神奈川県秦野市「國栄稲荷神社(くにさかえいなりじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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神奈川県秦野市にある「國栄稲荷神社(くにさかえいなりじんじゃ)」は、小田急小田原線渋沢駅のすぐそばにあります。

ご神木のイチョウがとても美しく、通る度に気になりながらも参拝できず。

今回ようやく参拝できたので、國栄稲荷神社の見所、御朱印、國栄稲荷神社までのアクセスをご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

國栄稲荷神社(くにさかえいなりじんじゃ)

國栄稲荷神社の御祭神は、宇迦御魂大神、金刀比羅大神、菅原大神。

境内の大きなイチョウは、昭和46年(1971年)に秦野市天然記念物に指定されました。

高さ25m、幹周り約4mの大木で、樹齢約400年といわれいます。

拝殿を背に見たご神木

國栄稲荷神社は、養蚕農家からの信仰が厚く、2月の午の日には競馬の神事が行われていたそうです。

道路を挟んで向かいの建物2階の窓は、元々黄色だったのか、それともご神木のイチョウに染まっているのかわかりません。

國栄稲荷神社 御朱印

國栄稲荷神社の御朱印は、毎月第一日曜日の朝9時-12時まで、社務所にて授かることができます

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全部で5種類の御朱印があり、初穂料は1体300円。大判のみ500円でした。

  • 國栄稲荷神社(通常)
  • 國栄稲荷神社(大判)
  • 宇賀魂の神
  • 金比羅大臣
  • 菅原大神

國栄稲荷神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

〒259-1321 神奈川県秦野市曲松1丁目3-12

最寄り駅

小田急小田原線 渋沢駅 南口より徒歩約5分

國栄稲荷神社の写真

ここからは、國栄稲荷神社参拝時の様子を紹介します。

白い鳥居ときつねの前掛け

國栄稲荷神社には、鳥居が1つしかありません。

稲荷神社といえば朱色の鳥居を連想しますが、稲荷だから朱!のような決まりはないようです。

赤は神聖な色として魔除けの効果があるとされますが、白い鳥居には神聖な場所の目印としての機能があります。

このことから、國栄稲荷神社は魔除けより浄化に特化した場所なのではないか…と推察します。

國栄稲荷神社 目の前の歩道との境界に立っており、日々たくさんの人が行き交うのを見ているのでしょう。

額束には「國栄稲荷」とあります。

手水舎は自分で蛇口を捻ってお水を出すものでした。

少し低い位置にあるので、屈んだ際に膝がポキッと鳴りました。運動不足ですねぇ…。

手を清めたところで、お詣りです。一段高いところに拝殿があります。

おいなりさんなので、狛犬ではなくきつねさんです。

國栄稲荷神社のきつねさんは、目がキリッとしていて少し幼く見えます。

きつねの朱い前掛けは、元々お地蔵様だけがかけるものでした。

お地蔵様は、子どもを鬼や病気から護る役目を担っており、子を亡くした親が、あの世に向かった子の世話をお地蔵様に託した…という話もあります。

これと同じように、きつねさんに願いをかける…ということで、前掛けをつけるようになったといわれています。

拝殿の左側にはおみくじ掛け・絵馬掛けがあり、たくさんのおみくじが結ばれていました。

たくさんのおみくじが結ばれ、縄がたゆんでいるのがわかります。

令和の桜

境内の裏手に、1本の木が植えられていました。

まだ若そうなこちらの木には「令和の桜」と名札がかけられていました。

恐らく、改元を記念して植えられたものなのでしょう。これから大きく育っていくのが楽しみですね。

社務所

國栄稲荷神社は、毎月第一日曜日の3時間(9-12時)しか社務所が開きません。

そのせいか、私が参拝した際も途切れることなく参拝者が訪れました。

特に人気なのは御朱印のようで、いただくのを待っている参拝客が境内のベンチでのんびりしていたり、近所でばったりお会いしたりと、ゆっくりした時間を楽しむことができます。

その他

境内にどんぐりが落ちていました。何処からかと探したところ、こちらの木のようです。

拝殿の左手に生えている木ですが、落ち葉が目立つ中、青々と空に伸びる様子に、私も元気をもらいました。

どんぐりとご神木
撮影中もパラパラ落ちていたイチョウの葉
國栄稲荷神社のはす向かいには交番
ご神木の注連縄がハートマーク

國栄稲荷神社 周辺スナップ

國栄稲荷神社 周辺をご紹介します。

國栄稲荷神社へ向かうには、渋沢駅南口からです。

渋沢駅南口のバス乗り場周辺の雰囲気が気に入っています。

小田急小田原線 渋沢駅南口
停車中の神奈中バス
路線図
秦野市内はコミュニティバスも運行中
小庭
夜はクリスマスに限らずライトアップされる

はじめの曲がり角を右に曲がると國栄稲荷神社の裏側にある公園「曲松いちょう公園」に出ます。

余談ですが、角のワインバーCalva(カルバ)は、ひとりでもフラッと入りやすく、美味しいワインが飲めるのでオススメです。

公園入り口です。

幼児向けの遊具が設置されており、平日の夕方に小学生や親子をよく見かけます。

だれかの忘れ物

目の前の通り沿いに踏切があります。

こちらは表側、静岡中央銀行(渋沢支店)の裏通りです。

目の前の建物を取り壊している最中だったため、重機が入っていました。

鳥居は、神聖な境内と俗世の境界といわれますが、本当に空気の流れが異なるよなぁと感じます。

神奈川県秦野市「國栄稲荷神社(くにさかえいなりじんじゃ)」まとめ

当ページでは、神奈川県秦野市「國栄稲荷神社(くにさかえいなりじんじゃ)」をご紹介しました。

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平塚八幡宮 開運八社詣りレポ【御朱印】

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先月、今月と2度お詣りした平塚八幡宮

今回のお詣りで「開運八社詣」に挑戦したので、当ページでは、平塚八幡宮の開運八社詣の概要、八社すべて参拝した時の様子、全てのお詣りが終わるといただける品もご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

平塚八幡宮 開運八社詣とは

平塚八幡宮の中には、平塚八幡宮のほか、7社が祀られています。

これら全てお社近くに御朱印スタンプが設置されているので、専用の用紙に自分で押して集め、全て集まると記念品を授かることができます。

平塚八幡宮 八社
  1. 平塚八幡宮
  2. 若宮社
  3. 神明社
  4. 諏訪社
  5. 大鷲社
  6. 太子社
  7. 鶴峯山稲荷社
  8. 平塚弁財天社

平塚八幡宮八社詣りの用紙は社務所で

平塚八幡宮 開運八社詣りの用紙は、社務所にていただくことができます。

直書きの御朱印をお願いした際、「少し時間がかかるのでその間にこちらを」という形でいただきました。

前回、菊まつり限定(書置き)の御朱印をいただいた際にはこうした声かけはなかったので、八社詣り希望の方は、自分から声をかけましょう。

開運八社詣り

平塚八幡宮にある八社は、次の通りです。

平塚八幡宮 八社
  1. 平塚八幡宮
  2. 若宮社
  3. 神明社
  4. 諏訪社
  5. 大鷲社
  6. 太子社
  7. 鶴峯山稲荷社
  8. 平塚弁財天社

