなくなったんです。
自分が出しているゴミの内容なんて考えたこともなかったけど、生ごみが9割を占めていたんでしょうね…。恐るべし、loofen。
今では月に1度、多くても月2度のゴミ出しで十分になり、ゴミ袋の購入や、ゴミを出す手間も省けました。
2.臭いがほとんどない
loofenを使用するまでは、生ごみが出る度に水を切り、ビニール袋に入れ、口をぎゅっと縛ってゴミ箱へ捨てていました。
ただ、こうしていても臭いは出るし、どこからともなく小バエが出て来るんですよね…。
loofenは、生ごみをさっと入れられ、即座に処理を開始してくれるため、臭いゼロ。
追加投入しようと稼働中に開けても、全く嫌な臭いがしないんです!これが脱臭フィルターの効果なのだと感動しました。
乾燥完了後の生ごみは、タマネギやにんじんなど乾燥野菜のような香りがして、汚いどころか、美味しそうだと感じる事もあるほど。
生ごみの臭いで悩んでいる人には、1度試して欲しい…!
3.シンプルデザインでキッチンになじむ
loofenは、見た目の通りシンプルなデザインで、知らなければ生ごみが入っているなんて想像できませんよね。
ホワイト、ブルー、ピンクのカラー展開のままなら、きっと私は購入していませんでしたが、今回購入したグレーが本当によく馴染む!
他の家具家電を邪魔しない色合いも、loofenの魅力です。
4.循環に参加している充足感が味わえる
きちんと処理しきれていない生ごみを、そのまま植木鉢などに投入すれば、害虫・悪臭が発生してしまします。
しかし、loofenで乾燥した生ごみは、しっかり乾燥され、臭いもほとんどないので、肥料として再利用可能です。
私が住んでいる自治体では、自宅で再利用しきれない肥料を回収する取り組みを行っています。
(3kg以上ためた肥料を、市役所等の指定場所に持ち込むと、トイレットペーパーと交換してくれるんです!)
自分達が出したごみも、次の役割を与えてあげればごみじゃないんですよね…。
私自身、あまり真面目なタイプではありませんが、ほんの少し手間をかけるだけで、目に見えて誰かの役に立てるため、心が満たされます。
loofenにかかるランニングコスト
loofenにかかる電気代を算出してみました。
8時間使用した場合…約20円
平均消費電力は90Wですが、庫内が50度に達すると、loofenに搭載されているAIが低電力(送風モード)に切り替えます。
そのため、毎日利用しても月600円前後です。
脱臭フィルターは、2本で4,574円。
交換目安は3-6か月とありますが、臭いが気にならなければ、目安期間を超えても問題ありません。
バスケット専用の不織布カバーは、20枚2,280円。
現在、私が使用しているのは購入特典でもらったものですが、継続購入は悩むところです。
バスケットの長辺が約21cmなので、これに適合する不織布ネットが見つかれば、こちらでご紹介しますね。
置き場所がなかったので…
私の自宅では、loofenを設置できる場所がなかったので、注文後、ニトリで「キッチンワゴン 3段(KSS WG350-3)」を購入しました。
天板は、幅35cm×奥行き54cmとあったので「まぁ、大丈夫だろう」と。
いざ、届いたloofenを載せると…
横幅、ばっちりはみ出ます。
ただ、キッチンワゴンの方がぐらついたり、不安定な感じはしないこと、ワゴンとして移動させないことから、私はこのまま使用しています。
家電なので、場所問題はしっかり考えてから購入すると、後悔しませんよ。
補助金がもらえた!
自治体によりますが、「生ごみ処理機購入費補助金」という制度があります。
ゴミを削減するために、必要な設備を購入したり、自宅等を改装する人に、自治体が「かかる費用の一部を出してあげる」という制度です。
補助金・助成金は、補助率・助成率という割合が決められているのが一般的なので、
- 自分が住んでいる地域に補助金・助成金制度があるか
- やっているとすれば、補助率・助成率はいくらか
- 上限額はいくらか
を確認しましょう。
筆者の場合
筆者の住んでいる自治体は、補助率4分の3、上限額50,000円。
購入後に申請する流れだったので、購入後、必要書類を揃えて申請しました。
※購入前の申請が必要な場合もありますので、必ず確認しましょう。
上記の通り、申請から補助金の交付決定までが約1か月半。
実際の振込は、申請からちょうど2か月前後です。
loofen 使用上の注意
loofenには、下記の投入ができません。
ゴミ箱と同じ感覚で、NGなものを投入しないよう注意しましょう。
loofen 生ごみ処理機レビュー まとめ
当ページでは、生ごみ処理機「loofen」を使用した感想をご紹介しました。
リンク
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決してお安くないからこそ、どこで買おうか悩むと思いますが、ポイント還元率等をしっかり確認し、自分が応援したいサイトさんから購入しましょう。
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