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神奈川県秦野市にある震生湖(しんせいこ)のほとりに、「秦野福寿弁財天(はだのふくじゅべんざいてん)」のお社があります。
秦野福寿弁財天社は、奈良にある日本三大弁財天の総本山 天河大弁財天の分霊をいただく稀少な神社でもあり、学問、技能、音楽の上達に御利益があるといわれています。
当ページでは、神奈川県秦野市「秦野福寿弁財天(はだのふくじゅべんざいてん)」の見所、アクセスをご紹介します。
Contents
筆者プロフィール
榊原 沙奈(90′)
やぎ座のO型。
榊原行政書士事務所 代表を務めるかたわら、日常の疑問・悩みに効く情報を発信しています。趣味は、写真を撮ること、神社巡り。
秦野福寿弁財天(はだのふくじゅべんざいてん)
秦野福寿弁財天は、日本最大弁財天の総本山 奈良県 天河大弁財天の分霊をいただく稀少な神社です。
天河弁財天は日本五大弁財天(媒体によって日本三大弁財天)の1つといわれ、分社を見かける事はほとんどありません。
- 宝厳寺/竹生島神社(滋賀県)
- 江島神社(神奈川県)
- 厳島神社(広島県)
- 天河大弁財天社(奈良県)
- 金華山 黄金山神社(宮城県)
もともと弁財天は、水の神。
神使は蛇ですし、蛇は水神の化身であり、竜神が小さくなったものと考えられるため、縁日も「巳の日」とされます。
福寿弁財天までのアクセス
次の通りです。
基本情報
住所:〒257-0014 神奈川県秦野市今泉1811
最寄り駅
小田急小田原線 秦野駅より徒歩 約50分
バスも出ていますが、本数が少ないためオススメしません。
福寿弁財天 参拝レポ
ここからは私の参拝レポをお伝えします。
一の鳥居
秦野福寿弁財天の参道は、震生湖公園入り口からスタートです。
参道脇の斜面は苔むしており、たくさんの木の根が張っています。
整備された神社とは異なり、やや舗装された山道です。(登山家からすれば生ぬるいと叱られるかもしれませんが…)
道幅が狭いので、人とすれ違うのはちょっと注意が必要かもしれません。
左手に震生湖を眺めながら進みます。
この日は曇天だったこともあり、写真全体は暗い印象を受けるかも知れませんが、紅葉がとても美しかったです。
弁財天の幟が見えて来ました。
震生湖には日常的に釣りを楽しむ人がいるので、釣りに使用するであろうツールがちらほら見受けられます。
その他、まだ切り口の新しい木も。
秦野市内には、自宅に薪ストーブを備えている家庭もあり、スーパーやホームセンターで薪を売られているのを見かけます。
この木も、もしかすると薪になるのかもしれません。
水面にのびている木も▽
二之鳥居と参道
参道と異なり、社殿前は石段になっています。
ピンヒールでの参拝だったため、ここに来るまで不安定で、とてもホッとしました。(皆さんは安定性のある靴でご参拝下さいね…!)
▽こちらが拝殿です。
既に色づいている鳥居外側と、まだ青い鳥居内側の紅葉が、より強く境界を意識させてくれます。
秦野福寿弁財天の参道はこのほか、2通りあります。
1つは、別の山道を歩いてくる裏参道。
もう1つは、中参道…というかどうかはさておき、延々と下り坂を下ってくるルートです。
秦野福寿弁財天 社殿の様子
秦野福寿弁財天社は、神職の方が常駐する神社ではありませんが、授与品は無人での授与を行っているようです。
その他、例祭の木札もかけられていました。
毎月7日は、開庁するようです。
からふるな鶴も▽
神奈川県秦野市「秦野福寿弁財天(はだのふくじゅべんざいてん)」まとめ
当ページでは、神奈川県秦野市にある「秦野福寿弁財天(はだのふくじゅべんざいてん)」をご紹介しました。
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