さっそく一社ずつお詣りしていきます。

1.平塚八幡宮

平塚八幡宮の御祭神は、応神天皇、神功皇后、武内宿禰(たけのうちのすくね)の三柱です。

平塚八幡宮については、別の記事にてもう少し詳しく紹介していますので、気になる方はご覧ください。

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2.若宮社

若宮社の御祭神は、仁徳天皇です。

子育・子どもの守り神といわれ、お子さんを思う親誤算の祈りを聞き届けてきたのだと思います。

3.神明社

神明神社の御祭神は、天照大御神、事代主神(ことしろぬしのかみ)、徳川家康公です。

末社三社のうち、神明社のみパイロンが置かれていたことから、改修作業が行われていたのかもしれません。それだけ長い間をこちらで過ごし、たくさんの人々の祈りを聞き届けてきたのかと、見た事のない人々の暮らしに思いを馳せてしまいます。

4.諏訪社

諏訪社の御祭神は建御名方神(たけみなたかた)です。

開運・交通安全の神様とされています。

5.大鷲社

大鷲社の隣には、エノキ・タブノキの連理木があります。

連理木は、2本の樹木の枝が癒着したものをいい、自然界では珍しくない現象です。

2つの木の枝が1つとなり、木目(理)が通じた様子から、良縁成就、夫婦和合の象徴として信仰の対象となります。

平塚八幡宮公式サイトにも表記のない末社で、そばに建てられた看板の日付も「令和4年」とあるため、それまで別々に立っていたエノキとエブノキの結合に気づいたのがこのタイミングだったものと思われます。

この縁を大切にし、天下泰平、悪疫退散の祈りを込め、この連理木の根本に大鷲社をお祀りした、と説明書きがありました。

6.太子社

太子堂(太子社)は、聖徳太子が祀られています。

建築土木の守り神、殖産・学問の神とありますが、平塚八幡宮とのご縁は謎です。

7.鶴峯山稲荷社

稲荷山稲荷社は、平塚八幡宮の大鳥居をくぐってすぐ右手にあります。

ご祭神は宇迦之御魂大神で、平成28年に同市内八坂神社境内の川余稲荷より分霊したそうです。

ちなみに、「鶴峯山」は平塚八幡宮の古称です。

8.平塚弁財天社

平塚弁財天社は、平成23年 東日本大震災の年に創建されました。

御祭神は市杵嶋姫命(いちきしまひめ)とも、弁財天とも呼ばれる神様で、芸能、美容、財福の神として尊崇を集めています。

弁財天社は、西御池に設置されており、一の鳥居から真っ直ぐに進むと見えない位置でもあります。

お詣りの際はぜひ、西参道側も歩いてみて下さいね。

八社詣り 記念品

無事に全てのお社をお詣りすると、記念品をいただくことができました。

いろんな兎と午(恐らく神馬)が描かれたポストカードでした。

他の方の投稿を見ていると、記念品は統一されていないようです。

八社詣り専用紙も今年の干支「卯」をモチーフにしているため、来年からは辰になるのかもしれませんね。

平塚八幡宮 開運八社詣り まとめ

当ページでは、平塚八幡宮の開運八社詣りをご紹介しました。

ワタクシゴトではありますが、この日、生まれて初めて鳩の糞を落とされました。

しかも、全部で5つも…!

「運がついている」と言われ、そうかもなぁと思っていたところ、この数時間後に交通事故に遭いました。(神社とは全く関係のない場所です。)

誰もケガをせず、相手に大きなご迷惑をおかけすることもなく済んだので、本当についていたのかもしれません。

ご参拝はくれぐれもご安全に!

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神奈川県座間市「座間神社(ざまじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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神奈川県座間市にある「座間神社(ざまじんじゃ)」には、ペットのための神社「伊奴寝子社(いぬねこしゃ)」があります。

当ページでは「座間神社(ざまじんじゃ)」の見所、御朱印、座間神社までのアクセスをご紹介します。

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筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

座間神社(ざまじんじゃ)

座間神社の創建時期は不明ですが、欽明天皇の御代(539-571年)または正和2年(1313年)の2つが濃厚なようです。

現在の座閒 古名(坐摩郷)に悪疫が流行した際、長野県に本社のある飯鋼権現を祀ったのが起源とされています。

明治時代になると、神仏分離のために飯鋼権現と同じ防火の神である日本武尊を祭神にし、今に至ります。。

座間神社 御祭神
  • 日本武尊(やまとたけるのみこと)

境内社

座間神社の境内には、次の境内社(寄宮)があります。

  • 天神社(菅原道真)…学業成就、入試合格
  • 蚕神社(保食神)…子授成就
  • 明王社(大日靈貴尊)…家内安全、病気平癒
  • 浅間社(木花開耶姫尊)…夫婦円満、良縁成就、商売繁盛
  • 山王社(大山祗神)…五穀豊穣
  • 道神社(道祖神/猿田彦神)…交通安全、旅行安全

座間神社 御朱印

座間神社の御朱印は、社務所にていただけます。

いただける御朱印は、「座間神社」「伊奴寝子社」の2種類で、座間神社には限定の御朱印があるようでした。

初穂料は、各300円です。※令和5年(2023年12月時点)

私は、座間神社と伊奴寝子社の御朱印をいただきました。いずれも直書きです。

座間神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒252-0027 神奈川県座間市座閒1-3437
電話:046-251-0245(代)
FAX:046-256-7731

