突如届いた「30個」の正体

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筆者プロフィール

榊原 沙奈さかきばら さな(90′)
榊原行政書士事務所 代表行政書士
やぎ座のO型。趣味は写真を撮ること、神社をめぐること。

友人からたまごが届いた

年末、ヤマト運輸から不在通知が届きました。

通販利用の覚えがなく、何だろうかと品名欄を確認すると…

30個…???

動揺し、送り主等の詳細を確認し「あぁ、なるほど」と納得した商品がこちら。

たまごです。

外箱の時点で、内容物がわかるだけでなく、配送車への注意喚起が半端じゃない。

これまでにも何度か、同じ商品をもらってきましたが、この表記のお陰もあってか1度も割れていたことはありません。

さっそく、開梱

いよいよ、開梱です。

蓋を開くとまずは取扱説明書のようなものが入っています。

「たかたのたまごの美味しさを、卵かけご飯で、ぜひご賞味ください。」との事。

説明書の下には、卵ケースが3つ。

緩衝材など一切ないものの、ケースが揺れたり遊び(余白)を生まぬよう、ジャストサイズで仕上げられていることがわかります。

たまごにかける本気ぶりがうかがえます。

本気のたまご

卵ケースを開くと、しっかり「たかたのたまご」を主張していました。

名前の表記ぶん、自信があることがうかがえます。

卵は赤玉。

ちょっと話は逸れますが、赤玉・白玉など色が異なる理由を簡単に説明しておきます。

卵の色が異なる理由

卵の色が異なるのは、次の要因からだと考えられています。

卵の色が異なる要因
  • 親鳥の種類
  • 生活環境
  • 親鳥の年齢

親鳥の種類

卵を産む鶏の羽は、大きく分けると白と茶色です。

羽の色が必ずしも反映されるとまではいいませんが、多くの場合、羽の色に対応する色味の卵が産まれることになります。

生活環境

卵の色は、親鶏の生活環境によっても左右されます。

ここで変化するのは、あくまでも生まれた瞬間の色濃度。時間の経過、卵の置き場所で色味が変化するわけではありません。

具体的には、鶏舎の明るさが関係しているといわれ、親鶏の生活環境に適応するようです。

本来は「孵す」目的で生まれるため、外敵から守るために、環境に合わせた色味で生まれる説です。

親鳥の年齢

卵を産む鶏が若ければ若いほど、卵の殻がツヤを放ち、光沢感のあるものになります。

白玉との違い

単順に、白玉・赤玉で比較すると、栄養価等に大きな差はないそうです。

ただ、赤玉を産む鶏卵の方が食欲旺盛、管理費がかかる…という事情から、市場では赤玉の方が高値で取引されることが多いんですね。

▽軽率に、自宅にあった白玉と並べてみました。

見た目からわかるのは色、サイズ、ツヤの違いですが、たかたのたまごの説明では、一般的な卵と比べ、栄養価が高く、コレステロール値が低いそうです。

どこまでも映えない筆者

というわけで、いただいたハイスペックたまごをありがたく使わせてもらっている筆者。

おそらく、この手の記事を書く人は、卵かけごはんや卵焼き、目玉焼き等を用意するかと思いますが、筆者のフォルダ内にあるのは、自分の胃を喜ばせるためだけに作出した味噌汁のみ。

単純にずぼらな生き方をしているのも原因ですが、実は筆者、卵かけごはんが苦手。

生卵、苦手なんです…。

ただ、日常使いをしているからこそ、濃色の黄身と、ふんわりとした仕上がりに感動を覚えました。

何より、友人が送ってくれたという点が有難いので、毎日卵を調理しながら、いつもより「食」に感謝している筆者なのでした。

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平成弐年式、やぎ座のO型。 ふだんは行政書士事務所の代表、根暗をやっています。

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