神奈川県「箱根神社(はこねじんじゃ)」参拝レポ【御朱印】

当サイトの一部に広告を含みます。

神奈川県足柄氏も郡箱根町元箱根にある「箱根神社(はこねじんじゃ)」。

関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社であり、パワースポットとしても人気が高く、運開きの神様として国内外から参拝客が後を絶ちません。

当ページでは、「箱根神社(はこねじんじゃ)」の見所、御朱印、箱根神社までのアクセスをご紹介します。

この記事もオススメ

筆者プロフィール

箱根神社(はこねじんじゃ)御祭神

箱根神社では、次の三柱を「箱根大神(はこねのおおかみ)」としてお祀りしています

  • 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
  • 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
  • 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))

開運厄除け、心願成就、交通安全、縁結びに御利益があるといわれ、国籍問わず、老若男女に愛される神社です。

箱根神社 御朱印

箱根神社では、3種類の御朱印をいただくことができます。

お札所
番号札

初穂料は各500円、第四之鳥居脇の「お札所」にて、8:15-17:00の受付です。

約5分から10分程度は待ちますので、そのあいだに近くを散策しましょう。

箱根神社までのアクセス

次の通りです。

基本情報

住所:〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
電話:0460-83-7123
FAX:0460-83-6669

最寄り駅

小田急線 湯本駅からバスで60分

車の場合

箱根新道(無料)が便利ですが、国道1号線(箱根駅伝のルート)を昇るのも楽しいですよ。

箱根神社 参拝レポ

ここからは、私の参拝レポをお送りします。

箱根神社5つの鳥居

箱根神社には、全部で5つの鳥居があります。

箱根神社 第一鳥居

参道を徒歩で進めば、自然とすべてをくぐることになりますが、参拝客用の駐車場をご利用の場合、第三鳥居は素通りすることになります。

箱根神社 第二鳥居

鳥居は、神域と俗世間との境界として建っているため、内外の空気が異なるかもしれません。

ご自身の身体で感じてみてください。

箱根神社 第三鳥居
箱根神社 第四鳥居
箱根神社 第五鳥居

色々な神社の鳥居を見てきましたが、一之鳥居から最後の鳥居まで、全ての色・材質が揃っているのは珍しいように思います。

朱色が何とも華やかで、関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた歴史に思いを馳せながらくぐりました。

第二・第三鳥居の間に日吉神社

第二鳥居から第三鳥居に向かうまでの間に、日吉神社があります。

日吉神社は、大山咋神(おおやまくいのかみ)を御祭神とし、山王社、山王権現と呼ばれていた神社です。

大山咋神は、比叡山延暦寺、江戸・京都の鬼門を護る神様だったため、「要地守護」を司ることも多く、家内安全、地域守護の御利益があるとされています。

撮影したデータが地獄のようにブレていたため、次回リベンジです…!

第三・第四鳥居の間に第六天社

第三鳥居をくぐり、第四鳥居へ向かう途中、右手に「研修殿」があります。

この手前に、第六天社があります。

第六天社の御祭神は、淤母陀琉神(おもだるのかみ)。生殖力の強い神様で、特に、殖産興業、商売繁盛にご利益があるといわれています。

真っ赤な手水舎

恐らく、これまでに見てきた中で最も「豪華絢爛」の文字が似合う手水舎だと思います(当所比)。

第四鳥居のかたわらに「どどん!!」と表れた手水舎は、これだけでも見応えがあります。

曽我神社

表参道の石段をのぼる途中、左手に曽我神社があります。

かなり見えづらいですが、写真左手の朱色の建物です

鎌倉時代、箱根大権現の稚児だった曽我五郎時致之命(そがごろうときむねのみこと)と、兄 十郎祐成之命(じゅうろうすけなりのみこと)を奉っているお社です。

曽我神社には、心願成就の御利益があるといわれ、五郎時致の「赤木柄之短刀」は国の重要文化財として、箱根神社に保管されています

箱根神社 ご神門と境内末社

長い石段をあがり、第五鳥居を抜けると御神門です。

「これが本殿じゃない…!?」と困惑したほど立派な神門で、くぐる前に一呼吸置きました。

御神門を抜けた先には、ご本殿、右手に九頭龍神社、間に駒形権現・高根権現のお社があります。

人口密度が高く、今回は撮影することが叶わなかったので、現地でお楽しみください。

駒形権現

駒形権現(こまがたごんげん)は、駒ケ岳の山神と冠ヶ岳の山上、神明社、八幡社の神々を合殿にお祀りする社で、開運守護、産業開発、交通安全に御利益があるといわれています。

高根権現

高根権現(たかねごんげん)は、江戸の時代に駒形能善高根権現合殿にお祀りされていた高根権現の神様と、明治の時代に合祀奉斎された稲荷社、春日社、天神社、山神社、吾妻社がお祀りされていて、家内安全、商売繁盛、学業成就、芸能上達に御利益があるといわれています。

平和の鳥居

箱根神社 第四鳥居をそのまま下ると、芦ノ湖に浮かぶ平和の鳥居に辿り着きます。

箱根神社といえば、この鳥居を思い浮かべる人も多いかも知れません。

平和の鳥居前で撮影しようと、多くの観光客が列を成しており、列の真後ろに並ぶ人が前の人を撮影してあげる様子も。

この日は、風が強く冷たかったのに、みんな楽しそうに撮影していました。

芦ノ湖の荒波

紅葉が見頃でした

参拝時期は11月末日。場所によっては最盛期を過ぎた個体もありましたが、概ね見頃でした。

葉が乾燥し始めていた

春の彩りや、新緑の季節もいいですが、秋が最も色鮮やかで、活動しやすい季節ですよね。

木漏れ日と石畳、落ち葉の親和性

到着前から道中に溢れる人、人、人。

水辺のため、強風、冷え込みのダブルパンチで、正直、疲れてしまいました…。

けれど、言葉の通じない海外の人とちょっとしたことで意志の疎通をはかれたり、知らない人と顔を見合わせて笑ったりと、心温まる場面もありました。

帰り道 第一鳥居

初めての参拝、もっと見たいところもありましたが、この日最高の参拝になったことは間違いありません。

神奈川県「箱根神社」まとめ

当ページでは、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある「箱根神社」をご紹介しました。

平成弐年式、やぎ座のO型。 ふだんは行政書士事務所の代表、根暗をやっています。

2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です