最寄り駅

JR相模線 相武台下駅から徒歩約5分
小田急線 相武台前駅から神奈中バス「座閒」から徒歩2分

座間神社 参拝レポ

ここからは、私の参拝時の様子をお送りします。

看板に導かれるままに

運転中、下記の看板が目に入りました。

これを見て「座閒に神社なんてあったっけ…?」と、大変失礼な思念を抱いた筆者。

その足で看板が示す方へと車を進めます。

レトロな街並みを楽しみつつ、看板に従って進みます。無事に近所まで辿り着きました。

一之鳥居

こちらが座間神社 一之鳥居です。

ここに至るまで一切ナビに頼る必要がなかったので、これから参拝される人も、看板さえ見落とさなければ迷わず辿り着けるかと思います。

座間神社の狛犬は、渋い色味をしています。

参道に民家

一之鳥居から二之鳥居までの参道脇には、民家が並んでいます。

隣の果樹は黄色く見える
二之鳥居

座閒の街並みも相まってか、鳥居が風景に溶け込んでおり、この辺りの人から愛される神社なのかなぁ等と考え考え、歩を進めます。

帰りたくないわんちゃん

二之鳥居-三之鳥居の間に、実に可愛らしい光景が。

真っ白な二ノ鳥居

鳥居の向こう側にご注目。

恐らく、まだお家に帰りたくないわんちゃんと飼主さんの攻防だと思われますが、あまりに微笑ましく、しばらく眺めてしまいました。

声をかけると近所の方で、お散歩が好きすぎて困るとのこと。
私が声をかけるとスッ…と立ち上がり、お家に帰っていきました。

石段の途中にあるのが三之鳥居です。

三之鳥居前には、1本行動を挟んでいます。

この行動の二ノ鳥居側にも社務所があります。

座間神社はひな祭りに、石段いっぱいにひな人形を飾るようなので、その時にこちらを使用するのかもしれませんね。

実家のような拝殿

三之鳥居をくぐり、石段をあがります。

昇りきる少し前から、徐々に拝殿が見えてきて、もうちょっと、あとすこし…と楽しみながら昇ることができました。

お待ちかねの拝殿です。…が、先に手水舎で手を清めます。

手水舎の後ろには、結びの神として、縁結びの💗マーク。

たくさんの人が縁を結びたいと祈ってきたことがわかります。

その隣には、夫婦椹が2本仲良く立っていました。

座間神社を訪れる人の多くが結婚成就などを祈念されるため、夫婦円満の象徴ともなっているそうです。

座間神社 鐘楼

手水舎の向かい側には、鐘楼があります。

鐘楼のある神社というと、平塚の前鳥神社を思い浮かべましたが、年末には鐘の音が聞こえるのかもしれません。

念願の伊奴寝子社

参道で座間神社のことを調べた際、最も興味をもったのが伊奴寝子社でした。

ペット用の神社なんて初めて!と高揚し、ぜひとも参拝をと思ったのですが、ちょうどご祈祷が執り行われているところでしたので、お詣りできず。

ご祈祷の邪魔にならぬよう、ちょっと後ろから手を合わせてきました。

ご祈祷の邪魔をしないよう、伊奴寝子社のギリギリ近くで撮影した1枚△

伊奴寝子社は、拝殿の斜め裏あたりにあるため、いったん境内を出て歩かなくてはなりません。

座間神社の境内を出るところに銀杏が立っていたのですが、紅葉をはじめたばかりだったのか、緑色から黄色に変わる貴重な葉を見る事ができました。

紅葉は、葉先(淵の部分)から始まるんですね。

神奈川県座間市「座間神社(ざまじんじゃ)」まとめ

当ページでは、神奈川県座間市「座間神社」をご紹介しました。

伊奴寝子社を参拝するため、ペット同伴での参拝OKですし、ご祈祷の際は、しっかりペットの名前を呼んでくれます。

今度はうちの子と参拝かなぁ。

神奈川県大和市「深見神社(ふかみじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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深見神社は、神奈川県大和市深見にある神社で、延喜式内社13社の一社です。

延喜式内社十三社
1.神奈川県足柄上郡松田町「寒田神社(さむたじんじゃ)」
2.神奈川県中郡「川匂神社(かわわじんじゃ)」
3.神奈川県平塚市「前鳥神社(さきとりじんじゃ)」
4.神奈川県伊勢原市「高部屋神社(たかへやじんじゃ)」
5.神奈川県伊勢原市「比々多神社(ひびたじんじゃ)」
6.神奈川県伊勢原市「大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)」
7.神奈川県厚木市「小野神社(おのじんじゃ)」
8.神奈川県藤沢市「大庭神社(おおばじんじゃ)」
9.神奈川県大和市「深見神社(ふかみじんじゃ)」
10.神奈川県藤沢市「宇都母知神社(うつもちじんじゃ)」
11.神奈川県高座郡「寒川神社(さむかわじんじゃ)」
12.神奈川県海老名市「有鹿神社(ありかじんじゃ)」
13.神奈川県相模原市「石楯尾神社(いはたておじんじゃ)」

当ページでは、神奈川県大和市にある「深見神社(ふかみじんじゃ)」の見所、御朱印、深見神社までのアクセスをご紹介します。

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榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
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深見神社(ふかみじんじゃ)

深見神社の総研時期は不明ですが、総国風土記によれば雄略天皇22年(478年)。なんと1500年前です…!

明治9年に火災により、社殿工作物等をことごとく消失した後、昭和17年に現在の社殿が再建されました。

深見神社 主祭神
  • 闇龗神(くらおかみのかみ)
  • 武甕槌神(たけみかづちのかみ)
  • 建御名方神(たけみなかたのかみ)

一説では、かつて相模湾はこの辺りまで深く入り込んでおり、船・筏(いかだ)による交通が盛んだったといわれています。このことから、深見神社の深見は「深海」「深水」から…とも。

深見神社 御朱印

深見神社の御朱印は、社務所にていただくことができます。

直書きにて、初穂料は300円でした。

深見神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒242-0011 神奈川県大和市深見3367
電話:046-21-2539

最寄り駅

小田急線 大和駅 東出口より徒歩約15分
相鉄線 大和駅 東出口より徒歩約15分

深見神社 参拝レポ

ここからは、参拝時の様子をお伝えします。

明神と両部

深見神社には、「明神鳥居」「両部鳥居」、西参道に1つと、計3つの鳥居があります。

今回は明神鳥居からの参拝でした。

西参道入り口の鳥居と狛犬
明神鳥居

明神鳥居は、西参道を抜ける平坦な参道ですが、両部鳥居は、相鉄線沿いから石段を登ります。

両部鳥居

ハイテクな手水舎

さっそく境内です。

境内と参道との境界を抜けると、すぐ左手に手水舎があります。

さぁ、手を清めるぞと思ったら、自動で水が出ました…!

ここでようやく「足形の上に立つと手水が自動で出ます」の注意書きに気がつきます。

足形▽

足形の上に立つと、竹筒の2箇所から水がちょろちょろと流れ出ます。

色々な神社へお詣りしてきましたが、この手水システムは初めてで感動してしまいました。

拝殿

手を清めたら、さっそく参拝です。

明神鳥居の脇にあった看板の通り、深見神社ではさまざまなご祈祷が行われています。

これだけたくさんの人々の幸せを祈ってきた拝殿に思いを馳せた後、境内社にもお詣りです。

御倉稲荷神社(おくら稲荷)

深見神社の境内には、摂社・末社が3社あります。

御倉稲荷神社には、倉稲魂神(うかのみたま)が祀られていますが、平成24年(2012年)までは、現在は本殿に祀られている闇龗神(くらおかみ)も祀られていました。

靖国社(厚木空神社)

昭和19年(1944年)厚木海軍飛行場の敷地内に「厚木空神社」として創始された靖国社ですが、終戦後に廃祀が命じられ、こちらに移されました。

今回、靖国社を撮影し損じたようなので、御倉稲荷神社と靖国社の間にあるミニマムな手水舎と盆栽の写真を置いておきます(次こそは…!)

深見神社のハルニレ(なんじゃもんじゃの木)

靖国社の手前に、大きな木が植わっています。

大和市の天然記念物にも指定されているこちらは、かながわの名木100選にも選ばれています。

ちょうど落葉の時期で、立派な枝振りがよく見えました。

ハルニレは、山地で見かけることが多い木なので、昔は相当珍しいとされ、「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれていたそうです。

現在の深見神社には、立派な木が多いので、ハルニレだけが突出して…ということはありませんが、それでも存在感のある木でした。

神奈川県大和市「深見神社(ふかみじんじゃ)」まとめ

今回は、神奈川県大和市「深見神社」をご紹介しました。

神奈川県小田原市「報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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JR小田原駅を降りるとすぐ、小田原城が見えます。

このお城の足下に神社があるのをご存知ですか。

当ページでは、報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)の見所、御朱印、報徳二宮神社までのアクセスをご紹介します。

この記事もオススメ

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)

報徳二宮神社は、明治27年(1894年)4月、二宮尊徳翁の教えを慕う報徳社6社(伊豆、三河、遠江、駿河、甲斐、相模)の総意により、翁の生誕地である小田原に創建されました。

拝殿の礎石(ベースになっている石のこと)は、天保の大飢餓のとき、損得沖永小田原城内の米蔵をひらいたことで、小田原の領内から1人の餓死者も出さずに済んだことから、そのときの米蔵の礎石がつかわれています。

報徳二宮神社 御朱印

報徳二宮神社の御朱印は、社務所にていただくことができます。

初穂料は500円以上のお気持ちで、番号札を持ち、社務所内にて待たせていただきました。

報徳二宮神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒250-0014 神奈川県小田原市城内8-10(小田原城祉公園内)
電話:0465-22-2250
FAX:0465-23-3286

最寄り駅

JR小田原駅 東口より徒歩約15分

車の場合

西湘バイパス小田原IC
小田原厚木道路荻窪IC
東名高速道路 大井松田IC

報徳二宮神社の見所

ここからは、私の参拝レポをお届けします。

参道は2通り

二宮報徳神社への参拝は、2つの参道が利用できます。

1つは、小田原城側。

小田原城側からの参道

もう1つは、1号線側(三の丸小学校側)です。

電車の場合は小田原城側、車の場合はこちらを通るのが楽だと思いますが、一之鳥居から参拝したい方は、海側にお進みください。

二之鳥居ときんじろうカフェ

一之鳥居をくぐり、参道を歩くとすぐ、二之鳥居です。

お正月に向けてか、改修工事のためか、色々なところにフレームが設けられていました。(※2023年12月21日時点)

下に来ればきちんと見えます。

振り返るとこんな感じ▽

石段を上がると左手に金次郎像(二宮尊徳翁)と、きんじろうカフェがあります。

こちらの二宮尊徳翁立像は、兵庫県西宮市報徳学園創立100周年を記念し、彫刻家 南部祥雲氏が制作した10体のうちの1つで、平成21年11月に、前報徳学園理事長 故 大谷勇氏より寄贈していただいたもの。

小学校等に二宮金次郎像があるため、幼少期の話はご存知の人も多いかと思いますが、翁は農政家で、思想家でもありました。

経済なき道徳は戯れ言であり 道徳なき経済は犯罪である

二宮尊徳 翁

翁の教訓や訓言は、現世にも通じるものがあります。

残念ながら、きんじろうカフェはお休みでした…。

中庭に金次郎増が見えます。

神社との境界近くには、社号碑も。

公式サイトにて、きんじろうカフェの様子やメニューを閲覧することができますので、気になる方はご覧ください。

関連リンク

近隣の飲食店では、現金支払のみのところも多いですが、こちらはクレジット、電子マネー決済対応なので、キャッシュレスの私も安心して入れます。(ありがたや、ありがたや…)

更に進むと手水舎です。

木漏れ日の中、そよ風に揺れる(実際は強風でしたが…)水面が美しかったです。

三之鳥居、御社殿

手を清めた後は、三之鳥居をくぐります。

狛犬がしっかり、鳥居前を護っています。

左の狛犬の後ろに、印象的な木がありました。

途中で折れてしまったのか、意図的にカットしたのかわかりませんが、年季の入った立派な木ですよね。

この木の後ろ側には、金次郎像があります。

この金次郎像は、昭和3年 神戸の中村直吉さんが寄進したものです。

3代目慶寺円長氏の作品で、同じ像を全国の小学校等に向け約1,000体制作するも、戦時中すべてなくなってしまい、今あるのはこの一体だけという貴重な金次郎像でもあります。

制作時、メートル法普及の意図を反映し、ちょうど1mの高さで制作されているそうですよ。

神社を背に、三之鳥居

金次郎像のちょうど真向かいには、神池があります。

中央の噴水からは、絶えず水が流れ続けています。

春夏は、たくさんの錦鯉が泳いでおり、授与所で「鯉のえさ」を購入することができるようですが、冬期はないそうです。

神明造りの御社殿と回廊

報徳二宮神社の御社殿は、明治42年の本殿・幣殿、拝殿を改築し、神苑を拡張して今の景観となりました。

社殿は神明造りで、伊勢神宮と同じ様式の建築様式でもあります。

神明造り最大の特徴は、奥行きより幅が広いことで、高床倉庫から発展した神宝を納めるための建築様式だと考えられています。

社務所より御社殿へと続く回廊

参拝時、社務所から御社殿にのびる回廊が目に入ると思います。

初めての参拝時、この回廊がとても良いなぁと思い、しばらく見上げていたほど気に入っています。

報徳二宮神社では、御社殿とは別に祈祷殿が設けられているため、本殿が恒例祭典、結婚式などで使用できない場合、祈祷殿にて執り行うようです。

お正月の準備のためか、複数のテントで見えませんでしたが、授与所と金次郎像の間に祈祷殿があります。

大きなツボとおみくじ

御社殿の脇に2つ、大きなツボがあります。

▽ツボ

これが一体何なのかわからず、色々調べてみたのですが、結局わからずじまい。

授与所にいた方も忙しそうだったので、次回参拝時にうかがってきます…!

ちなみに、前回こちらでおみくじを引いた際、大吉でした。

おみくじの取扱いに困ったため、授与所で尋ねると「良いおみくじはお持ち帰りください。悪いときはお祓い箱に入れてください」とのこと。

ふだん、何気なく使っていたお払い箱って、そういう意味だったんか…と勉強になった瞬間でもありました。

神奈川県小田原市「報徳二宮神社(ほうとくにのみやじんじゃ)」まとめ

当ページでは、神奈川県小田原市「報徳二宮神社」をご紹介しました。

小田原城祉公園内にあるため、たくさんの観光客で賑わっている報徳二宮神社。

参拝時はご一緒に、小田原城にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

駿河国総社「静岡浅間神社(しずおかあさまじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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静岡県静岡市葵区にある「静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)」は、静岡のおせんげん様と呼ばれ、地域の人々に愛されています。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)

静岡浅間神社は、神部神社・浅間神社、大歳御祖神社の三社を総称して「静岡浅間神社(通称おせんげんさま)」といいます

神部神社は、第十代崇神天皇(すじてんのう)の御代である約2,100年前に鎮座された延喜式(えんぎしき)内社。その後、平安時代に駿河国総社となりました。

浅間神社は、延喜元年(901年)、醍醐天皇の勅願によって富士山本宮より分祠され、爾来(じらい)富士新宮として、国司(今の県知事)の尊崇を受けました。

大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)は、応神天皇4年(273年)に、安倍の市の守護神・延喜式内社として祀られました。

三社とも駿河の大社として広く信仰されています。

静岡浅間神社 御朱印

静岡浅間神社では、8種類の御朱印と、限定の御朱印をいただくことができます。

初穂料は1体300円で、参拝時(2023年12月)には、書置きのみでした。

静岡浅間神社 御朱印一覧
  1. 静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)
  2. 神部神社(かんべじんじゃ)
  3. 浅間神社(あさまじんじゃ)
  4. 大歳御祖神社(おおとしみおやじんじゃ)
  5. 八千戈神社(やちほこじんじゃ)
  6. 少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)
  7. 麓山神社(はやまじんじゃ)
  8. 玉鉾神社(たまぼこじんじゃ)

2-4をまとめて1の静岡浅間神社と呼びますが、その他、境内社が4社あります。

7社すべてに祀られている神様は56柱で、全てにお詣りすることで満願叶うといわれています。

限定の御朱印も

静岡浅間神社では、限定の御朱印も登場します。

12月1日には、「師走のお朔日(ついたち)詣り」として、当日限定の御朱印が登場しました。

▽11月のお朔日詣り御朱印

お朔日のように毎月定期に登場する御朱印の他、4月1日から5日まで開催される廿日会祭(はつかえさい)の期間中、1日ずつ花開いていく日替わり御朱印も…!

毎年廿日会祭に登場

限定の御朱印を集めている方は、事前に確認してからの参拝がオススメです。

境内社

今回は、4社ある境内社をすべて参拝できました。

詳細はこの後の「参拝レポ」にお伝えしますが、お社をバックに御朱印をご覧ください。

社務所の真正面に位置する八千戈神社には、東照宮が祀られています。

▽麓山神社

▽玉鉾神社

▽少彦名神社

静岡浅間神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒420-0868 静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町102-1
電話:054-245-1820(代)

最寄り駅

JR静岡駅 9番乗り場 安倍線または三和大谷線-赤鳥居 浅間神社入り口 下車

車の場合

新東名高速道路 新静岡IC
東名高速道路 静岡IC

参拝客専用駐車場があり、公式サイト上では「30分以内の駐車」と記載がありますが、発券機は沈黙していました。

元々は、駐車券を社務所に持ち込み、印鑑を押してもらうシステムだったようですが、現在では機能していません。平日だったこともあるのか、警備員も配置されていない様子でした。

高齢者やお子さん連れだと、駐車できるまで長時間待つのは厳しいと思うので、近隣の有料駐車場のご利用をオススメします。

静岡浅間神社 参拝レポ

ここからは、参拝時の様子をお伝えします。

神社の前にお堀?

今回、麻機通りを歩いて参拝したのですが、神社の前を川が流れていました(下水でないことを祈ります…!)

日射角度がちょうど良かったようで、歩く度、キラキラと光る水面が眩しく、非常に爽やかな幕開けでした。

静岡浅間神社石鳥居

静岡浅間神社と垂直に通る「長谷通り」に、静岡浅間神社石鳥居がかかります。

恐らく、こちらが一之鳥居だと思われます。

この向かい側に御神門があります。

楼門を背に見た御神門

楼門から豪華絢爛

御神門をくぐると、すぐに楼門が見えます。

神部神社・浅間神社の楼門で、文化13年(1816年)竣工。

総漆喰で、彫り物に「水呑みの龍」「虎の子渡し」などがあるそうで、扁額には「當國總社・冨士新宮」とありました。

写真の下側に写っている金色の龍が「水呑みの龍」、その両端にいるのが「力士」です▽

改修工事中でした…

神部神社、浅間神社の2社を祀る大拝殿は、参拝時、改修工事中でした。

浅間造りと呼ばれる楼閣造りで、高さ25m、殿内には132畳の広さだそうです。

殿内を拝観できるのか定かではありませんが、工事完了後にリベンジしたいと思っています…!

浅間神社(冨士新宮)の御祭神
  • 木之花咲耶姫命(瓊々杵命の妃神)
  • 瓊々杵命
  • 栲幡千々姫命

安産・子授け・婦徳円満に御利益があるとされています。

神部神社(駿河国総社)の御祭神
  • 大己貴命(大国主命の別名)
  • 瓊々杵命
  • 栲幡千々姫命
  • 東照宮

境内社の少彦名神社の御祭神とともに、延命長寿・縁結び・除災招福に御利益があるとされています。

その他、境内には舞殿がありました。

△こちらの入り口からちらりと見えるのがそうなんですが、静岡浅間神社にある社殿のうち、唯一の木造りです。

梁に巡らされた彫刻が美しかったので、ぜひご覧ください。

渋かっこいい八千戈神社

社務所の前に見えるお社が八千戈神社です。

八千戈神社は入母屋造銅瓦葺きで、朱塗極彩色を施されています。

本社の次に造られた社殿で、蟇股(かえるまた/屋根を支えるパーツのこと)の彫刻がとにかく渋いんです…!

これらの彫刻は二十四孝(にじゅうしこう/中国で親孝行だった24人で、日本の御伽草子・浄瑠璃の題材となりました)がテーマだそうです。

妻飾り

八千戈神社の御祭神は、「八千戈命(神部神社大己貴命の荒御魂神)」。

他にも、15柱の神々をお祀りしていて、スポーツ・武道など、必勝の守護神として信仰されています。

塀まで豪華…!

肝が冷える麓山神社詣り

八千戈神社の隣に、長く、急な階段があります。麓山神社への参道です。

仕事の合間ということで、9cmのハイヒールをはいていた私。一瞬ひるむも、手すりがあったので昇ることにしました。

先に言っておくんですが、この手の階段は昇りより、下りのほうがこわいです。

ほぼ真下じゃない…?

下から確認できる階段を昇り切ると、更に階段があります。

はじめよりは緩やかですが、景色を楽しむ余裕が少しずつ削れていきます。

階段を昇ると今度はゆるい上り坂。そして、仕上げの階段です。

今が真夏だったら、この辺りで倒れそうな予感しかありません。

後から来られた人が、爽やかに参拝される姿を後ろで眺めつつ、息を整えます。

以前、外国を旅していた人に日本との違いを聞いた際、

みんなが同じものを信じているから、人が優しい

とおっしゃっていたのを、他の参拝客と歩調が揃うたびに思い出しています。

前の女性が参拝を終えたので、いそいそとお詣りです。

麓山神社は三間社流造りで、漆塗りの極彩色を施されています。

御祭神は、大山祇命を主神として、日本武尊を配祀しています。

静岡県内にある宮元8ヶ町(安西一丁目・八千代町・安倍町・宮ヶ崎町・御器屋区・浅間ビル区・西草深町・片羽町)の氏神で、錦町・馬場町・通車町・屋形町・中町・富士見町の本氏神でもあるそうです。

御利益は、五穀豊穣、衣食住全般にあるといわれています。

少彦名神社

少彦名神社も八千戈神社と同じ入母屋造銅瓦葺きで、極彩色を施されています。

こちらの蟇股には干支が彫られていますが、子と丑のみ、年に1度開かれる例祭日のみのお披露目だそうです。

全然見えない…

御祭神は、少彦名命を主祭神とし、神部神社の末社14社の柱を祀っています。

県内唯一の医薬の神様で、医薬・薬業の守護神として、病気平癒・身体健全、芸能に御利益があるといわれています。

玉鉾神社

他のお社に比べると、かなり控えめなのが玉鉾神社です。

御祭神は、国学の四大人と呼ばれる羽倉東麿・岡部真渕・本居宣長・平田篤胤で、学業成就・合格祈願に御利益があるとされています。

神馬(しんめ)

御神門と楼門の間を少彦名神社の方へ歩くと、「叶え馬」に会うことができます。

馬といっても彫刻なのですが、この子に願い事をすると、何でも叶うんだそうです。

筆者は午年なので、勝手に親近感を抱き鑑賞のみにとどまりました。

強いて言うなら、また会いたいなと思います。

この他、今年の干支であるうさぎさんもいました。

もうそろそろお務めが終わりますね。

駿河国総社「静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)」まとめ

当ページでは、駿河国総社「静岡浅間神社」をご紹介しました。

ここに来れば、ほとんどの神様にお会いできるのでは?と思えるほど、たくさんの神様が祀られており、各社殿、かなり豪華なので、単純に見応えがある神社さんでした。

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神奈川県平塚市「土屋銭洗弁天社 妙圓寺(みょうえんじ)」参拝レポ【御朱印】

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神奈川県平塚市の山間に、妙圓寺(みょうえんじ)というお寺があります。

遠目からでも一目でわかる朱色の幟と、立派な山門は、通りがかりに必ず目を惹くので、気になる方もいるかもしれません。

当ページでは、神奈川県平塚市土屋にある「土屋銭洗弁財天 妙圓寺」をご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

土屋銭洗弁財天 妙円寺(みょうえんじ)

妙圓寺は、正式名称を和光山 醫王院(わこうざん いおういん)妙圓寺(みょうえんじ)といい、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗のお寺です。

昭和40年代中頃まで、半径500mには1軒も人家がなかった山寺だったそうで、今でもその頃の風情が残るお寺でもあります。

願望成就で有名なお寺だそうで、本堂内には著名人のサイン色紙がずらり。

平塚市内では大きい部類に入る阿弥陀如来座像をご本尊とする本堂には、美しい仏像が奉られていました。

土屋銭洗弁財天 妙圓寺の御朱印

妙圓寺の御朱印は本堂にていただけます。一体300円で、巳の日限定の御朱印もありました。

今回は、「宇賀神王(うがじんのう)」「大辯財天(だいべんざいてん)」の御朱印をいただきました。

土屋銭洗い弁天までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒259-1205 神奈川県平塚市土屋1949
電話:0463-58-1436
FAX:0463-58-1458

最寄り駅

JR平塚駅 北口から 妙円寺前にて下車 約26分

車の場合

東名高速道路 秦野中井ICより県道77号経由
小田原厚木道路 平塚ICより県道62号経由

土屋銭洗弁財天 妙圓寺 参拝レポ

ここからは参拝時の様子をお届けします。

立派な山門

妙圓寺の山門は、平成8年に再建されました。

土屋銭洗辯財天の朱い幟が映える渋い造りですよね。

内側から見た山門

本堂前は地元との接点色濃く

今回、本堂の写真は遠慮しました。

というのも、本堂の前にはたくさんの野菜や果物が並び、参拝に訪れた人が楽しそうにお話されていたからです。

「自分で値を決めて!」とある品もあり、地域との距離が近い寺院さんなのだなぁと微笑ましく思いました。

辯天堂「寳珠殿」

山門をくぐり、左手に向かうと階段があります。

これをえっさほいさと昇っていくと、八臂宇賀辯財天様の祀られているお社に辿り着きます。

寳珠殿という弁天堂は、文化元年(1804年)に再建されたそうです。

村内の宮大工 横山七郎左衛門氏が「1本くさび工法」という、釘を一切使用しない方法で建てられ、周囲の環境と調和する平塚市内随一の弁天堂でもあります。

かなり急なのですが、見晴らしがとてもいいですよ。

こちらが寳珠殿です▽

この寳珠殿には、「何でも願いを叶えてくれる」という妙圓寺の八臂宇賀辯財天様が祀られています。

8本の手にはそれぞれ、威徳を現す宝珠、宝刀を持ち、頭上に人頭白蛇の宇賀神をいただき、常に大黒天・毘沙門天を従えています。

彼女のまわりを15人の童子が囲み、人々の願いを具現し、成就させる使者として弁財天様にお仕えする姿を表現しているそうです。

かなり賑やかなご神体で、見ているだけで豊かな気持ちになりました。

稲荷宮

寳珠殿へのお詣りを済ませると、朱色の鳥居をくぐります。

これを抜けると石段になっています。

上りの階段は土でしたが、いずれここと同じように整備されるのかもしれません。

稲荷社の撮影は遠慮しましたが、弁財天の頭頂にいる「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」は、京都の伏見大社の御祭神でもあり、稲荷社とは密接な関係があるそうですよ。

熱心に祈りを捧げる方がいらっしゃったことから、今回は撮影を遠慮しました。また次回…!

稲荷社を背に見た境内には、近所の方と楽しげにお話される住職の声が聞こえていました。

本堂の裏手には、永大供養墓もあることから、線香の良い香りも漂い、つい長居したくなるお寺でしたね…。

ちなみに、土屋銭洗弁財天では「岩屋霊穴」といい、岩肌をくりぬく形で弁天堂の真下に、石仏が祀られています。

弁財天様の「胎内くぐり」と題し、岩屋内にある「銭洗い池」「弁天池」、観音像仏像を拝観することができます。

特に、銭洗い池は「土屋銭洗弁財天」の由来でもある池で、枯れたことがないそうです。

今回の参拝では、拝観することができませんでしたので、こちらも次回必ず…!!

神奈川県平塚市「土屋銭洗弁天 妙圓寺(つちやぜにあらいべんてん みょうえんじ)」まとめ

当ページでは、神奈川県平塚市土屋にある「土屋銭洗弁財天 妙圓寺」をご紹介しました。

平塚市街より内陸にある山寺ならではの風情を楽しめますので、日常の疲れを癒やすのに最適ですよ。

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神奈川県小田原市「大稲荷神社(だいいなりじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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神奈川県小田原市にある大稲荷神社(だいいなりじんじゃ)。

小田原の鬼門除け神社として護られる神社で、松原神社、居神神社とともに「小田原三大明神」の一社を担っています。

当ページでは、大稲荷神社の見所、御朱印、大稲荷神社までのアクセスをご紹介します。

筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
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榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。

大稲荷神社(だいいなりじんじゃ)

大稲荷神社の御祭神は、田中大神(たなかのおおかみ)、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)の二柱で、いずれも、五穀豊穣、方位除け、商売繁盛の神様です。

天正18年(1590年)創建の当社は、修験者が建てた修験堂に、元武田家の家臣だった曲淵氏が稲荷大明神をお祀りしたのがはじまりだといわれています。その後、京都の伏見稲荷大社より田中大臣を合祀するに至りました。

荒廃した時期もあったそうですが、江戸時代中期、小田原城の鬼門除け稲荷として再興。現在の場所に社殿が造られました。

大稲荷神社 御朱印

社務所で直書きにて授かることができます。初穂料は、1体600円以上 お気持ちです。

受付時間は決まっていないようなので、お守りや御朱印を授かりたい方は、事前にご連絡くださいとのこと。

4社すべて拝受しました
錦織神社(にしこりじんじゃ)御朱印
愛宕神社(あたごじんじゃ) 御朱印
大稲荷神社 御朱印
田中稲荷社 御朱印

寺院の御朱印(御首題)が書かれている場合、同じ御朱印帳にはいただけませんので、別の御朱印帳を用意しましょう。

こちらを参拝する数分前に1冊目の御朱印帳(寺院の御朱印が1つあった)がいっぱいになり、1ページ目が大稲荷神社だったので問題なくいただけました。
こういうのもご縁という気がしますね。

大稲荷神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒250-0045 神奈川県小田原市城山1丁目22-1
電話:0465-34-7630

最寄り駅

JR小田原駅 西口より徒歩約10分

大稲荷神社の見所

ここからは、私の参拝レポをお送りします。

原則 撮影NG

はじめに注意したいのが、大稲荷神社は原則「境内撮影NG」です。

ただし、撮影目的を伝えた上で、宮司さんに許可をいただくことは可能です。

当ページに掲載する写真はすべて、事前に許可をいただいたものなので、ご自身で撮影・掲載したい場合は必ずご確認ください。

路地裏にだいなりさん

公私ともに、小田原には何度か通っていますが、西口に降りたことはあまりなく、Googleマップの言うとおりに進みました。

すると、路地裏にふっと社号碑が。

こちらを進むと、鳥居が見えて来ます。

道幅にゆとりがないため、どうしてもどアップになってしまいますが、一之鳥居です。

奥に見える参道、石段に胸が高鳴ります。

おきつねさん達がお出迎え

一礼し、鳥居をくぐると異世界です。

この階段の先に、どんな社殿があるんだろうとドキドキする瞬間でもあります。

石段の途中、狛犬がいました。

右側の狛犬は子をあやし、左側の狛犬は鞠を携えています。

右の狛犬
左の狛犬

が、脇には小さなおいなりさんと、ハンドベルらしきものが。

朱色の前掛けが愛くるしい!

更に昇ると、途中にもきつねさんが鎮座していました。

一体一体の表情が異なっているのが愛くるしいですよね。

愛宕神社(あたごじんじゃ)

石段を登ると、最初に見えるのが愛宕神社です。写真右側にのびる銀杏の紅葉が美しい。

近づいての撮影は好ましくないということで、愛宕神社の写真はこれ1枚ですが、素敵な境内だったので、参拝される方は楽しんでくださいね。

愛宕神社境内から、直接大稲荷神社へ進むこともできますし、手前の石段をのぼれば、二之鳥居をくぐることもできます。

大稲荷神社 二之鳥居・三之鳥居

愛宕神社手前の石段を進むと、大稲荷神社 二之鳥居です。

すると、ここで声をかけられました。

ちょこちょこっと近づいてきて、ゴロゴロのどを鳴らしてくれました。とても人なつっこい子ですが、参拝に戻ります。

二之鳥居をくぐるとすぐ、三之鳥居です。

奥に見えるのが大稲荷神社 御社殿です。

今回の撮影はここまでですが、大小さまざまな祠や、おきつねさん、中にはたぬきさんまで並んでいて、とても賑やかでした。

宮司さんがお世話されている沢山の盆栽鉢も、ところどころ雑草を携えながら、元気に育っていました。

授与所前にかかる屋根の一部を、大きな銀杏の木が突き破る形でのびているんですが、ちょうど収穫期。

お土産にたくさん、ご神木の銀杏の実をいただきました。

「アクが強いから、1日20粒くらいにしておくんだよ」との注意も添えて。

この夜、早速いただきましたが、ほくほくふっくらでとても美味しかったです。

神奈川県小田原市「大稲荷神社」まとめ

今回は、神奈川県小田原市にある小田原城の鬼門除け稲荷「大稲荷神社」をご紹介しました。

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神奈川県「箱根神社(はこねじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

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神奈川県足柄氏も郡箱根町元箱根にある「箱根神社(はこねじんじゃ)」。

関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社であり、パワースポットとしても人気が高く、運開きの神様として国内外から参拝客が後を絶ちません。

当ページでは、「箱根神社(はこねじんじゃ)」の見所、御朱印、箱根神社までのアクセスをご紹介します。

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筆者プロフィール

箱根神社(はこねじんじゃ)御祭神

箱根神社では、次の三柱を「箱根大神(はこねのおおかみ)」としてお祀りしています

  • 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
  • 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
  • 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))

開運厄除け、心願成就、交通安全、縁結びに御利益があるといわれ、国籍問わず、老若男女に愛される神社です。

箱根神社 御朱印

箱根神社では、3種類の御朱印をいただくことができます。

お札所
番号札

初穂料は各500円、第四之鳥居脇の「お札所」にて、8:15-17:00の受付です。

約5分から10分程度は待ちますので、そのあいだに近くを散策しましょう。

箱根神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
電話:0460-83-7123
FAX:0460-83-6669

最寄り駅

小田急線 湯本駅からバスで60分

車の場合

箱根新道(無料)が便利ですが、国道1号線(箱根駅伝のルート)を昇るのも楽しいですよ。

箱根神社 参拝レポ

ここからは、私の参拝レポをお送りします。

箱根神社5つの鳥居

箱根神社には、全部で5つの鳥居があります。

箱根神社 第一鳥居

参道を徒歩で進めば、自然とすべてをくぐることになりますが、参拝客用の駐車場をご利用の場合、第三鳥居は素通りすることになります。

箱根神社 第二鳥居

鳥居は、神域と俗世間との境界として建っているため、内外の空気が異なるかもしれません。

ご自身の身体で感じてみてください。

箱根神社 第三鳥居
箱根神社 第四鳥居
箱根神社 第五鳥居

色々な神社の鳥居を見てきましたが、一之鳥居から最後の鳥居まで、全ての色・材質が揃っているのは珍しいように思います。

朱色が何とも華やかで、関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた歴史に思いを馳せながらくぐりました。

第二・第三鳥居の間に日吉神社

第二鳥居から第三鳥居に向かうまでの間に、日吉神社があります。

日吉神社は、大山咋神(おおやまくいのかみ)を御祭神とし、山王社、山王権現と呼ばれていた神社です。

大山咋神は、比叡山延暦寺、江戸・京都の鬼門を護る神様だったため、「要地守護」を司ることも多く、家内安全、地域守護の御利益があるとされています。

撮影したデータが地獄のようにブレていたため、次回リベンジです…!

第三・第四鳥居の間に第六天社

第三鳥居をくぐり、第四鳥居へ向かう途中、右手に「研修殿」があります。

この手前に、第六天社があります。

第六天社の御祭神は、淤母陀琉神(おもだるのかみ)。生殖力の強い神様で、特に、殖産興業、商売繁盛にご利益があるといわれています。

真っ赤な手水舎

恐らく、これまでに見てきた中で最も「豪華絢爛」の文字が似合う手水舎だと思います(当所比)。

第四鳥居のかたわらに「どどん!!」と表れた手水舎は、これだけでも見応えがあります。

曽我神社

表参道の石段をのぼる途中、左手に曽我神社があります。

かなり見えづらいですが、写真左手の朱色の建物です

鎌倉時代、箱根大権現の稚児だった曽我五郎時致之命(そがごろうときむねのみこと)と、兄 十郎祐成之命(じゅうろうすけなりのみこと)を奉っているお社です。

曽我神社には、心願成就の御利益があるといわれ、五郎時致の「赤木柄之短刀」は国の重要文化財として、箱根神社に保管されています

箱根神社 ご神門と境内末社

長い石段をあがり、第五鳥居を抜けると御神門です。

「これが本殿じゃない…!?」と困惑したほど立派な神門で、くぐる前に一呼吸置きました。

御神門を抜けた先には、ご本殿、右手に九頭龍神社、間に駒形権現・高根権現のお社があります。

人口密度が高く、今回は撮影することが叶わなかったので、現地でお楽しみください。

駒形権現

駒形権現(こまがたごんげん)は、駒ケ岳の山神と冠ヶ岳の山上、神明社、八幡社の神々を合殿にお祀りする社で、開運守護、産業開発、交通安全に御利益があるといわれています。

高根権現

高根権現(たかねごんげん)は、江戸の時代に駒形能善高根権現合殿にお祀りされていた高根権現の神様と、明治の時代に合祀奉斎された稲荷社、春日社、天神社、山神社、吾妻社がお祀りされていて、家内安全、商売繁盛、学業成就、芸能上達に御利益があるといわれています。

平和の鳥居

箱根神社 第四鳥居をそのまま下ると、芦ノ湖に浮かぶ平和の鳥居に辿り着きます。

箱根神社といえば、この鳥居を思い浮かべる人も多いかも知れません。

平和の鳥居前で撮影しようと、多くの観光客が列を成しており、列の真後ろに並ぶ人が前の人を撮影してあげる様子も。

この日は、風が強く冷たかったのに、みんな楽しそうに撮影していました。

芦ノ湖の荒波

紅葉が見頃でした

参拝時期は11月末日。場所によっては最盛期を過ぎた個体もありましたが、概ね見頃でした。

葉が乾燥し始めていた

春の彩りや、新緑の季節もいいですが、秋が最も色鮮やかで、活動しやすい季節ですよね。

木漏れ日と石畳、落ち葉の親和性

到着前から道中に溢れる人、人、人。

水辺のため、強風、冷え込みのダブルパンチで、正直、疲れてしまいました…。

けれど、言葉の通じない海外の人とちょっとしたことで意志の疎通をはかれたり、知らない人と顔を見合わせて笑ったりと、心温まる場面もありました。

帰り道 第一鳥居

初めての参拝、もっと見たいところもありましたが、この日最高の参拝になったことは間違いありません。

神奈川県「箱根神社」まとめ

当ページでは、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある「箱根神社」をご紹介しました。

当サイト「沙奈はさんずい」運営者情報

当サイトは、筆者が実際に使用した商品・サービス、訪れた場所を紹介しています。

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当サイトについて

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当ブログの他にも、下記のサイトにて困っている方のお役に立てる情報を発信しているので、ご覧いただけると嬉しいです。

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・当サイトをきっかけに新しいことに挑戦し、新しい自分に出会って欲しい
・神社仏閣に関わる伝統文化を継承したい
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筆者は、令和3年(2021年)に行政書士事務所を開業した関係で、ユーザーから提供側へと視点をうつしました。

カフェのテイクアウト窓口

ユーザーとして記録も兼ね、写真やメモ書きを残すようになったことで、各コンテンツのメリット・デメリット、これらが抱える課題に気づくように。

薄利多売の世の中で、本当に良い商品・サービスを届けたいと思っている人がたくさんいるのに、本当に良い商品・サービスに出会いたいと思っている人まで届いていない現状を、もどかしく思いました。

商品・コンテンツの紹介や、御朱印集めというと、アフィリエイトやスタンプラリーのようで嫌悪感を抱く人もいるかと思います。

はじめての御朱印

しかし、レビュー・レポという形で出した記事をきっかけに、今まで知らなかったサービス・コンテンツ、どこか遠くに感じていた神社仏閣を身近に感じてくださる人もいます。

当サイトで公開する記事をきっかけにして、それまで知らなかったモノ、事に感心を持ち、自分の人生を豊かにしてほしいという思いから立ち上げました。

ユーザーとカスタマーのギャップ

その時々により、色々なコンテンツがブームになる一方、ユーザー・カスタマー双方のマナー悪化も囁かれることがあります。

それまで感心のなかった人が新しい物事に触れるとき、提供側の予測しない接客・サービスを求めるといった問題も起こります。

筆者も、新しい場所やサービスを利用する際、ちょこちょこヤラかすのですが…これらの経験をもとに得た学び・知識を、こちらでまとめてます。

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当サイトは、サイト内で紹介する商品・サービスに関する取材・調査、使用している写真や動画などのコンテンツ制作、記事執筆まで、筆者ひとりで行っています。

筆者(榊原 沙奈)

さかきばら さな
  • 榊原 沙奈さかきばら さな(平成弐年式/90′)
  • ヲタク行政書士®(特定行政書士)、作家
  • 広島県出身、神奈川県に生息
  • やぎ座のO型
  • 趣味は写真を撮ること、神社寺院、お城、道の駅めぐり
  • 目標は、身近で起こる問題解決に貢献し、最高の味方になること
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広告掲載・お仕事依頼について

行政書士として、様々な商品・サービスに触れてきたため、客観性・視認性の高い情報をお伝えします。

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当サイト運営方針

当サイトは、筆者が実際に使用・利用した商品やコンテンツ、参拝した神社寺院を撮影・紹介しています。

  • 実際に使用しなければわからない情報、周辺知識を紹介
  • 現地で得た知見をフルに動員し、ユーザー目線での情報発信
  • 難しい言葉、言い回しは避け、とにかくわかりやすいを重視

現地取材・実体験ベース

インターネットの発達により、実際に足を運んだり、使用・利用しなくても「それなりの」記事を書くことができる時代になりました。

当サイトでは、実体験に基づく感想、情報を可能な限りわかりやすい粒度でお伝えすることを目指しています。

当サイトに掲載する写真・動画は、全て筆者が撮影したもの(※)です。許可なく使用・転載・コピー等することは禁止します。

※神社寺院様からご提供いただいた写真等、公式サイト・SNS等の埋め込みは除きます。

未来は明るい

新しいものに触れるとき、「なにそれ?」と思う単語や言い回しも多いものです。前知識がなければ読めない文章にあたる度に、筆者も頭を抱えています…。

当サイトでは、初心者にわかりやすい記事を目指して運営しています

専門知識が豊富な人から見れば、「ちょっとそれ意味違くない???」と突っ込みたくなるような部分もあるかと思いますが、あくまで初心者向けである点をご理解いただけると助かります。